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あるミアタリの女 監察の神
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あるミアタリの女 監察の神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「刑事コロンボ」と「相棒」を合わせた内容。 時には同じ警察官から「裏切り者」と罵られる気の毒なお仕事「人事部の監察官」。警察官を捜査する物語は、警察社会という専門性が出てくる為、とっつきにくく感じるが、この作品はそれを解りやすく解説した上に、その専門性をドラマとしても高めている。 ひょうきんな主人公「監察の神」による手腕にも思わず、目から鱗。 | ||||
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警察官の不祥事を調査する警務部監察係を主人公にした一風変わった警察小説。犯人目線ではないのですが、形式としては何となく倒叙ミステリーに近いと思います。本書では100頁程度の小説が2編収録されいて、取り調べ対象の警察官も、特殊犯捜査係の専任交渉人であったり、捜査共助課員(見当たり捜査官)であったりとバラエティーに富んでいます。 事件はシンプルですが、監察係である神(ジン)と京子が、調査対象者の隠された秘密や事件の背景などを解明していく過程はなかなか読み応えあります。どちらも真相のその奥には切ない事実が存在し、何とも遣る瀬無い読後感を味わえます。 | ||||
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