監察の神
- 警察ミステリー (44)
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警察署ないで起こるさまざまな事件や事象を監察し処理する、警察ミステリーです。 | ||||
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警察の不祥事を調査する監察係員を主人公に据えた、一風変わった警察ミステリー。4編の連作もので、読んで頂ければ分かりますが、パターン化しているものの、なかなか構成が凝っています。 鋭い観察眼を持ちながら、どこか超然とした態度のベテラン監察係員の神(ジン)と、監察係という仕事の取り組み方に悩んでいる若い女性警察官のコンビも、本作のような設定に良く馴染んでいます。 事件の方は、4篇ともそれなりにロジカルで地味ながらもしっかりとしたミステリーです。前2編は、ミステリー色が強いのですが、後半2編はどちらかというと人間ドラマに重点をおかれた内容になっています。 | ||||
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短編4つから1冊になっています。単行本で1つの話が大体70~80ページほど。話の持って行き方は、(刑事と監察官という立場の違いはありますが)「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」に似た感じで、冒頭に誰がどんな犯行をしたかを読者に伝え、ベテラン監察官の神(じん)と新人監察官の京子が真相を解明していくといった展開です。犯行を犯すのはもちろん警察関係者。それは主人公が監察官という立場からだと思います。そして首謀者がすべて女性。それぞれがそれぞれの立場や思いがあって過ちを犯しているわけですが、最後の「ある無銭飲食」に登場するB子に対して、作者は(せめて小説の中だけでも)何かできなかったのか?と割り切れない思いで読み終えました。監察官を主人公にしたこの小説は、著者の代表作の「仮面警官シリーズ」同様楽しめましたが、最後の終わり方は、「仮面警官」の終わり方同様に、何かすっきりしない感じを持たせつつ、きれいに終わらせてる感想を持ちました。こういう展開が続くと、もし続編が発表されても私はキツイ。楽しめる方は思いっきり面白いと思われると思いますが。 | ||||
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あまり期待せず読む進めたが、意外なおもしろさがあった。 短編集なのが良かった。 | ||||
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