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(短編集)

えどさがし



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【この小説が収録されている参考書籍】
えどさがし (新潮文庫)

えどさがしの評価: 4.39/5点 レビュー 33件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

若だんなと妖たちの絆は永遠?

時代は明治。ひとりの男が人を捜していた。今は京橋と名乗っている仁吉だった。捜す相手は、若だんなの生まれかわり!?だが、思わぬ事件に巻き込まれて・・・。
表題作「えどさがし」を含む5編を収録。しゃばけ外伝。

しゃばけシリーズでおなじみの面々が登場してそれなりに楽しめる作品だったが、やはり若だんながいないと何だか物足りない。登場しなくても若だんなの存在が感じられる話や、若だんなが生まれる前の話ならまだいいが、若だんながいなくなってしまった明治時代の話は、読んでいて切なかった。
人と妖(あやかし)では寿命が全く違う。出会い、一緒に楽しく過ごしているうちはいいのだが、やがて別れの日が来る。逝ってしまった人を忘れられず、別れの寂しさつらさを抱えながらその後何百年も生き続けなければならないとしたら・・・?気の遠くなるような歳月の中、仁吉や鳴屋たちはずっと変わることなく若だんなを想っていたのだ!その気持ちにホロリとした。
ラストは余韻が残るものだった。どうか、仁吉や鳴屋たちが笑顔のままでいられますように!
えどさがし (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:えどさがし (新潮文庫)より
4101461325
No.2:
(3pt)

しゃばけシリーズは好きですが

しゃばけシリーズは好きですが 若旦那がいないしゃばけはスパイスのないカレーのようで気が抜けます。江戸から明治に変わった時代背景と妖。やなり。付喪神。などが合わないのでしょうか。もっと本筋の若旦那の活躍する物語をたくさん書いてください。
作者にお願いします。
えどさがし (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:えどさがし (新潮文庫)より
4101461325
No.1:
(3pt)

楽しみが広がる

当たり前だけど、長く生きる妖しは、時代が変わり若旦那がいなくなっても生き続ける。そんな脇役の妖かしを主人公にした番外編。続きが楽しみです。
えどさがし (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:えどさがし (新潮文庫)より
4101461325

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