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鬼子母神
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鬼子母神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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主人公の日常の心の動きに終始する前中盤は物語に変化が無く、読んでいて退屈な一方で、監察対象者の親子の病状の描写は気味が悪く不愉快。物語の背景が見えてくる終盤の展開は著者らしく鬼気迫るものがあるが、これも不気味で不愉快極まりない。著者得意のスピード感のあるストーリー展開を期待する読者には決してお勧めしない。 | ||||
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作品のテーマに興味を持ち購読しました。 ホラー大賞の特別賞に入賞した作品ということで とても楽しみにしていたのですが、 やはり、大賞にはならないだろうな、という印象を持ちました。 具体的に書きますと、 専門的な用語が多々出てくるのですが、 それに対する補足説明が何もないまま話が進んでいくということが 前半多く見られました。 なので、だんだん気持ちが作品から離れて行きました。 また、状況の描写と台詞のやり取りがわかりづらかったです。 特に台詞は、日常のやり取りに近づけたいという意図があるのだろうとは思うのですが、 かえってわかりづらくしており、 何を求めた問いかけだったのか、それに対する答えが何だったのかが 非常につかみづらい。 特に、虐待の嫌疑がかかっている親子のやりとり。母も子も、何が言いたいのか分からない。 子供についてもう一つ言うと、その特異性ばかりが際立って、 「結局この子何だったの」という後味の悪さだけが残りました。 この作者と私のイロが合わなかっただけかもしれませんが、とにかく読みづらかった。 その割に、作品の中核にあるものは意外と普通で、拍子抜けという感じでした。 | ||||
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