■スポンサードリンク


炎上する君



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
炎上する君
炎上する君 (角川文庫)

炎上する君の評価: 3.57/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21~30 2/2ページ
<<12
No.10:
(4pt)

ビンゴ

面白い。
面白いんだけれども、これらのお話にのめり込むといささか日常生活に支障をきたすかもしれない。と言えば言い過ぎか?
ただ中毒性はあります。
あなたがこの本を読んで、なんだかわかんないけど、心に何かが残って、この作家さんを追いかけたいと思ったらビンゴ!
是非追いかけて下さい!
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.9:
(4pt)

気に入りました、

本自体も、古本でしたが、綺麗でした
内容も、大変満足しています
やはり、西加奈子さんの本だとおもいました
読み終わった後に、友人に勧めまた、友人も、良かったと言ってました
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.8:
(3pt)

短編集

抽象的というかファンタジーのような、ふわふわ感漂う短編集。
三年間引きこもってきた女性、
深夜の散歩の途中に携帯を拾う作家、
「女」をまとうことを拒み続けてきた才女の親友、
美しすぎるお尻を持つ女性、
ストレスが原因の「風船病」にかかる女性、
いろんな主人公たちが、
そこから一歩、踏み出すはなし。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.7:
(3pt)

独特な世界観

西さんの、感性や世界観を感じ取るのにいい本。個性的な、切り口だか私のような凡人にも理解できる。 短編なので、西さんの作品の食べ始めにいい。男性的な文体に近い印象。男性も読みやすいはず。 ただ、惹きつけられたタイミングで、話が終了するため、不消化な感覚が残る。 次回は、彼女の長編を読みたい。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.6:
(1pt)

何が面白いの?

ファンタジーすぎて、リアリティがなさすぎてついていけない。
炎上する男なんてアホらしくて読んでられない。
まるで絵本を読んでいるようだった。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.5:
(5pt)

ありがとうございました

梱包も商品もきれいでした。
機会がありましたらまたお願いします。

又吉さんのオススメということで購入しました。
とてもおもしろかったです。
文章のセンスや雰囲気に癒され、あっと言う間に読み終わりました。
西さんの本はまた買いたいと思います。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.4:
(4pt)

人の数だけある「苦悩」

何かに深く囚われたり、他者との摩擦の中で、「自己」の存在感や手触りが希薄になってしまった人々を描いた短編集。
「何か」とは、容姿だったり、性別だったり、嫉妬だったり、劣等感だったり、生きるための信条だったり。

「足が炎上する男」とか「風船病」とか非現実な道具立てが色々出てきますが、基本構造としては
苦悩していた人がその人ごとの絶望から、初めの一歩を踏み出すという話が多いです。

「ある風船の落下」に対する解説でも触れられていますが、
『過酷な状況の中でも顔を上げて頑張っている人はもちろん素晴らしく、尊敬に値する。
ただ、人から見たら些細なことでも心揺れ、悩み、うずくまってしまう人もいる。
私達は誰かの過酷な苦しみと比較して、こんなことで苦しいと感じることは
悪であると思わなければならないのか?』

この作品は「その人なりの苦悩」を肯定したところから始まっています。
苦しみの深さや大きさを比較することは意味がなく、その人なりの悩みを生きること。

正直に言って、それまでの世界が一変し、踏み出すきっかけとして「恋愛」が都合よく使われている気がする話も
ありましたが、それはそんな恋愛に縁がない自分のせいでしょう、きっと。

安直かもしれませんが、
「炎上する君」は初期の椎名林檎の音楽みたいに、
「ある風船の落下」はエヴァンゲリオンみたいだなと感じました。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.3:
(3pt)

とにかく不思議な物語たち。

恋愛小説かなーと思って読み始めましたが、そんな感じでは全くありませんでした。
中身は少々ファンタジーっぽくて、とにかく不思議な物語の短編集。

何にも考えずにさくさく読み進められます。
個人的には『トロフィーワイフ』が一番好きです。

タイトルにぴったりの印象的な装画ですが、作者本人が描いたそうです。
この表紙に惹かれてこの本を買った人も多いかと思います。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.2:
(5pt)

この人には是非とも直木賞を取って欲しい

短編集。どれも大層感心させられました。
特に表題作。
傑作ではないですか。男子たちから呪詛に近い罵詈雑言を浴びせられながらも女ふたりでたくましく生きてきた主人公たち。
このふたりで長編を書いて欲しい。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.1:
(5pt)

西加奈子版グリム童話

かなり病んだ人の頭の中を物語りにしたような話が沢山あります(笑)

しかし私はこの本に載っている全8作の内 半分の4作品がかなり気に入りました♪

・炎上する君
・ある風船の落下
・トロフィーワイフ
・舟の街

『炎上する君』はダントツに笑えます!!不条理漫画的な面白さ!

『ある風船の落下』はある意味切ないラブストーリー…星新一風ですが(^w^)

『トロフィーワイフ』は発音の小ネタが最高!わかるようで…本当は絶対わからない女ならではの話が江國っぽい

『舟の街』は西加奈子が関西人だとよくわかる笑いのセンス満載のテンポの良い 巧みにずらした会話が読み処♪

この4作の他にも引きこもり女の再生を綴ったピンクルポ風の『太陽の上』などなかなか引き込まれる話が揃ってます

最後に一言…

この本を贈ってくれた恵美たん!

ありがとね(^з^)-☆Chu!!
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!