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樹海警察



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【この小説が収録されている参考書籍】
樹海警察 (ハルキ文庫)

樹海警察の評価: 3.75/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

「鈍感さ」げ推進力。

なかなかに型破りな警察小説。主人公は警部補として就任した先で一癖も二癖もありそうな部下三人に振り回されるのだが、振り回される状況に真面目に対応していくうちにいつの間にか事件が解決してしまう、という流れが物語の基本となる。しかも主人公の「真面目さ」とは別の言い方をすれば鈍感であり、杓子定規とも言える。相手かまわずのその性格が物語の推進力となっているのだ。本書では三人の部下それぞれの「過去」が明らかになる中編三編から構成されているのだが、謎が一つ残されている。それは主人公自身の「過去」だけが語られていないのだ。したがっていずれはそれが語られなければならない。つまり、続編が望まれる変わり種の作品。
樹海警察 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:樹海警察 (ハルキ文庫)より
4758441227
No.4:
(4pt)

個性的なキャラ

樹海を舞台にしたところが意外性があって良かった。
主要人物も一人一人の背景が書かれていて 人物像が想像しやすくて 読みやすかった。
解決の仕方が少し安易な感じがしたので星四つにしました。

食事をしながら読んでいたのですが 遺体の描写の仕方が凄くって
後悔しました。
樹海警察 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:樹海警察 (ハルキ文庫)より
4758441227
No.3:
(5pt)

面白い!

一癖も二癖もある部下達にそれに輪を掛けて癖しかない上司の柿崎。世界でも常にTOP3に入る心霊スポットの富士の樹海を舞台に、そんな魅力的なキャラクターたちがスリリングな事件と共に生き生きと描かれています。
シリーズとしてずっと読み続けたい作品ですね。
樹海警察 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:樹海警察 (ハルキ文庫)より
4758441227
No.2:
(4pt)

楽しみにしていた本です。

楽しみにしていた本です。
樹海警察 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:樹海警察 (ハルキ文庫)より
4758441227
No.1:
(4pt)

樹海の死体

樹海での死体処理を専門とする部局を扱った警察小説である。
 全3話から構成されている。
 個性的すぎる警官たちが楽しい。そして密林の厳しい環境と、自殺死体らけの状況。あまりにフィクションといってはなんだが、あの樹海だけにありそうだとも思ってしまう。
 ミステリとしても優れている。ちょっとした違和感から、自殺死体と殺人とを見分け、真相へと迫っていく。
 そして最後には衝撃的な犯罪が浮かび上がる。
 樹海に行ってみたくなる。
樹海警察 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:樹海警察 (ハルキ文庫)より
4758441227

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