(短編集)

いまさら翼といわれても

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評判

いまさら翼といわれてもの評価:

4.38/5点 レビュー 155件。 A ランク

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平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

作者の守備範囲の広さを示した、ミステリと言うよりは青春小説の香りを感じる瑞々しい連作短編集

表題作の他、「箱の中の欠落」、「鏡には映らない」、「連峰は晴れているか」、「わたしたちの伝説の一冊」及び「長い休日」の全6つの神山高校という高校(及び中学時代の思い出)を舞台とした短編から構成される瑞々しい連作ミステリ短編集。冒頭の「箱の中の欠落」という題名が、竹本健治氏「匣の中の失楽」から採っている事から分かる通り、「満願」の様な重厚な作品を目指した訳ではなく、軽妙なタッチで中高生の心理を描いたという印象の強い短編集である。

大きな謎こそないものの、各編にミステリ的趣向を織り込んでいる(特に「箱の中の欠落」のさりげない伏線の張り方には感心した)が、全体として、ミステリと言うよりは青春小説の香りを感じた。登場人物の中では、主に推理役を務め、「やらなくてもいいことなら、やらない」という信条(口癖)の折木の造形が光り、その信条の理由が「長い休日」で明かされる点も洒落ている。掉尾の表題作はまさしく青春小説そのものであり、この世代の将来に対する不安・希望を爽やかに描いている。

上述した通り、「満願」の様な重厚な作品を期待する方には不向きだと思うが、作者の守備範囲の広さを示した作品でもある。作者のファンにとっては一読の価値がある佳作だと思う。
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4041047617
No.3
(3pt)

期待したほどでは

なかった。
米澤穂信さんの作品を読むのは初めてで、シリーズものであるとは知らず購入。
学校生活の中で起こる小さな事件を毎回違う人物を通して解決していくストーリー。面白いといえば面白いけど、読んでいてぐっと引き込まれていく感じはしなかった。シリーズで読んでいるとまた違った感想になったかもしれない。
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4041047617
No.2
(3pt)

はやく終わらせて。

相変わらずエルの存在って文字にすると希薄ですよねー。
ホータローの便利屋的なエピソードが一番衝撃的でした。氷菓の衝撃に続く感じ。
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4041047617
No.1
(3pt)

嬉しさ半分、モヤモヤ半分

ファンは買って損はない。久しぶりに、古典シリーズを読んだけど、違和感なく、物語りの世界に没入できた。3時間くらいで一気に読んでしまった。が、やはり何か物足りない。二人の関係に何らかの決着は付けて欲しいと思わずにはいられない。久しぶりに古典部のメンバーの日常に接しられたのは嬉しいが、何だかモヤモヤした感じが残って、嬉しさ半分、モヤモヤ半分というのが、読み終えた直後の感想。
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4041047617