七月に流れる花

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評判

七月に流れる花の評価:

3.69/5点 レビュー 16件。 B ランク

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平均点3.69pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21〜30 2/2ページ
No.10
(5pt)

静かな物語

謎だらけの林間学校をめぐるミステリー。
夏の城の秘密にやや唐突感はあるものの、恩田陸さんのやわらかでやさしい文章で一気に読ませてくれます。
帯にはダークファンタジーとありましたが、ダークというより静謐なとか、そういうイメージを受けました。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.9
(5pt)

静かな物語

謎だらけの林間学校をめぐるミステリー。
夏の城の秘密にやや唐突感はあるものの、恩田陸さんのやわらかでやさしい文章で一気に読ませてくれます。
帯にはダークファンタジーとありましたが、ダークというより静謐なとか、そういうイメージを受けました。
七月に流れる花 (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (講談社タイガ)より
4065130212
No.8
(3pt)

永遠の少女は、やや不満。

恩田陸の作品で最初に読んだのが『六番目の小夜子』。それもNHKの連ドラを見てからだったような。そもそも学園ミステリが大好きな私は、すぐ恩田さんのファンになった。『蛇行する川の川のほとり』なんて、特に好きな作品だ。その流れでこの『7月月に流れる花』と『8月は冷たい城』を楽しみにしていた。結果的にはそこそこ面白かったのではあるが、あの『小夜子』には到底かなわない。そもそもこのミステリーランドで企画したシリーズのコンセプトから違うといわれればそれまでだけど。少女偏と少年編の連鎖kになっており、ミステリーのような、ファンタジーのような。自分の中にある少年性、少女性は充分くすぐるけれど、あまりに淡い、あまりにソフト。少年編の最後で少々ブラックな謎解きは示されるが、物足りない。2冊よんでの感想だから、一冊だけの人はつまらなかったと思う。
七月に流れる花 (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (講談社タイガ)より
4065130212
No.7
(3pt)

永遠の少女は、やや不満。

恩田陸の作品で最初に読んだのが『六番目の小夜子』。それもNHKの連ドラを見てからだったような。そもそも学園ミステリが大好きな私は、すぐ恩田さんのファンになった。『蛇行する川の川のほとり』なんて、特に好きな作品だ。その流れでこの『7月月に流れる花』と『8月は冷たい城』を楽しみにしていた。結果的にはそこそこ面白かったのではあるが、あの『小夜子』には到底かなわない。そもそもこのミステリーランドで企画したシリーズのコンセプトから違うといわれればそれまでだけど。少女偏と少年編の連鎖kになっており、ミステリーのような、ファンタジーのような。自分の中にある少年性、少女性は充分くすぐるけれど、あまりに淡い、あまりにソフト。少年編の最後で少々ブラックな謎解きは示されるが、物足りない。2冊よんでの感想だから、一冊だけの人はつまらなかったと思う。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.6
(5pt)

子どもが主人公だけど『蜜蜂と遠雷』『夜のピクニック』とは違う

・手の込んだ美しい装丁
・すべての漢字にふりがな
などと取っつきやすそうな気配はあるけれど、館モノ ミステリ的な世界観。
『蜜蜂と遠雷』や『夜のピクニック』でしか恩田陸を知らないならば、このシリーズに手を出す際は注意が必要。

1ページの文字数が少なく、展開のテンポも良いので、1時間程度で読めてしまう。
尻切れトンボになることもなく、最後まで楽しめる。
七月に流れる花 (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (講談社タイガ)より
4065130212
No.5
(5pt)

子どもが主人公だけど『蜜蜂と遠雷』『夜のピクニック』とは違う

・手の込んだ美しい装丁
・すべての漢字にふりがな
などと取っつきやすそうな気配はあるけれど、館モノ ミステリ的な世界観。
『蜜蜂と遠雷』や『夜のピクニック』でしか恩田陸を知らないならば、このシリーズに手を出す際は注意が必要。

1ページの文字数が少なく、展開のテンポも良いので、1時間程度で読めてしまう。
尻切れトンボになることもなく、最後まで楽しめる。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.4
(5pt)

これぞ恩田陸!

夏の人と呼ばれる、全身緑色の「みどりおとこ」。数人の女の子たちが「夏の城」に集められて、外部とは一切連絡を断ち、いつ終わるか分からない共同生活が始まる。鐘が3回鳴ったらお地蔵様の所に集まること、水路に流れる花を観察して記録することという不思議なルールが課せられる…。
ほとんど大人が登場せず、中学生という揺れる世代の女の子たちが、隔離されたお伽話じみた世界で夏のひと時を過ごすという、恩田さんらしいストーリー。
何かを知っているそぶりの子たちのなか、つい最近転校してきたばかりのミチルの不安と焦燥がこちらにも伝わってきて、ドキドキしながらページをめくりました。
恩田作品には、どんどん風呂敷をひろげていって読み手をワクワクさせた挙句、消化不良ぎみのラスト…、という残念な作品も多いのですが、こちらは納得・満足なラスト。
装丁も素敵で、中表紙のカラーイラストに薄紙が掛かっていたり、本のページの角が丸くなっていたりと丁寧な作りで飾って置きたくなるような本です。酒井駒子さんの繊細なイラストも素晴らしい。
ただ、書き出しやイラストはミチルたちの印象が幼く、説明があるまで小学生かな?と思ってしまいました。謎が解けたあとも、呼ばれるのは中学生だけ?とか夏以外は呼ばれないの?などの疑問は残りましたが、子どもにも、かつて子どもだった大人にも読んでほしい本です。
男の子バージョンの「8月は〜」より先にこちらを読むのがオススメ。
七月に流れる花 (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (講談社タイガ)より
4065130212
No.3
(5pt)

これぞ恩田陸!

夏の人と呼ばれる、全身緑色の「みどりおとこ」。数人の女の子たちが「夏の城」に集められて、外部とは一切連絡を断ち、いつ終わるか分からない共同生活が始まる。鐘が3回鳴ったらお地蔵様の所に集まること、水路に流れる花を観察して記録することという不思議なルールが課せられる…。
ほとんど大人が登場せず、中学生という揺れる世代の女の子たちが、隔離されたお伽話じみた世界で夏のひと時を過ごすという、恩田さんらしいストーリー。
何かを知っているそぶりの子たちのなか、つい最近転校してきたばかりのミチルの不安と焦燥がこちらにも伝わってきて、ドキドキしながらページをめくりました。
恩田作品には、どんどん風呂敷をひろげていって読み手をワクワクさせた挙句、消化不良ぎみのラスト…、という残念な作品も多いのですが、こちらは納得・満足なラスト。
装丁も素敵で、中表紙のカラーイラストに薄紙が掛かっていたり、本のページの角が丸くなっていたりと丁寧な作りで飾って置きたくなるような本です。酒井駒子さんの繊細なイラストも素晴らしい。
ただ、書き出しやイラストはミチルたちの印象が幼く、説明があるまで小学生かな?と思ってしまいました。謎が解けたあとも、呼ばれるのは中学生だけ?とか夏以外は呼ばれないの?などの疑問は残りましたが、子どもにも、かつて子どもだった大人にも読んでほしい本です。
男の子バージョンの「8月は〜」より先にこちらを読むのがオススメ。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.2
(5pt)

こんな恩田陸を待っていた

恩田陸のSFミステリが好きなので個人的にはこれが恩田陸だと感じた。
物語が始まるとき、今回はどんな設定だろうと思いながら読むのは久しぶりだ。
今回の作品も謎の「みどりおとこ」に連れられて人里離れたお城から出られない少女たち…というだけで、どうして?、なんで?が止まらず、最後の結末にはやはり恩田ワールドと思ってしまう。
児童向けの作品だが大人でも十分楽しめる。
お城の隔たれた向こう側で何が起こっているのかはもう1冊読めば明らかになるのだろう。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.1
(3pt)

久々に「らしい」感じ

いかにも思わせぶりの秘密と不穏が、大変に恩田氏らしい感じ。
ここまで「らしい」のは久々な気がした。
素直に世界観に入ってしまえば楽しく読めると思う
七月に流れる花 (MYSTERY LAND) Amazon書評・レビュー: 七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448