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殺意の団欒



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【この小説が収録されている参考書籍】
殺意の団欒 (文春文庫)

殺意の団欒の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

楽しい楽しいサスペンス・コメディ

イギリスの田舎の人里離れた一軒家に住む、子供のいない中年夫婦。妻のシルヴィアは、夫を殺そうと決意する。だが、夫のエドガーはその前日に、妻を殺す決意をしていた。2人は、表向きは仲むつまじく振る舞いながら、裏では着々と殺害計画を進める-お互い、相手が同じ事をたくらんでいるとは夢にも思わずに。あらすじを見ただけでそそられる話だが、実際おもしろかった。ユーモア・サスペンス的なものを予想していたが、サスペンスよりもユーモアの度合いがずっと強く、コメディと言っていいだろう。実際、読んでいてニヤニヤし通しだった。2人の行為がエスカレートしていくにもかかわらず、最後まで暗い話にはならず、オチもバッチリ決まっているのはさすが。これ以上余計な事は言わぬが花だろう。とにかくとても楽しいサスペンス・コメディである。お薦め。
殺意の団欒 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:殺意の団欒 (文春文庫)より
4167275678

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