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空飛ぶタイヤ
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空飛ぶタイヤの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全699件 461~480 24/35ページ
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半沢直樹から、池井戸さんの作品に興味を持って。 実際にあった事件や、実在の大手メーカーを思わせる作りが、興味を強く持たせていて、うまい!と、思いました。 | ||||
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まさに過去に有った三菱自動車のリコール隠しの裏側ですね。 これが創作とは思えない現実感と緊張感が有りました。 モンスターペアレンツと言い、日和見の銀行と言い、まさに現実そのままでした。 私も過去に同じような経験が有ったのでとても興味深く読ませて頂きました。 そしてとても面白いでした。 | ||||
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日本人として生まれ、何を学び、後世に伝えていかなければならないかを具体的に教えてくれた作品でした。 有難うございます。 感謝!感謝!感謝! 今、日本人が思い起こさなければならないのは、修身だと思います。 私が幼少の頃、祖母がいつも言っていたのは、(お天道様は見ていますよ)でした。 又、夫婦が仲良く助け合うことで、それが子どもに伝わり、社員に、回りに伝わり、やがて見えない力による助け(奇跡)もある ことを教えてくれました。 今年は伊勢神宮と出雲大社のご参拝数が戦後最高だったとか。日本人が日本人としての自覚が戻ってきているのだと思います。 この作品に出会えた全ての人によきことが雪崩のごとく起きますように! 池井戸潤様、本当にありがとうございました。 | ||||
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下巻。 大詰めに近づくにつれて、ドキドキ。 どうなってしまうの!と目が離せなかった。 | ||||
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ドラマ半沢直樹を見て原作を読んでみようと図書館に行ったが100件待ちの予約数だったので、同じ作者の空飛ぶタイヤを借りて読んでみた。初めてこの作者の本を読んでみたが予想以上に面白く寝るの間も惜しんで1日で読んでしまった。 | ||||
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amazonで永く品切れでしたので書店で見つけ購入しました。 上下巻ですので内容が濃く読み応えがありました。 運送会社、自動車メーカー、グループ銀行、被害者家族、警察と いろいろな場面で登場人物が出てきますが、それぞれの人物に ストーリーがあります。 事件と同時に進行するPTAのくだりがややうっとうしいなと 思いました。 | ||||
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最初は少し文体が軽い感じを受けますが,そのうち本から手が離せなくなっています。 そして気がついたら上巻を読み終え下巻に手を出します。 誰もが悔しい思いをしながら,相手が巨大すぎて刃向かえない。 「このままでは終わらせない。必ずはっきりさせる」という不屈の精神が崩れそうになったときも,「乗り切れるはずだ。どんなに苦しいときも,どこかに必ず解決の糸口があるはずだ」と仲間からの応援をうけ,大企業と戦う小さな運送会社赤松社長。 徹底的な証拠がないなか,ようやく明かりが見えてきたと思ったら,またしても妨害にあう。 「自社に都合が悪いことは,隠蔽するのではなく,むしろ明らかにしていくことでしか顧客の信頼をつなぎ止めることはできない」 現在におけるこの企業倫理が,本書で描かれる大企業ホープ自動車には欠如している。 大企業や大銀行社員からの冷たい態度。 虐げられ,耐えに耐えた小さな一市民が,巨悪の象徴である大企業に打ち勝つ大逆転のカタルシス。 これこそまさに勧善懲悪エンターテイメントの王道をいく作品です。 分かっていても作者の思うつぼにはまっている自分がいます。 構成は,運送会社赤松の視点以外に,ホープ自動車社員の沢田の視点,東京ホープ銀行井崎の視点からも描かれ群像劇の形となっています。 また,本書では,大企業対子会社が対立する一方で,小学校PTAの会長を務める赤松社長とモンスターペアレンツ片山からの嫌がらせが進行するという巧い構成をとっており,まったく息をつく暇もないくらい一気読みさせられます。 まさに寝食忘れるほどの吸引力をもつ作品といえるでしょう。 | ||||
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これはおもしろい。 一気に読みました。 この本から、池井戸潤にはまりました。 | ||||
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期待して、裏切られ・・・また期待して、、また期待がはずれ。 。 連続で、わくわくしてまたがっかりて いったいどうなるのかということの繰り返しですが、泣ける個所も何か所かあって、上下巻面白かったです♪ | ||||
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覚えている方も多いと思いますが、今から10年くらい前に実際に起こった事故を題材とした本です。 私見ではありますが、実話をベースにした本は実在した事件の記憶を残し、継承していく上で一度読んでおく価値はあります。 「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」は銀行の内部の過去の実情(今もなのかな?)を描いたものですが、 この本は製造業に勤めたことがあれば、一度は経験したことがあるであろう不具合情報に対する対応の仕方が如何に大切か、 それがどれほど多くの人に影響を及ぼすか、を描いたものです。 コンプライアンスというものが企業に求められるようになって久しいですが、企業の外聞を取るか、一時的にでも損失を受け入れ、 真実を公開する姿勢が如何に大切か、思い出させてくれる本です。 読んでいる間は、面白くて続きが気になって寝れなくなリ困ってしまいました。(苦笑) | ||||
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読んでみて題名の意味がわかりました。 それに「確かこんな事件あったよね」って内容で、実話じゃないのがウソみたいです。 銀行内部の様子、関連会社の関わり、すごく勉強になりました。 おもしろかった。 | ||||
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さすがに下町ロケットと同様の驚きの展開となった。 下巻が楽しみ | ||||
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覚えている方も多いと思いますが、今から10年くらい前に実際に起こった事故を題材とした本です。 私見ではありますが、実話をベースにした本は実在した事件の記憶を残し、継承していく上で一度読んでおく価値はあります。 「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」は銀行の内部の過去の実情(今もなのかな?)を描いたものですが、 この本は製造業に勤めたことがあれば、一度は経験したことがあるであろう不具合情報に対する対応の仕方が如何に大切か、 それがどれほど多くの人に影響を及ぼすか、を描いたものです。 コンプライアンスというものが企業に求められるようになって久しいですが、企業の外聞を取るか、一時的にでも損失を受け入れ、 真実を公開する姿勢が如何に大切か、思い出させてくれる本です。 読んでいる間は、面白くて続きが気になって寝れなくなリ困ってしまいました。(苦笑) | ||||
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次々に起こる難問に まけるな!と応援しながら一気に読みました。 | ||||
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上巻からの続きであつたが、色々な課題が同時進行で展開するが 期待どうりの集結となり、ホットした。 | ||||
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”半沢”シリーズ以降、池井戸作品にのめりこんでいるが、これもテーマは重いが、大企業にケンカを売る町工場の経営者の苦悩をうまく描いている。 | ||||
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読んでみて題名の意味がわかりました。 それに「確かこんな事件あったよね」って内容で、実話じゃないのがウソみたいです。 銀行内部の様子、関連会社の関わり、すごく勉強になりました。 おもしろかった。 | ||||
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私は半沢直樹も読んでいませんし、ドラマも見ていません。 池井戸さんの作品は以前から注目していましたが、これが初めて 読む作品です。 奥田さんの最悪を思わせる文章と、緻密な展開。 内容は、かつて巷を騒がせ、マスコミに隠し撮りまで公表された 車のリコール問題をめぐる物語。 今回はトラックですが、確かにトラックでも似たような話があった よなあと思い起こしてしまいました。 人一人の命をめぐる、人一人の仕事をめぐる、大企業のモラルと 熱血親父の闘い。 PTAでの問題も、見方によっては不要かなとも思えますが、微妙な ところで効いてきます。 スピード感、落ち込み感、絶望感、そして感動を呼ぶ逆転。 特にコメントすることはないでしょう。 沢田さんのコンピューターも何も思わせぶりなところはなく、 堂々と。 読者が思っている通りの詰め将棋。 とにかく題材も良く、構図も良く、テンポもよく、素晴らしい。 100点の二乗。 5時間で読み終えた熱血ドラマ。ページをめくる自分に、そんなに 急ぐなと戒めてもその手は止まることはない。読み急いだかしら、 と自分を責めてしまう。 そんな作品です。作者にありがとうと言ってしまう作品です。 読まないと損します。 | ||||
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半沢直樹シリーズを二作読んで、この方の別の作品が読みたくなり、レビュー評価が高かったので手に取りました。 ほかに下町ロケットも読みましたが、これが一番読みながらどきどきしておもしろかった。 実際あった事件(某自動車会社関連の)を元に書かれた作品ですが、事故の被害者が主人公ではなく、事故の原因となった自動車を保有している運送業の社長が主人公的な立場で、ある種探偵役を演じていくことになる、という書き方がおもしろいと思いました。大企業というか大きな組織の論理、銀行の論理、その中に絡め取られてしまっている人間のいやらしさと、そういうものに反発しようとする個々の人間の心、間にちらっちらっと出てくる被害者の描写、それがまた効いている感じです。でももし自分がそれぞれの立場にいたらやはり作中の人物のようにふるまうのではないか、と思わせられて、そのあたりが帯の言葉に納得する次第。ちょっとご都合主義な部分もありますが、緻密で練られた構成だと思いました。 読み終えて、これで直木賞が取れず、下町ロケットで直木賞を取れたのは、テーマのひとつかもしれない、企業と組織の論理のいやらしさというか、その影響で賞が取れなかったんじゃないかと勘ぐってしまいました(苦笑) | ||||
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三菱でないものは人間ではない・・・そんな社訓が当時の三菱グループ(特に親の三菱重工)には出回っていたのですね、客を客とも思ってない三菱の亡若無人ぶりが見事に描かれ、三菱銀行にお勤めになっていた作者の自分への使命、事件を風化させない情熱が1000%伝わりました。実際被害にあわれた運送業者は倒産してその後も自分が悪くないと証明されたのに、自責の念に苦しんでいるとネットにありました・・・。三菱に配慮して直木賞受賞が見送られたとのことですが、こういう作品を選んでこそ、直木賞の価値や審査員はさすがだ!という評価になったはずです。でも半沢が大ヒットしたおかげで、私も池井戸作品に興味をもち、こうして空飛ぶタイヤと出会えました。いいものはいい!世間は捨てたものではなかったです・・・ | ||||
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