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黒い波紋
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黒い波紋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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やさぐれた男が、死んだ父親のことを調べていると、父親の家でビデオテープを見つけ、その内容の元である政治家をゆすってお金を受け取っていたことが分かる。 各章は、「ゆする側」と「ゆすられる側」の視点が交互に来る形で進みます。 この小説は読み始めると一気読みで、手が止まらなくなりますが、その理由のひとつが《ビデオテープの正確な内容が、読者に分からないように設定》されていることです。 なので、2つの視点から見る登場人物たちの心情を読みながら、読者は《この人達の過去には、どんな真実が隠されているのだろう》という疑問につながる構成になっています。 帯には「213ページで衝撃」というような書き方ですが、読んでみたらそんなに衝撃ということもなく、むしろ214ページが表紙絵とつながってる事と、ラストシーンのほうが印象に残りました。 曽根圭介さんは『鼻』が未読なので、こちらも楽しみです。 | ||||
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スルッと物語の世界に入り込み、ページを捲る手が止まらずあっという間に読了。リーダビリティは毎回さすがです。 | ||||
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