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(短編集)
えどさがし
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えどさがしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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若旦那と共に過ごす時代の前後の仁吉と佐助の物語です。 最後の一編は妖と若旦那の絆を思わせ、ほろりときます。 しゃばけシリーズが好きなら読んで損なしです。 ただし、若旦那不在なので、謎解き要素が少ないです。 | ||||
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しゃばけシリーズを読んでいる以上、読まずにはいられません。他の作品との絡みも少しある感じであっという間に読みました。 | ||||
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表題作は、「明治・妖モダン」の派出所を思い起こさせる。 仁吉が主人公の「五百年の判じ絵」に始まり、同じく仁吉を中心にした表題作で締めくくる短編集だが、 「太郎君、東へ」の禰々子親分のきっぷの良さが心地よく、 「たちまちづき」の安右衛門の商才になるほど!と唸り、 「親分のおかみさん」のおさきの心内の揺れに、歯がゆくなったり頷いたり、 描き方が、それぞれ異なり、作者の技量を感じさせる。 本編がさらに楽しくなる、外伝でありながら、 しゃばけシリーズ未読でも、充分に楽しめる一冊になっていた。 | ||||
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しゃばけシリーズは好きですが 若旦那がいないしゃばけはスパイスのないカレーのようで気が抜けます。江戸から明治に変わった時代背景と妖。やなり。付喪神。などが合わないのでしょうか。もっと本筋の若旦那の活躍する物語をたくさん書いてください。 作者にお願いします。 | ||||
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当たり前だけど、長く生きる妖しは、時代が変わり若旦那がいなくなっても生き続ける。そんな脇役の妖かしを主人公にした番外編。続きが楽しみです。 | ||||
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しゃばけシリーズは大好きです。そのしゃばけシリーズをちょっと脇へ置いての、妖がらみの五つのお話し。読んでいない人にはかなりネタバレでごめんなさい。佐助の過去、長崎屋へ来る経緯の話しから始まり、広徳寺寛朝の話しや、日限親分の話し二作は、しゃばけシリーズと同時代で、話の隅に若旦那の影が見え隠れし、外伝らしい内容でとても良かった。禰々子河童と坂東太郎の話しは、ちょっと独立した感じだし、禰々子の強さと優しさと坂東太郎の歴史は判ったが、もうひとひねり欲しい内容。問題の「えどさがし」は、妖警官が滝や原田ではなかったし、仁吉が、おぎんの時には数千年、というのに明治になって間もないこの期に、若旦那がそろそろ転生すると信じているのも?? 万物を知る白沢が人の謀にかかり、当然すべきことをしなかった自分にも気づかずにいたなんて。世の中の回転が速い明治になると、また或いは若旦那がいないと、長崎屋妖の面々はちょっと精彩を欠いて時代に取り残されている感じ。ただ感傷的な話しに見えてしまう。そして、お話し全体にもテンポや痛快さも足りない感じがした。転生した若旦那がすぐにも戻ってくるという最後、とても気になる。若旦那一太郎は江戸に生きてまだまだ沢山活躍してほしいもの。できれば転生の話しはここまでであってほしい。明治には明治で、若様組や原田や滝に活躍してほしいと思う。 | ||||
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時代が変わっても しゃばけワールド 昔も 今も 若旦那のそばに いたい・・・って 若旦那は 弘法大師? また 色々想像してしまう。 読んでいると オトナの自分と 子供の自分が いっしょにいる気分になります。 | ||||
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待ち人、尋ね人。妖だから単位がべらぼう。 その分、焦がれる気持ち深みが桁違いです。 そこらの恋愛小説より、ずっとせつない。 佐助編、仁吉編がとってもいいです。 | ||||
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しゃばけシリーズの様々な登場人物にスポットライトをあてた短編集。 読みやすい語り口、愛すべき妖たちなど、しゃばけ未読の人も楽しめるとは思うけれど、あの人にこんなエピソードがあったんだな…といったまさに外伝的な物語なので、シリーズのファンこそ面白く読めると思います。 表題作は時が流れ、若旦那がいなくなったあとのお話。もう一度この世に生まれ変わっているだろう若旦那との再会を何年も何年も待ち焦がれつつ、長崎屋を守る仁吉や家鳴りたち…。あ〜、せつない!どうか再会できますように!と祈りつつ読み進めました。(お別れした時も「若旦那」のままだったのかな?なんて余計なことも気になりつつ…) | ||||
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一緒に刊行された本編よりも、面白かった。 仁吉や佐助はもちろん、日限の親分のエピソードが良かった。続編が是非読みたい。 | ||||
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これはこれで楽しめました、えどさがし が気になるところで終わっていますが、外伝の続きは出るのでしょうか。時代が変わってもやはり、若旦那、佐助、仁吉で事件を解決していくという物語にしてほしいですね。しゃばけシリーズは、身体の弱い若旦那と、若旦那第1のお供の佐助、仁吉がワンセットで初めて面白さが出る作品だと思います。 | ||||
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このシリーズのファンなら文句なく楽しめる一冊だと思います。気になるのは「えどさがし」。明治時代、若旦那を探す仁吉たち妖の物語。 作者は明治を舞台にした別のシリーズも書いていて、この時代に思い入れがあるようですが、若旦那シリーズはあくまでも江戸文化華やかなりし時代を舞台にしていてほしいです。舞台を明治にシフトするための前置きみたいなストーリーで、ちょっと心配になりました。 今後、書くとしても、あくまでも「外伝」に留めておいて欲しいものです。 | ||||
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仁吉、佐助...今回はいつもお馴染みのあのキャラクターたちにフォーカスをあてたお話で、それぞれとても面白かったです。 過去の作品を読んでいると思わずうるっとくる場面も... 若だんなはあまり登場しませんが存在感なら◎(笑) ファン必見の一冊だと思います! | ||||
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