不思議の国の悪意
評判
不思議の国の悪意の評価:
3.67/5点 レビュー 3件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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8篇を収める短編集。
エラリー・クイーンの「クイーンの定員」にも選ばれた一冊で、何篇かは既訳のものもふくまれている。
本格謎解きと犯罪小説の中間のような味わいだ。タイトルにあるように、きつめの悪意や毒がストーリーの中心に据えられており、読み終わった後に鮮烈な印象を残す。ぞっとしたり、にやりとしたり、あるいは爽快感さえも。
しかし、ストーリーの作り方もオチも、いま読むととても古くさく感じる。結末が容易に予測できてしまうし、オチのひねりも物足りない。時代を越えられないタイプの作家だったのだと思う。
また、文章が良くない(訳文が悪いわけではなく、原文がひどいのだと思うが)のもマイナス。