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花魁さんと書道ガール2
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花魁さんと書道ガール2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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読後の願いなんて、ちっちゃなものです。 国語辞典を買って、知っているつもりの言葉も、しっかり調べてください。 出版社も新人には、校閲は予算的に無理でも、校正くらいは入れてあげましょう。 日本語が酷過ぎます。 「ちょっとした旅館の朝餉みたいだ」というのが、 「地元で採れたお米で炊いたご飯、皮までパリパリに焼けた塩鮭、 すり下ろしたショウガがのった冷ややっこ、そして、厚揚げと玉ねぎの味噌汁。」 ちょっとしたの意味は「ささいな」もありますが、ここでは「相当の」「かなりの」と読めます。 一事が万事、江戸時代の吉原について、思い込みとにわか知識書くのは、推理文庫という性質上、 許されるかもしれませんが、それなら、せめて、巻末に 「花魁や吉原等の記述はフィクションであり、時代考証は行っておりません」の一文が欲しい。 年齢や年数をわざわざ表記していることで、 大学を卒業して5年、卒業後1年後に結婚して、娘が4歳(結婚前の出産か?構わないが、わざわざ周知する必要はない) 作品の世界から現実に引き戻し、しらけさせる要素になる。 てにをは、係り結び、会話文の受け答え等々、物語に浸らせてくれない日本語の酷さは、 構成力や物語を引っ張る力では相殺しきればいほどだった。 | ||||
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