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(アンソロジー)
夢現 日本推理作家協会70周年アンソロジー
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夢現 日本推理作家協会70周年アンソロジーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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日本推理作家協会70周年を記念して出版されたオリジナル文庫です。 作品は理事長就任順に掲載されており、一部ですが感想などご紹介します。 「防空壕」(江戸川乱歩)、「なぜ「星図」が開いていたか」(松本清張)、「殺人演出」(島田一男)、「尾行」(佐野洋)、「存在の痕跡」(三好徹)、「絞刑吏」(山村正夫)、 「推理作家協会四十年」(中島河太郎) これは表題にあるように、昭和62年6月に日本探偵作家クラブの発足から40年をむかえたことを記念して『推理小説研究第20号』(1987年12月)に書かれたもの。 「夜の腐臭」(生島治郎) 金持ち老人の間違えた金の使い方とは。 「趣味を持つ女」(阿刀田高) 期待は見事に呆気ないほどに裏切られる。 「生きている樹」(北方謙三)、「非常線」(逢坂剛) 「人喰い」(大沢在昌) 男が殺人を犯すまでの緊迫した描写がリアル。 「あるジーサンに線香を」(東野圭吾) 『アルジャーノンに花束を』へのオマージュと思しき作品。 病院の先生から日記を書きなさいと勧められたジーサン。夢が次第に現になり、やがて・・・。 いつか自分もジーサンになるんじゃろうが、でも変な実験にまきこまれるのはいやじゃの、と思いました(笑) 「入梅」(今野敏) その他、今野敏と山前譲によってそれぞれ「まえがき」と「あとがき」が書かれています。 歴代の日本推理作家協会理事長14名による、さすがといえるアンソロジーです。未読の作品が多ければお買い得な一冊です。 | ||||
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