(短編集)

眼の気流

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評判

眼の気流の評価:

3.92/5点 レビュー 12件。 C ランク

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平均点3.92pt

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全21件 21〜21 2/2ページ
No.1
(5pt)

人間の醜悪な面を直視する。

表題作は、タクシー運転手の目を通して「人間の傲慢さや虚栄」が描き出されそのタクシードライバーという職業にある事情が事件解決につながるというストーリー。なぞとき絵ときよりも、書かれている「人間性の断片」に関心をいだきます。こういう人間は男女ともに、世の中に少なくないでしょうから。この本におさめられた「たづたづし」も印象的です。エリート官僚のみにくい保身主義を根本におきながら、殺人事件とその結末を描いています。エリートと呼ばれる人間がいかに地位保全をはかり、そのためには人殺しまでしてしまう、小心翼翼たる人間の犯罪動機をいうものを清張さんは多くの作品で書いてきました。この「たづたづし」もそのひとつです。
眼の気流 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 眼の気流 (新潮文庫)より
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