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アノマリー: 水鏡推理4
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アノマリー: 水鏡推理4の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 41~50 3/3ページ
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読書の秋なのでちょっといい気分に浸りながら、ひさびさにハードカバー本を手にした。 重厚感はなかなかのもので、もとより面白いはずの内容がさらに厚みを増す。登山と気象と女子非行少年と厚労省と文科省の水鏡瑞希とが、どのように絡んだ物語なのか興味津々で読み始めた。女子非行少年の立ち直り支援プロジェクトに登山が実験的に採用され、SNSやTV・新聞の報道を通じ、難易度の高い山々に挑む4人の女子たちの動向が知らされる。 ある時、結果的に無事だったが彼女たちが見た天気予報と気象庁の予報とが食い違っていて――ここまで、ぐいぐいと引き込まれる。女子少年院・文科省などという未知の世界と、登山と気象(天気)という多少既知の部分とが私の中で繋がり始めたからだ。 まだまだ読んでいる途中なのだが、レビューをアップしないではいられない。読了後、追加アップする予定!! | ||||
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ノンキャリアの主人公が官僚組織の暑い壁に弾きとばされそうになりながら,組織の一部の理解ある人たちに支えられながら,持ち前の推理・論理力で解決に向かってゆくストーリーのテンポの良さが心地良い | ||||
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回を重ねる度にスケールが大きくなっていきます! 最新の気象予報、親子の絆、推理がうねりとなって一気に結末まで。 通勤途上(電車の中で、降りてからは歩きながら)、昼休みに(ご飯は速攻で済ませてから) 一気に読みました。いつもながら、ラストは圧巻ですね。 でも、話の続きが気になって仕事が手に着かないので、休日に読むことをお勧めします。 | ||||
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15歳の少女たちの富士登山からストーリーが始まる。こりゃ、本の帯にあるように、山登りと気象との関係を単純に絡めた小説か、と言う単純なストーリー予測を速攻でひるがえしてくれた。少女たちの生い立ち、気象予報の実態説明をからませ、一気に読ませてくれた。約400ページ、どのページも無駄のない、お勧め本です。 | ||||
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以前、松岡先生の本で人工降雨について少し触れていたのですが、この話が水鏡推理で話になるとは思はなかった。作中書かれていたのですが、中国が本当に天候を操作していたのかは分かりませんが、このシリーズの良さは、主人公がトリックを見破るまでの知識と彼女のカッコよさが魅力だね。万能鑑定士Qの莉子とは、またちょっと違う性格。松岡先生にはこのスタイルを貫いて欲しいです。 それと、今回は少し登場人物が多い気がしたので、文章慣れしてない人には事前に紙に書くなどするか、面白いので何度見返して読書の秋を満喫して欲しいです。次回もあっと驚く謎解きをお願いします。それと千里眼の続きもお願いします。 | ||||
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松岡さんの作品は、女性の主人公が多く、それぞれ性格が違います。もちろん社会的立場、舞台等設定がまったく違いますが、ヒロインが一人の女性として、全く違う性格をしています。今回の作品は、現実の20代位の若者、女性像に、一番近く感じました。その分ヒロインとしての、かっこよさがなくなったのに、残念感がありましたが、そのくらいの世代の人にはある意味読んで感想を聞いてみたい作品おすすめしたい作品だとでした。 | ||||
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タスクフォース所属、水鏡瑞希が挑む今回のテーマは「天気予報」です。 異様な予報的中率を誇る民間企業プレシアンス。その予報をあてにした女子少年院所属の少女4人が、暴風雨のなか山中で遭難。 そこには、謎の書類を自分に託して消えた上司の姿が…と、瑞希が彼らを助けるべく奔走するお話です。 メンバーが一新されてレギュラーキャラがあまりいないせいでしょうか。主要キャラも行方不明だったりしますし、 ほぼ瑞希視点で話が進み、ころころ視点が変わることが少なかったからか読みやすいなと感じました。 そのおかげか恋愛要素も出にくいので、前シリーズと比べたらすっきりしてると思いました(嫌いではないですが)。 ページをめくる手が止まらず、あっという間に読み終わってしまいました。 主人公が窮地から脱出し、推理を叩きつけ悪党どもを一網打尽にする様はいつも通りながら痛快です。 | ||||
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今回のテーマも前作と引き続き自然現象ですが、読み進めていくと話の問題点が徐々に変わっていき別の角度からアプローチするため推理の焦点も変化し、決してマンネリ化せず、むしろ新鮮さを感じました。次回作も待ち遠しいです! | ||||
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非常に面白く、一気に読んだ。多分これまでで一番重いテーマだと思う。 家族への再会の下りなど・・・涙が出た。 でもその上でクライマックス 机の中に散らばった小銭、つくり忘れたホットケーキ、序盤のネタがこういきてくるとは…! 作者の力量には感服です。 | ||||
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いつもより奥深い。この作品は別に帯にも宣伝にも人の死なないミステリとは謳ってない。 | ||||
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