飢餓同盟

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評判

飢餓同盟の評価:

4.53/5点 レビュー 19件。 A ランク

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平均点4.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 41〜52 3/3ページ
No.12
(5pt)

ニュー飢餓同盟?

「旧版新潮文庫」や「新潮社の安部公房全作品3」とはところどころ表現方法や内容が違う。著者が加筆したのかしら?何処が違うか探しながら読むのもまた一興。
飢餓同盟 (1954年) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (1954年)より
B000JB80DE
No.11
(5pt)

ニュー飢餓同盟?

「旧版新潮文庫」や「新潮社の安部公房全作品3」とはところどころ表現方法や内容が違う。著者が加筆したのかしら?何処が違うか探しながら読むのもまた一興。
飢餓同盟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (新潮文庫)より
4101121044
No.10
(4pt)

最初に読むなら『箱男』

面白いけどちょっと難しいので、初めての安部公房なら、私は断然『箱男』をプッシュします。
飢餓同盟 (1954年) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (1954年)より
B000JB80DE
No.9
(4pt)

最初に読むなら『箱男』

面白いけどちょっと難しいので、初めての安部公房なら、私は断然『箱男』をプッシュします。
飢餓同盟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (新潮文庫)より
4101121044
No.8
(4pt)

最初に読むなら『箱男』

面白いけどちょっと難しいので、初めての安部公房なら、私は断然『箱男』をプッシュします。
飢餓同盟 (1970年) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (1970年)より
B000J99OW2
No.7
(5pt)

冗談のような

飢餓同盟の人々は、何かに飢えている。
それは名誉だったり、命だったり、お金だったり、あまりにも人間的な代物ばかり。
自分の欲望のはけ口を、他者への憎悪に向ける。
これもまたあまりに人間らしい。

「革命」という、こっけいな夢物語を、さらに食らう形で乗っ取る村の人間たち。
いつの時代も、飢える人々はますます飢えて、食らうものはさらに肥え太る。
冗談のような展開は、まさに悲劇を超越してしまった喜劇である。

この文庫は、表紙がなんとも小説の中のあるシーンにはまっていて、格好いい。
雪にうもれた鳥の死骸は、かつて彼らが夢見たものの兆候でありながら、彼ら自身の姿でもあるように見える。
飢餓同盟 (1954年) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (1954年)より
B000JB80DE
No.6
(5pt)

冗談のような

飢餓同盟の人々は、何かに飢えている。
それは名誉だったり、命だったり、お金だったり、あまりにも人間的な代物ばかり。
自分の欲望のはけ口を、他者への憎悪に向ける。
これもまたあまりに人間らしい。

「革命」という、こっけいな夢物語を、さらに食らう形で乗っ取る村の人間たち。
いつの時代も、飢える人々はますます飢えて、食らうものはさらに肥え太る。
冗談のような展開は、まさに悲劇を超越してしまった喜劇である。

この文庫は、表紙がなんとも小説の中のあるシーンにはまっていて、格好いい。
雪にうもれた鳥の死骸は、かつて彼らが夢見たものの兆候でありながら、彼ら自身の姿でもあるように見える。
飢餓同盟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (新潮文庫)より
4101121044
No.5
(5pt)

「革命」を試みた反抗者

安部公房の最高傑作。

ありえない「革命」を目指した「男」と、

「彼」に巻き込まれた人々の悲哀。

ほとんど自殺行為に等しい、

「体制」への反抗を企てた「彼」は、

しかし最後まであきらめなかった。

予定された「破滅」は悲喜劇的とは云え、

やはり思いに残る皮肉な哀しみを描き出す。

或いは実現した筈の「夢」の幻である。
飢餓同盟 (1954年) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (1954年)より
B000JB80DE
No.4
(5pt)

「革命」を試みた反抗者

安部公房の最高傑作。

ありえない「革命」を目指した「男」と、

「彼」に巻き込まれた人々の悲哀。

ほとんど自殺行為に等しい、

「体制」への反抗を企てた「彼」は、

しかし最後まであきらめなかった。

予定された「破滅」は悲喜劇的とは云え、

やはり思いに残る皮肉な哀しみを描き出す。

或いは実現した筈の「夢」の幻である。
飢餓同盟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (新潮文庫)より
4101121044
No.3
(5pt)

ノスタルジーとペーソスにほっとする作品

安部公房の作品は、骨太のパラドックスとメタファーで形作られた物語構造が気前よく露出しているものと、もう少し普通の物語──人物の背景・心情が丁寧に肉付けされていて寓意を滑らかにしているものとに二分できると思います。「飢餓同盟」は後者に当たります。観念性の高い作品群に疲れてしまった人も楽しく読めるのではないでしょうか。

 この作品には、胸の中の荒野、壁、世界の果てといった直接的なメタファーは登場しませんが、作者の問題意識は依然初期の作品群と繋がっていることがわかるでしょう。小川未明の童話を連想させる製菓工場のある田舎町で展開する正負にわたるユーモア溢れるリアルな寓話になっています。
飢餓同盟 (1954年) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (1954年)より
B000JB80DE
No.2
(5pt)

ノスタルジーとペーソスにほっとする作品

安部公房の作品は、骨太のパラドックスとメタファーで形作られた物語構造が気前よく露出しているものと、もう少し普通の物語──人物の背景・心情が丁寧に肉付けされていて寓意を滑らかにしているものとに二分できると思います。「飢餓同盟」は後者に当たります。観念性の高い作品群に疲れてしまった人も楽しく読めるのではないでしょうか。

 この作品には、胸の中の荒野、壁、世界の果てといった直接的なメタファーは登場しませんが、作者の問題意識は依然初期の作品群と繋がっていることがわかるでしょう。小川未明の童話を連想させる製菓工場のある田舎町で展開する正負にわたるユーモア溢れるリアルな寓話になっています。
飢餓同盟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (新潮文庫)より
4101121044
No.1
(4pt)

ブラックユーモア溢れる作品でした

『飢餓同盟』に登場してくる人物はみな何か満らされない思いを持った孤独な人間である。
計画は横取りされ、挙句の果てには狂人として病院に収容されるハメとなるところなどはブラックユーモアに溢れあたしはとても好きですっ!
このブラックユーモアに対して現実を寓話化したつまらないものだと思える方もいらっしゃるかもしれませんが、それはこの作品、もしくは安部公房の作品全てにおいてとても無縁な読者であると言えるのではないでしょうか…
滑稽なまでの生の狂気…
とてもぴったりな言葉だと思います!!
飢餓同盟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 飢餓同盟 (新潮文庫)より
4101121044