月の満ち欠け

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評判

月の満ち欠けの評価:

3.43/5点 レビュー 238件。 A ランク

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平均点3.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全265件 221〜240 12/14ページ
No.45
(5pt)

賛否はあれど、受賞に相応しい作品。

たかが、小説。されど、小説。
だからこそ、非現実的な事をこうも物語れるのでしょう。
賛否はあれど、書き手の表現したい事に、読み手の自分は引き込まれました。
実直な感想として、とても面白かったです。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.44
(5pt)

賛否はあれど、受賞に相応しい作品。

たかが、小説。されど、小説。
だからこそ、非現実的な事をこうも物語れるのでしょう。
賛否はあれど、書き手の表現したい事に、読み手の自分は引き込まれました。
実直な感想として、とても面白かったです。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.43
(5pt)

男のロマン、お伽話。でも確実にあった。

男なら、誰しも「この女性は本当に自分のことが好きなのだな」と思う瞬間、女性がいたはずである。そのことは、その時、何物にも代え難く、身震いする程嬉しいことであった。

年を経て、そういうことがとても懐かしく思い出されるものである。
現実、実際の人生の果実とは違うが、そういった思い出は生きていくうえで必ず必要なものであると思います。
意識するか、無意識のうちか。

その意識もしくは無意識のうちにあるものを思い出させてくれ、青少年の頃の荒々しい気持ちも含め、フラッシュバックさせてくれる本です。
人それぞれ、思い出すことは違うと思いますが、きっとそのような体験があるからこの現実で生きていけるのであると思います。

青少年の頃の、様々な楽しかったことを思い出させていただきました。
ありがとうございます。

ノンフィクション、歴史ものから、文学に帰るのもいいと思いました。
人は、自分の思いの中でのみ生きているものであることを再認識しました。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.42
(5pt)

読んで本当に良かった。

一心不乱にこんなに夢中になって小説を読み、物語の畝りに身を任せて心地よかったのは久しぶりです。とてつもない筆力と表現力なのに淡々としていて素晴らしい。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.41
(5pt)

男のロマン、お伽話。でも確実にあった。

男なら、誰しも「この女性は本当に自分のことが好きなのだな」と思う瞬間、女性がいたはずである。そのことは、その時、何物にも代え難く、身震いする程嬉しいことであった。

年を経て、そういうことがとても懐かしく思い出されるものである。
現実、実際の人生の果実とは違うが、そういった思い出は生きていくうえで必ず必要なものであると思います。
意識するか、無意識のうちか。

その意識もしくは無意識のうちにあるものを思い出させてくれ、青少年の頃の荒々しい気持ちも含め、フラッシュバックさせてくれる本です。
人それぞれ、思い出すことは違うと思いますが、きっとそのような体験があるからこの現実で生きていけるのであると思います。

青少年の頃の、様々な楽しかったことを思い出させていただきました。
ありがとうございます。

ノンフィクション、歴史ものから、文学に帰るのもいいと思いました。
人は、自分の思いの中でのみ生きているものであることを再認識しました。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.40
(5pt)

読んで本当に良かった。

一心不乱にこんなに夢中になって小説を読み、物語の畝りに身を任せて心地よかったのは久しぶりです。とてつもない筆力と表現力なのに淡々としていて素晴らしい。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.39
(5pt)

本はめったに読まないが

店頭にならんでいる現物をみてフィーリングが合ったのか、気づいたら購入していました。
現実的だけど現実的じゃない。でも、非現実的ではない。この本に出会えてよかったです
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.38
(5pt)

本はめったに読まないが

店頭にならんでいる現物をみてフィーリングが合ったのか、気づいたら購入していました。
現実的だけど現実的じゃない。でも、非現実的ではない。この本に出会えてよかったです
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.37
(5pt)

もっと評価されるべき作家

直木賞おめでとうございます。デビュー作以来のファンとして、まさに感無量です。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.36
(5pt)

もっと評価されるべき作家

直木賞おめでとうございます。デビュー作以来のファンとして、まさに感無量です。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.35
(5pt)

サスペンスに満ちた読書体験

佐藤正午さんは、いつごろからか、新作の小説が出ると必ず読むという稀な作家になった。
前作「鳩の撃退法」は上下巻を読み終えるのが惜しいほどで、いつまでも作品世界に浸っていたいと思わせた。贋札か真券か曖昧模糊とした札束3000万円の詰まった鞄を預かってしまった元作家の話は、細部の描写、会話がリアルかつアクロバティックで、絵空事をあり得る話と思わせてしまうところがすごい。世界児童文学全集のサービス精神あふれる物語を現代の大人版にしたような。
最新作のテーマは「輪廻転生」。
「そう、月の満ち欠けのように、生と死を繰り返す。そして未練のあるアキヒコくんの前に現れる」
「瑠璃も玻璃も照らせば光る」という格言から付けられた、瑠璃という名前の女性をめぐって人々が織りなす30年にわたる物語。前世の記憶を持つ女の子に周囲は翻弄され、叙述の時間は行きつ戻りつし、サスペンスに満ちた読書体験が味わえる。つまり1行もないがしろにできない。
普通の人たちがひょんなことから異界に入り込んでしまう話でもある。よく考えれば、ホラーなのだけれど、当然、スティーヴン・キングのように世界の終りに突っ走ってしまうようなことはなく、ラストに胸を熱くしてしまう。
 朝日新聞で、文芸評論家の斎藤美奈子さんが書評をぴたりと締めくくっていた。
 「ファンタジーはちょっとという人をもねじ伏せる説得力。瑠璃(たち)の思いはどこへ向かうのか。虚実の皮膜を行く佐藤正午の本領発揮。本を閉じた後、世界がちがってみえるかも!」
タイムスリップを切なく使った「Y」では、フランソワ・トリュフォーが引用され、作家の映画好きがよくわかるのだが、今作も「アンナ・カレーニナ」「天国から来たチャンピオン」、岩井俊二監督の「四月物語」、ゴダール、アンナ・カリーナといった映画の物語、イメージが散りばめられている。
間もなく発表の直木賞の候補。他候補の小説は知らないが、文句なしでこれを押したい。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.34
(5pt)

サスペンスに満ちた読書体験

佐藤正午さんは、いつごろからか、新作の小説が出ると必ず読むという稀な作家になった。
前作「鳩の撃退法」は上下巻を読み終えるのが惜しいほどで、いつまでも作品世界に浸っていたいと思わせた。贋札か真券か曖昧模糊とした札束3000万円の詰まった鞄を預かってしまった元作家の話は、細部の描写、会話がリアルかつアクロバティックで、絵空事をあり得る話と思わせてしまうところがすごい。世界児童文学全集のサービス精神あふれる物語を現代の大人版にしたような。
最新作のテーマは「輪廻転生」。
「そう、月の満ち欠けのように、生と死を繰り返す。そして未練のあるアキヒコくんの前に現れる」
「瑠璃も玻璃も照らせば光る」という格言から付けられた、瑠璃という名前の女性をめぐって人々が織りなす30年にわたる物語。前世の記憶を持つ女の子に周囲は翻弄され、叙述の時間は行きつ戻りつし、サスペンスに満ちた読書体験が味わえる。つまり1行もないがしろにできない。
普通の人たちがひょんなことから異界に入り込んでしまう話でもある。よく考えれば、ホラーなのだけれど、当然、スティーヴン・キングのように世界の終りに突っ走ってしまうようなことはなく、ラストに胸を熱くしてしまう。
 朝日新聞で、文芸評論家の斎藤美奈子さんが書評をぴたりと締めくくっていた。
 「ファンタジーはちょっとという人をもねじ伏せる説得力。瑠璃(たち)の思いはどこへ向かうのか。虚実の皮膜を行く佐藤正午の本領発揮。本を閉じた後、世界がちがってみえるかも!」
タイムスリップを切なく使った「Y」では、フランソワ・トリュフォーが引用され、作家の映画好きがよくわかるのだが、今作も「アンナ・カレーニナ」「天国から来たチャンピオン」、岩井俊二監督の「四月物語」、ゴダール、アンナ・カリーナといった映画の物語、イメージが散りばめられている。
間もなく発表の直木賞の候補。他候補の小説は知らないが、文句なしでこれを押したい。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.33
(5pt)

夢中で読みました

普段あまり小説を読みきれない私が、最後まで夢中で読みました。
私自身母を亡くしたばかりで生まれ変わりがあればいいなと思う気持ちで購入しました。とても救われるような作品でした。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.32
(5pt)

夢中で読みました

普段あまり小説を読みきれない私が、最後まで夢中で読みました。
私自身母を亡くしたばかりで生まれ変わりがあればいいなと思う気持ちで購入しました。とても救われるような作品でした。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.31
(4pt)

神は細部に宿る

直木賞候補作。
前世を記憶する子どもの話で、恋心から何度も生まれかわる女性が、
とても魅力的に描かれています。
ちろっと舌を出して笑う仕草。こんな小さな癖が、
周囲に「たしかに同じ魂だ」と気づかせるきっかけになる。
丁寧に、丹念に、ディテールを積み上げることで、
突拍子もない話に真実味が帯びる。
語り口調が終始、淡々としているのも、こういう物語には
かえって効果的だと思いました。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.30
(4pt)

ロマンティックでセンシティブな男性の物語

「生まれ変わり」というテーマに魅かれ、どのような物語が展開するのかと楽しみに読んでみた。
結果、とてもロマンティックでセンシティブな男性の物語と感じた。
参考文献として巻末にあげられた「前世を記憶する子どもたち」は、読んだことがあるが、作中にもそれらしき本が度々登場し、少しそこに引っ張られ過ぎかなという印象はあった。
しかし、作者の描写力は確かで、ロマンティックな男性は読書の楽しみを味わえる本だと思う。
一方、女性の描き方がやや男性目線であり、女性読者はその点、どう感じるかなという懸念はあった。

追記:直木賞受賞おめでとうございます。ふさわしい技量の作家であることは間違いありませんね。
6月の新聞インタビューで著者は、この作品のテーマは、生まれ変わりではなく、「あり得ないことに直面した人たちが、それを受け入れるかどうか、その反応の濃淡」と語っています。そんな視点で読んでみると、いっそう楽しめるのではないかと思います。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.29
(4pt)

神は細部に宿る

直木賞候補作。
前世を記憶する子どもの話で、恋心から何度も生まれかわる女性が、
とても魅力的に描かれています。
ちろっと舌を出して笑う仕草。こんな小さな癖が、
周囲に「たしかに同じ魂だ」と気づかせるきっかけになる。
丁寧に、丹念に、ディテールを積み上げることで、
突拍子もない話に真実味が帯びる。
語り口調が終始、淡々としているのも、こういう物語には
かえって効果的だと思いました。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.28
(4pt)

ロマンティックでセンシティブな男性の物語

「生まれ変わり」というテーマに魅かれ、どのような物語が展開するのかと楽しみに読んでみた。
結果、とてもロマンティックでセンシティブな男性の物語と感じた。
参考文献として巻末にあげられた「前世を記憶する子どもたち」は、読んだことがあるが、作中にもそれらしき本が度々登場し、少しそこに引っ張られ過ぎかなという印象はあった。
しかし、作者の描写力は確かで、ロマンティックな男性は読書の楽しみを味わえる本だと思う。
一方、女性の描き方がやや男性目線であり、女性読者はその点、どう感じるかなと言う懸念はあった。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080
No.27
(5pt)

面白いです! 一気に読めました。

直木賞にノミネートされた本。大変面白い本で食事も忘れ1日で読めました。
輪廻転生の本といえばすぐ思い浮かぶのが三島由紀夫「豊饒の海」(4部作)ですが、第一部「春の海」以外は結構読むのに時間がかかります。
それに比べると本書は易しい本です。
 関連する本として、本書で推薦している「前世を記憶する子どもたち」も読みたいと思います。(高い本ですが)
もう少し範囲の広い本として、絶版ですがリン・ピクネット「超常現象の事典」があります。心を病んでいる時に読むと良いです。何度も繰り返し読みました。
岩波文庫的 月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 岩波文庫的 月の満ち欠けより
4000014110
No.26
(5pt)

面白いです! 一気に読めました。

直木賞にノミネートされた本。大変面白い本で食事も忘れ1日で読めました。
輪廻転生の本といえばすぐ思い浮かぶのが三島由紀夫「豊饒の海」(4部作)ですが、第一部「春の海」以外は結構読むのに時間がかかります。
それに比べると本書は易しい本です。
 関連する本として、本書で推薦している「前世を記憶する子どもたち」も読みたいと思います。(高い本ですが)
もう少し範囲の広い本として、絶版ですがリン・ピクネット「超常現象の事典」があります。心を病んでいる時に読むと良いです。何度も繰り返し読みました。
月の満ち欠け Amazon書評・レビュー: 月の満ち欠けより
4000014080