(短編集)

起終点駅(ターミナル)

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

起終点駅(ターミナル)の評価:

3.82/5点 レビュー 57件。 C ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全87件 41〜60 3/5ページ
No.47
(5pt)

土地と人柄

映画の「起終点駅」を見てから、本書を読んだが、映画の展開と本の展開の違いに驚いた。
映画にするには、沈鬱すぎるから、シナリオを変えたのだろう。どちらがいいとは、言えないかな。
他の短編も北海道の地方の属性とからみあって、ずしりと響いてくる。この作者は短編のほうがいい。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.46
(3pt)

「海鳥の行方」

が他編を圧し、輝き放っていると感じた。
里和は圭吾の脆さを反面教師とし、上司のいびりを受けても、したたかに取材にのぞむ。
はじめ釣り人・石崎を記者の目で捉えるが、やがて私情がまじってくる。
石崎の妻に会いに行くと、また記者としてふるまう。
こうしてヒロインの取材対象へ向ける目線の変化をドライな文体で述べてゆく。
記者の肩書をいったん捨て、個人として始末をつけるラストはみごとというほかない。
また、圭吾と石崎の脆さ、里和と石崎の妻のしたたかさを二組の対照として描きわけ、
幾何的にも他編より美しいと思った。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.45
(3pt)

「海鳥の行方」

が他編を圧し、輝き放っていると感じた。
里和は圭吾の脆さを反面教師とし、上司のいびりを受けても、したたかに取材にのぞむ。
はじめ釣り人・石崎を記者の目で捉えるが、やがて私情がまじってくる。
石崎の妻に会いに行くと、また記者としてふるまう。
こうしてヒロインの取材対象へ向ける目線の変化をドライな文体で述べてゆく。
記者の肩書をいったん捨て、個人として始末をつけるラストはみごとというほかない。
また、圭吾と石崎の脆さ、里和と石崎の妻のしたたかさを二組の対照として描きわけ、
幾何的にも他編より美しいと思った。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.44
(4pt)

映画を見てからです・・・

つまらないという読者もいると思います。桜木紫乃の作品の魅力が多々詰まっている作品でした。特に最後の潮風の家は、映画の原作になった起終点駅とともに、行き場のない寂しさを感じさせる話でとても良かったと思います。こんな後味の悪い作品、逆にどこ探してもありませんよね。それこそが桜木紫乃なんだと思います。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.43
(4pt)

映画を見てからです・・・

つまらないという読者もいると思います。桜木紫乃の作品の魅力が多々詰まっている作品でした。特に最後の潮風の家は、映画の原作になった起終点駅とともに、行き場のない寂しさを感じさせる話でとても良かったと思います。こんな後味の悪い作品、逆にどこ探してもありませんよね。それこそが桜木紫乃なんだと思います。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.42
(3pt)

映画の方がいい

すぐに届きました。
映画を見て、もっと知りたいと思って注文したのですが、何と映画の方が内容に深みがありました。脚本が良かったのだと思います。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.41
(3pt)

映画の方がいい

すぐに届きました。
映画を見て、もっと知りたいと思って注文したのですが、何と映画の方が内容に深みがありました。脚本が良かったのだと思います。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.40
(5pt)

映画・小説ともに同じ世界観

昨年、表題の作品が映画化された時に映画と小説両方見ました。
映画を観た後に小説を読んだのですが、最後以外、ほぼ変わらず同じ世界観のままでした。
小説は罪を抱えた男が1人で生きていくこと貫く事を描いて終わっていますが、
映画では全く逆の終わり方でした。
かといって、小説の世界を壊している訳でもなく、最高の終わり方だったのを覚えています。
両方とも素敵な作品でした。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.39
(5pt)

映画・小説ともに同じ世界観

昨年、表題の作品が映画化された時に映画と小説両方見ました。
映画を観た後に小説を読んだのですが、最後以外、ほぼ変わらず同じ世界観のままでした。
小説は罪を抱えた男が1人で生きていくこと貫く事を描いて終わっていますが、
映画では全く逆の終わり方でした。
かといって、小説の世界を壊している訳でもなく、最高の終わり方だったのを覚えています。
両方とも素敵な作品でした。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.38
(3pt)

映画は原作に忠実でした。

映画を見てから、本を読みました。映画を見られた方は、それで十分だと思います。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.37
(3pt)

映画は原作に忠実でした。

映画を見てから、本を読みました。映画を見られた方は、それで十分だと思います。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.36
(5pt)

生き方

切ないけど暖かい心の交流が、人生を織りなす綾として、描かれている。日常に飽きた人にお勧めします。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.35
(5pt)

生き方

切ないけど暖かい心の交流が、人生を織りなす綾として、描かれている。日常に飽きた人にお勧めします。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.34
(2pt)

なぜホテルローヤルが

なぜ本作ではなく「ホテルローヤル」が直木賞なのか、読了後
よくわかった。
哀しい乾いたテイストは変わらないが、ホテルローヤルのような
没入感は最後まで味わえなかった。

特に苦手だったのが、最初の一編「かたちないもの」
とにかく、あまりにもフワッとし過ぎ。
淡い色合いの紗が掛かった世界観に馴染めず、最初の一編で
放り投げようかと思ったほど。

その後多少の挽回があったので読み切ったが、全体を通じ
やはりお勧めとは言えない。
ここまで言うのは失礼かもしれないが、数年後、内容をほぼ
覚えていないと思う。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.33
(2pt)

なぜホテルローヤルが

なぜ本作ではなく「ホテルローヤル」が直木賞なのか、読了後
よくわかった。
哀しい乾いたテイストは変わらないが、ホテルローヤルのような
没入感は最後まで味わえなかった。

特に苦手だったのが、最初の一編「かたちないもの」
とにかく、あまりにもフワッとし過ぎ。
淡い色合いの紗が掛かった世界観に馴染めず、最初の一編で
放り投げようかと思ったほど。

その後多少の挽回があったので読み切ったが、全体を通じ
やはりお勧めとは言えない。
ここまで言うのは失礼かもしれないが、数年後、内容をほぼ
覚えていないと思う。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.32
(4pt)

北海道の静謐な大地を舞台に、男女の人生を冷めた眼で描いた短編集。

全部で6編収録。最初「かたちないもの」の主人公、笹野真理子以外全員が、著者も在住する北海道に住む人物を主人公に据えている。

 
 そこに描かれるのは、キラキラした観光地の生活、なんかではなく。一歩都市部を離れれば、時代に取り残され、冷たい大地の中で、ゆっくりと滅んで行く町の姿だ。

 登場人物もみんな、やるせない人生を抱えている。
 真面目で前のめりな分、融通が利かず、ギリギリで踏ん張っているような新米新聞記者の山岸里和。
 地元のホープだったのに、大手銀行を退職せざるを得なかった飯島久彦。
 そして映画版で佐藤浩一が演じたのは、女のせいで人生を持ち崩した弁護士、鷲田完治だった。

 作者は彼らの人生を、決して情を含まない様な、冷めた目線で炙り出してゆく。
 いくら頑張っても報われない、世の無情を感じるストーリーがその分、読めば読む程、染みてくるのだ。
 吉原で必死に働き、故郷に家を建てた老婆は、一生地元で心ない陰口に曝されて過ごすしかない。

 作者から染み出したような、圧倒的な哀愁に呑まれそうになりながら、夢中で読みました。直木賞作家の底力を感じた作品。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.31
(4pt)

北海道の静謐な大地を舞台に、男女の人生を冷めた眼で描いた短編集。

全部で6編収録。最初「かたちないもの」の主人公、笹野真理子以外全員が、著者も在住する北海道に住む人物を主人公に据えている。

 
 そこに描かれるのは、キラキラした観光地の生活、なんかではなく。一歩都市部を離れれば、時代に取り残され、冷たい大地の中で、ゆっくりと滅んで行く町の姿だ。

 登場人物もみんな、やるせない人生を抱えている。
 真面目で前のめりな分、融通が利かず、ギリギリで踏ん張っているような新米新聞記者の山岸里和。
 地元のホープだったのに、大手銀行を退職せざるを得なかった飯島久彦。
 そして映画版で佐藤浩一が演じたのは、女のせいで人生を持ち崩した弁護士、鷲田完治だった。

 作者は彼らの人生を、決して情を含まない様な、冷めた目線で炙り出してゆく。
 いくら頑張っても報われない、世の無情を感じるストーリーがその分、読めば読む程、染みてくるのだ。
 吉原で必死に働き、故郷に家を建てた老婆は、一生地元で心ない陰口に曝されて過ごすしかない。

 作者から染み出したような、圧倒的な哀愁に呑まれそうになりながら、夢中で読みました。直木賞作家の底力を感じた作品。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.30
(1pt)

無味乾燥

つまらない
本筋に関係ない無駄な情報が点綴されているうえに、ダラダラ書いてあるだけで物語に起伏が全く無い。
登場人物にもシナリオにも特徴が全然無いので読後になにも残らない。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363
No.29
(1pt)

無味乾燥

つまらない
本筋に関係ない無駄な情報が点綴されているうえに、ダラダラ書いてあるだけで物語に起伏が全く無い。
登場人物にもシナリオにも特徴が全然無いので読後になにも残らない。
起終点駅(ターミナル) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル)より
4093863180
No.28
(4pt)

荒涼とした侘しい短編集

起終点駅 ターミナルの映画を視てからの原本を読むことになった。
この本には、六編の短編小説すべてが北海道を舞台としている。
瀬戸内に住む自分は北海道を決して陰鬱な地とイメージしない。
陰鬱なイメージを持つ地は、冬の日本海沿線だ。
薄幸な無縁社会がこの六編全ての共通のテーマだ。
侘しい、本当に侘しい殺伐とした作品の数々。
私はそんなに小説を読む方ではないが、直木賞受賞作家の表現力、構成力には脱帽したい。
起終点駅(ターミナル) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)より
4094061363