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紫色のクオリアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 1~20 1/3ページ
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文庫本版が欲しかったけど、どうやらもう売ってなくて、売っていたとしても高くなっているので、泣く泣く電子書籍版で読んだ。 本格的なSFもの。メモしながら読んでいたけど、すごく分かりやすく噛み砕いて説明してくれたお陰でほぼ理解できた。結構難しいことをやってる話ではあると思う。第一章の見え方の話は面白かった。ロボットに見える力があんな風に使えたら、そりゃもう神の領域だよな。第二章からシュタゲ、まどマギ的な話になってゆくけど、結局のところロボットに見える力とそこまで繋がりがなかったので、そこは期待外れだった。しかも救えないという選択に落ち着いているので、どちらかといえばビターエンド。話は第一章のほうが面白かった。余韻もうーんって感じ。 ただそこまでSFものが得意ではない自分だけど、SFものの面白さって考え方や価値観を変えるところにあると思っていて「ロボットに見えるから改造ができる。即ち、どんな人間でも治療できる」という発想の飛躍具合や、マルチバース的に因果を移動しながら、人間原理や万物の理論だのの領域までいくのは素晴らしいと思った。SFものにハマっていきそう。でも運命を受け入れるって、彼女が死ぬのを覚悟しろってことだから嫌だわ。やっぱりシュタゲみたくハッピーエンドがいい。というわけで星4 | ||||
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読み終えた時、「すごい小説を読んだ…!!」 という小学生みたいな感想しか出てこなかった。 私はSF関係の知識が全くなく、読解力も語彙力も高い方ではないのだが、それでも、様々な量子力学の理論とそれに基づいた主人公の行動がスムーズに理解できた。文章力と物語の構成力が高すぎる。間違いなく、傑作。そして、間違いなく、天才が書いた小説。 | ||||
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「俺と彼女と絶対領域」「青春ブタ野郎」が好きな人ならオススメ | ||||
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周囲の人々がロボットに見えるヒロインが魅力的ですらすら読めました。 科学的な話も出てきて面白かったです。 | ||||
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初めはそこまでのめり込めなかったのですが、読み進めるたびに加速度的に面白くなっていってビックリした。とても良かった。 | ||||
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ところどころ、んんん?なんか論理おかしくないか?と思うところはあったけど、そんなところもたいして気にならないほど素晴らしかった! クオリアのワンアイデアをここまで昇華させるとは! 作者の著作が少ないのが唯一の難点。もっと読ませてほしい | ||||
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ちゃんと綺麗に終わってないんですよね…とても残念。 主人公は「運命を操作しようとせず、あるがままを受け入れる」ことにしたってことなのかなあ。 | ||||
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本作は1巻完結のSFライトノベルです。 知る人ぞ知る名作であり、衝撃的で挑戦的な作品であるといえます。 ネタバレなしでレビューします。 ・良かった点 ストーリー展開が非常に秀逸で、他に類を見ないでしょう。 文章も読みやすく、1巻完結なので気軽に読むことができます。 ・注意点 良くも悪くもライトノベルです。 文章やストーリーは容易に理解することができますが、 「科学的にどうなの?」と思うシーンが多く、納得できない部分もあります。 「友情・努力・勝利」的な展開に嫌悪感のある方にはオススメできないと感じます。 ・結論 科学(のようなもの)をテーマにした作品です。 話自体は漫画版のほうがわかりやすいかと思いますが、 小説版は1巻だけで完結しますので、こちらもお勧めです。 | ||||
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ネタばれは書かないが・・・ 本書の構成 ・短編(25%) ・短編と見せかけてめっちゃ長い長編(75%) かなり読み応えあります.萌え要素はかなり薄く,新海誠作品風味といった感覚で読むことをお勧めします 1人でも多くの人にこの衝撃を.どうしたらこんな作品がPONと書けるのでしょうか(笑) | ||||
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平行世界を題材に、予想外の展開へ進むSFライトノベルです。 題材、文体、状況描写、人物描写、総括の5点を順に述べます。ネタバレにはなりません。 【題材】 題材とストーリーの組み合わせが秀逸です。 平行世界、時空間の移動、人とロボット、クオリア、さらには魔法少女まで、 SFやファンタジーの定番ネタをふんだんに盛り込んでいます。 これほど大量のネタをよくまとめることができたなあ、と感嘆しました。 しかも展開を予想できませんでした。 【文体】 「あたしたちだけのもの。」 「・・・・を教えてくれた友だち。」 という類の体言止めが多用されていたため「ラノベっぽさ」や「甘ったるさ」を感じてしまった。 読点(、)の数も多く、ややしつこく感じた。 普段から格調高い文体に親しんでいる人にとっては苦痛かもしれない。 【状況描写】 『紫色のクオリア』では語り手である主人公が 「こんな事件が起きた。あたしはこんな行動をした」 というように、ストーリーをそのまま語りますが、5W1Hを詳しくは語りません。 とりわけ後半のストーリー展開は速いと言えますが、 「え?主人公は今どこにいるの?この組織って、どんな組織なの?いつの間に時間が経過したの?」 と違和感を覚えた読者もいるかもしれません。 【人物描写】 登場人物たちのキャラ設定に「作り物っぽさ」を感じました。 男性読者が抱く「こんな女の子がいたらなあ」という願望を叶えるために作り出されたような印象を受けました。 もっと丁寧に、感情が揺れ動く過程や、「愛」の美醜や、執着心を描くことができれば、この作品の深みがさらに増したはずです。 【総括】 ここまで厳しいことを書きましたが、星は2個でも3個でもなく、4個です。 平行世界という定番でありながらも難しいテーマを使い、怒涛のストーリーを成立させた作者の腕前は見事です。 | ||||
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普通この手の話ならもっと長い巻数になっててもおかしくないのに、今まで読んだ話がすべてこの一冊に書かれているとはとても思えない 最初は変わった女の子との日常だと思ったらいつの間にかSFの話に入り、さらに後半からはタイムリープしまくるという予想外の展開に 後半はもう狂気そのものでした、本を読んでいて恐怖を感じたのは久しぶりです。タイムリープものでこれを超えるものはそうそう現れないと思います ちょっと中間あたりで難しい話も入ってきたりしますが、そこだけなので特に気にする必要はありません 先ほども言いましたが、一冊だけなので気になったら即購入してもらってもいいと思います。 | ||||
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やはり久光さんはウマイ!続編書かないかなー 中断してるアクマのミカタは無理なのか? | ||||
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ラノベの完成度としてはトップクラス。SF映画のようだ。 内容的には、題材はパラレルワールド。 様々なIFが展開され、 途中で主人公が生意気なライバル(?)を拷問するシーンがあるんだけど、 活字でさらっと流れるだけで、実際にはそんなシーンもない。 百合関係にもなるんだけど、そんなシーンもない。 それが想像だけで終わるのが怖いんだよね。 主人公と親友が男を取り合い。二股をかけられる。これも想像できない。 ありとあらゆる可能性を模索しながらストーリーは進み、 一端の結末を見せるが… これで「クオリア」ワールドは終わったのだろうか?実はこれもまたパラレルではないだろうか? 個人的にはホラーっぽいなとも思った。人間がロボに見える時点で異常だし。 主人公があまりに思い切りが良すぎて。 | ||||
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全体的にスゴく色々な要素を取り入れておきながら見事一つにまとまっています。 SF好き、ラノベ好き、あとは年齢的にも、幅広く、実にたくさんの人が楽しく読める作品に仕上がっていると思いました。 文章はこの作者だからやっぱり途中で変な感じにはなっていますが、『悪魔のミカタ』のように致命的に読み辛くはならなくて助かりました。 絶妙に上手い文章と素人並の文章が混在している辺り、この作者の文才って、きっとたまたま身についたものなんだろうなって思います。 それでも頭の中の世界をこんなにも上手に表現できるからスゴい。 | ||||
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突飛な設定から始まる物語は急転直下の結末を迎える。 『人がロボットに見える少女』の隣にいる少女がこの作品の主人公である。 前半はその設定を活かした秀逸な短編、という感じなのだが、後半が圧巻。 主人公『達』が友人の少女を救うため、無限にも等しいループに挑んでいく。 加速を始めた物語はまさしく光の速度に達し、結末へと辿り着く。 SFや哲学など、広範な知識が大量に詰め込まれており、しかし読み易さは失われていない。 圧倒的な加速度が生むトリップ感が心地良い読後を与えてくれる。 まどマギやシュタゲの前に書かれている作品だということも重要。 本当に素晴らしい作品。至高のループもの。 一応百合もの、でもある。 | ||||
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これ一冊で完結するほど短いが、間違いなく私が読んだラノベの中でも五指に入る名作である。 百合好きならなお楽しめるが、そうでなくともこのSFぶりはただ事ではない。 シュタゲやまどマギよりも以前の作品であることに注意。 | ||||
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死んだ友人を救うべく確定されない多重世界を彷徨うといったお話ですが、 この結末に救いや解答はあったのだろうか? 作者自体、答えを見つけられずに最後はぶん投げたって感じがして仕方がない。 最後にもやもやは残りましたが、とりあえずは楽しめたので、★4つくらいはあるかな・・・・ | ||||
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自分以外の人間がロボットに見えるという紫色の瞳を持つ少女、ゆかり。 そして、ゆかりと友達となった「アタシ」。 物語は「アタシ」視点で語られる。 ゆかりとの不思議な日常が語られる物語かとおもいきや、「アタシ」はとんでもない事件に巻きこまれてしまう。 そして、ゆかりを救うために「アタシ」は、気が遠くなるような無限の選択肢、可能性に挑戦する。 本作は本格的なSFだ。 ライトノベルにありがちな、なんちゃってSFとは一線を画する。 まるで、海外の良質なハードSFを読んでいるようだ。 私は、物語にグイグイと引き込まれてしまった。 そして、本作は息をもつかせない展開を見せてくれる。 ラストシーンを読んで、この物語をどう思うかは読者しだいだろう。 ハッピーエンドなのか、結局はバッドエンドなのか… この余韻こそが、小説の醍醐味だろう。 本作は名作であり、是非とも読むことをお薦めする。 | ||||
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本来1つの時間に縛られるはずの人間が並行世界を操作できるようになることが、本人に何をもたらすか?、という点は、考えると非常に難しく、また恐ろしく感じられるアイデアなのだが、 その点を真摯に描くことで感動をもたらした、2000年代の代表的SF系ライトノベルの一冊だと思う。 | ||||
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人間がロボットに見える=人間をロボットのように組み替えられる 認識の違いが現実を変えていく話は うえお久光さんがデビュー当時から得意とするところですが、 SFとからめられて尚面白くなっています。 青春ものとしてはいったら、 いつのまにか宇宙規模の話になっていて ぐいぐいひきこまれます(といっても地球を救うとか食傷気味な展開ではない) 身近なひとが亡くなった時、 それをあきらめられない主人公は悪魔のミカタのころからのテーマですが、 今作ではそれに対して一つの解が出ている気がします。 | ||||
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