■スポンサードリンク
ハリケーン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ハリケーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.68pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者の自然災害に対する知識から描写される災害の現実やそれに振り回される人間などが好きで今回もレビューも見ずに飛びつきましたが全く肩透かしを喰らいました。 この小説には超異常気象の災害に立ち向かう人や災害で生死を彷徨う人の姿はクローズアップされません。 自然災害に関わることがある人の日常生活をドライスティックに小説にしているだけです。 決して悪くはないとは思いますがアルマゲドンのようなエンターテイメント性は求めている人には絶対におすすめしません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
M8等の自然の猛威シリーズ?の1つとしてハリケーンというタイトルと内容の紹介を参考に購入しましたが、内容はハリケーンとは異なります。一体何時になったらハリケーンが出てくるのかと思い読み進めましたが、いっこうに出てきません。確かに主人公の家庭ではハリケーンが吹いていたようです。そういう意味のハリケーンであるなら、もう少しタイトルを考えてほしかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
台風や異常気象の話しを読みたくて購入しました。作者の他の作品を読んで期待もあったもので。しかし、この話しは全体の三分の一まで読んでも、夏目漱石の小説のように叔父から借金をせびられる自衛官とか、中学受験に失敗した息子や痴呆症の母を抱えて大変や元キャリアウーマンの話ばかりで、いつになったら本題が出てくるのか苦痛でたまらず、このレビューを読んだら、他の方も同じように感じていて、全部読み終えてもあまり感心しない作品ということが分かったので、我慢して読み通すのはやめにしました。大変他の方のレビューが参考になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の高嶋作品に比べると見劣りすると言わざるを得ない。 前置きが長く、登場人物は多いわりに肝心の台風が来てからの描写は余りにも短く、これからどうなるのと思ったら通りすぎているという(失礼ながら)お粗末な展開だった。 不要な登場人物も多い。気象庁バイトのシングルマザー(途中でふいにいなくなった)、広告会社の上司(ほとんど筋書きに関係しない。主人公妻にしつこく連絡をしてくるが、目的が明らかになる描写もない)、自衛隊員の叔父(薬物中毒の集りや)、盗撮の濡れ衣を着せられて異動に追い込まれる教師。 これらの人々は登場しなくてもよかったような気さえする。なぜなら、台風前後には全く登場しないからだ。 多摩ニュータウンにある多摩センター駅が老人の町として扱われていることもいささか合点がいかない。老人ばかりだから昼間も町に人の気配がないという描写が繰り返し出てくるが著者は多摩センターを訪れたことがあるのだろうか? とはいえ、特に台風被害が酷い近年、災害に対する認識は改めなければいけない時期に来ていると考えられる。避難情報の扱い方、避難の在り方、土砂崩れに対する啓蒙という意味でその一端に触れたことは評価したいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作者の作品を読むのは初めてです。 単に気象に興味があり、気象庁の予報官が登場人物の1人ということで、読んでみようと思いました。 予報の現場から気象災害に立ち向かうような作品かと思いましたが、 本筋は、登場人物がそれぞれ抱えた人間関係の問題に主眼が置かれているような印象を受けました。 所々に大雨や土砂災害などの描写は出てきますが、描かれる人間模様のきっかけや引き立て役?のような位置づけでしかありません。 他の方も言っている通り、人間の心のハリケーンを描いている…というのは言いえて妙かもしれませんが、 作品の導入説明(文庫の背表紙に書いてある)からすると、読み手が期待する内容とは、ちょっと乖離があり、 期待外れ感が正直ある作品でした。 気象災害がメインの話ではない、という覚悟のもとで読み始めるならば、また印象が変わるかと思いますので、 参考にしていただけたら幸いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一連の高嶋さん災害物に比べて、やや迫力不足を感じ「ハリケーン」というタイトルに期待したわりには消化不良気味でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大好きな作家で何冊も読んでますが、本作は、氏のほかの作品で感じられる登場人物の『想い』が全く感じられない。氏の描く、仕事であったり、恋人であったり、仲間に向けた『想い』が読むものの心を熱くさせるのに、本作は大したヤマ場もなく、スーッとエンディングを迎えてしまう。どうか、初めて読んだ氏の作品がこの本だった方は、懲りずにほかの作品をお読みくださいますように...。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者のフアンなので内容に大きな期待を持っていた。しかし読み終わって見ると残念ながら全くの期待はずれだった。次回作品に期待したい。頑張ってください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者は好きなので、新版がでればとりあえずすぐ買っている。内容はそれほどでもない、ちょっと残念かな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よく読ませていただいている作者さんです。映画に合わせて読みましたが、タイトルが日本の「台風」としていないことに最後まで違和感が拭えませんでした。また、宅地開発、中学入試、家庭内問題、さらには異性への心の揺らぎなど、多くのものが盛り込まれていて、これは、気象も人間が起こすことだという警鐘のためなのだろうと考えましたが、テーマの一貫性が掴みにくく、読みにくく感じました。もしや、読者サービス?とさえ思ってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
異常気象を題材としてそれなりに勉強もしているようだけど、これで終わり?というのが正直な観想。 関東地方を襲う豪雨との戦いの場面を期待して読んでたら、公民館の2階に移動しただけで全員助かってそれで御終いって、なによそれ・・・ 主人公(の1人)である気象予報官とアルバイトのシングルマザーとの関係も、予報官の妻とその上司との不倫も、本筋と全く絡まないので何でそんな設定したのか意味不明というほかない。 シングルマザーと懇ろになりつつある予報官が、多摩地区の実家に戻った妻と認知症の義母が土砂崩れとか河川の氾濫に巻き込まれたことを知り、縋りつくシングルマザーを振り捨てて命懸けて助けに行くとか、叔父に財産を掠め取られた自衛官がそれでも叔父を助けるとか、広島の土砂災害で1人行き残った中学生がその経験を生かして大活躍するとか、幾らでも天災モノらしい展開は考えられるだろうと思うのに、本当になにもない。 時間と金の無駄だったと言うのが正直な観想です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
M8、富士山噴火、TSUNAMI、都庁爆破など高嶋哲夫氏の作品は大好きなので、一も二もなく新作のハリケーンを購入。しかし、これが私的には大ハズレ。全く面白くなかった。登場人物の抱えた問題や内面については、きめ細かに書き込まれているようだが、私的には消化不良気味。肝心の台風による被害に関してはかなり薄く感じた。「ええっ、これだけ?」が本音。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読むのをやめた。三分の一以上読んでも、導入部の登場人物たちが抱える家庭の悩みばかり延々と続いて本題に入らない。異常気象には関心があり、楽しみにしていた本だが、小説として体をなしていないのではないか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!