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ドナウの旅人
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ドナウの旅人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 1~20 1/3ページ
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想像していたより、日焼けが激しかった。 | ||||
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ドイツ、オーストリアの描写は細かいのに、ブルガリア・ルーマニアは雑。ブルガリアでもルーマニアでも日本のことを「ヤーパン」なんて言わないですよ?ほんとに取材したの?物語的にも主人公の主観が強すぎて、気持ちが移入できない。 | ||||
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本体価格が1円なので文句は言えないが、やけがひどくてとても非常に良いとは思えない。腹が立つので捨てることにしました。二度とこのショップで買いません。 | ||||
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本体価格が1円なので文句は言えないが、状態が非常に良いはないだろう。全ページがヤケで変色していた。騙された感じです。捨てます。 | ||||
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自分の中で宮本輝は日本作家の中でも好きな作家でこれまで10作品弱読んだ。 「春の夢」「青が散る」「彗星物語」「螢川」など 人物や心理、情景などを瑞々しい描写で描きストーリーも秀逸な作品が多かった。 一方何冊も読むと宮本輝作品のワンパターンさや感じることもあり、最近ではあまり読んでいなかった。 ドナウの旅人はもう35年以上も前に出版された本。 一連の作品の中でも大作でヨーロッパを舞台に旅を続けるというストーリーにずっと惹かれていた。 しかし上記のような理由もありこれまで読もう読みたいと思いつつ食指が動かなかった。 感想。 主人公たちが訪れる異国の描写(特にブタペストの夜景や橋の描写は秀逸)は中々うまい。 しかし登場人物が個人的にあまり魅力を感じず感情移入がさほど出来なかった。 これは35年以上前に書かれた作品ということもあるだろう。 今の感覚ではどうして?というセリフや行動が多く感じられた。 また新聞に2年近くも連載された作品ということもあるのか、途中ダラダラと長い。 最後の展開は予想外で驚きもあったが拍子抜けした感もある。 上下巻1000ページ以上にわたりこの本に投下する時間もかなりの時間になる(約15時間以上) それを考えると消化不良だった | ||||
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「そう、女には結局大局観がない。どんなに聡明で謙虚でも、まずは自分を中心に安置しておいてから物事を判断する。」 上記のように主人公の女性がこのように自分を省みるような描写がいくつかあり、不快でした。 | ||||
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知り合いに勧められて、読みながらこんなにお昼のドラマにぴったりなストーリーはないと思いましたが、既に昔ドラマ化されたようです。それもとてもゴージャスな旅。 | ||||
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上巻は純文学風、下巻はミステリー的要素を付加するという内容で、作者の作家としての懐の深さを見せつけられた思いである。旧西ドイツから、ドナウ河に沿って黒海に到る4人の長旅であったが、最後の哀しい結末が逆に、物語に余韻を与えている。 | ||||
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夫に愛想をつかし旧西ドイツに、17歳年下の男と共に出奔した母。そして、母を探しに向かった娘と、彼女と2年ぶりに再会したドイツ人の男。この4人を中心に物語は展開されていくのだが、作者の、心情の機微の細やかな描写には感服した。下巻を読むのが愉しみである。 | ||||
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良い | ||||
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良い | ||||
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20歳のとき、学生で初めて ヨーロッパに行き、そのときに 滞在したのはポーランド。 大変な目にも色々遭いましたが、 「ヨーロッパっていいなあ」と思い 帰国後、大学生協の本屋で 買ったのが、この本でした。 恥ずかしいながら、当時は ドナウ川がどのように 流れているかもしらず、 読み進めていっても ポーランドは一ミリもかすらず、 残念な思いに駆られたものです。 しかも、この本のテーマは 複雑な事情が絡み合う 大人の恋愛(不倫?)。 当時弱冠20歳の自分には、 文面はなぞれるけれど イマイチ何を言っているのか分からない… という、まことに 「踏んだり蹴ったり」な本なのでした。 しかしそれから8年後、 ワーキングホリデーを使って ハンガリーに住むことになります。 ハンガリーを選んだ理由は いくつかありますが、 この「ドナウの旅人」の舞台に なっていた、ということは 間違いなく1つありました。 (昔から宮本輝が好きだったので 氏の本はよく読むようにしていたので ずっと記憶には残っていたのです) そしてハンガリーが好きになり、 2019年には、この本の別の舞台であった レーゲンスブルク、パッサウとウィーンも 旅行で巡ることに。 僕の人生も、複雑に糸が絡み合って ここまでたどり着くことができたわけですが、 そのさなかには間違いなく、 この本の存在がありました。 歳が過ぎると、 昔は分からなかったことも 少しは理解できるのかな、と思い ときどき読み返している本です。 | ||||
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その後ドナウ川流域のいくつかの国を旅行したのでそれらの国々がどのように書かれているのか興味をおぼえて再読しました。読みやすくとても面白かったのですが主要な登場人物の誰にもあまり感情移入できず彼らがドナウのさきまで行かねばならぬ事情も甘いように思いました。ちりばめられている感動的なエピソードとか細かい物語展開は覚えていませんでしたが結末はやはりややこしさをさけていてこうする以外しかたなかったでしょう。 | ||||
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20歳ほども離れた男女の逃避行の過程で、人間の再生をテーマにしたロードムービー的小説 新聞小説だから仕方がないが、展開が不自然と思わせる部位が多少あり、展開がつまらなく感じた。 | ||||
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いくつかの夫婦の有り様と旅を通しての母の成長が興味深かった。結末は驚きでした。東欧旅行を考えていたので読んだのだが参考になった。 | ||||
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いくつかの夫婦の有り様と旅を通しての母の成長が興味深かった。結末は驚きでした。東欧旅行を考えていたので読んだのだが参考になった。 | ||||
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わたしがドイツにいることもあり、知人に勧められ読み始めたが、日本の古い男が望む女性像を押し付けられている気になる描写が多すぎて辟易した。 最初は著者についてろくに調べず読み始め、設定や主人公からして女性作家のものなのかと思い込んでいた。しかし主人公が昔の恋人について語る場面が出始めたあたりから、どうもおかしい、と思い作者について調べたら、男だった。 男性作家がみな嫌いというわけではないし、むしろ贔屓にしている作家は男性の方が多いが、これはわたし的にはいただけなかった。 まあこの著者の他の作品を読んだことはないのでなんとも断言はできないが、良くも悪くも古い日本人男性なんだな、という印象。 | ||||
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2度読み直しました。行く先々での出会いがまた出会いとなってと、宮本ワールドにはまりました。 ちょっとマサコは好きになれそうにないのと、みんながみんなすぐにセックスへと反応するのに辟易しました。 そのあたりが、男性目線なのかもしれません。 それと、各地でかなり長い逗留しているはずなのに、ホテルやレストランでの食事は詳しく書かれていますが、 朝食に何をとか、絹子が用意した料理についての具体的な解説がないのが残念でした。 市場で〇〇を購入しとか、洗濯の洗剤がどうだとか、生活面でのリアルさを感じないのが残念でした。 それも男性目線かしら。 でも、すばらしいです。ドナウを旅したくなりました、だからこそ、各地の細かい情報が欲しいと思いました。 | ||||
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映画のように、風景の美しさが目に浮かび、いろんなエピソードも満載で、途中なかだるみしそうにはなったが、 作者の意気込みが伝わってきた。 宮本作品は、登場人物のセリフを通じて、人生訓をちりばめてる。 ステラ「人生なんて挫折して当たり前じゃないの。うまくいくほうが不思議なんだ。(略)いいことが あったら、手を叩いて喜ぶんだ。悪いことが起こったら、まあ世の中こんなもんだって、口笛吹いて 笑ってやるのさ。」 長瀬「俺がこの旅で得るものは数限りないだろう。その中で最も重要なものは何だって質問されたら、 俺は、人間はみんなおんなじだって判ったことだ(略)風土や民族が違ってもその人間たちが 求めてるものは、幸せだよ。」 長瀬「矢でも鉄砲でも持ってやがれ。」 そうなんだよね、みな幸せにはなりたいが、一直線の最短距離で、かりになっても幸せを実感するのはできない。 遠回りして七転八倒しながら、自力で這い上がろうとする人間にしか本当の幸せの景色は見えないんだろうな。 | ||||
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なぜかドナウ川に沿って旅をすることになった人々。 下巻はウィーンから始まります。 人間の物語に少しミステリーも加えながら旅が進みます。 当時の共産圏に入国できるのでしょうか。 そしてどこまで旅は続くのでしょうか。 黒海は真水ではなく海水ですよね。 | ||||
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