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硝子の太陽R - ルージュ
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硝子の太陽R - ルージュの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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Nの方が事件の方が政治的な思想が影響してて、ジウ、セブンなどの誉田作品の登場人物の絡みが複雑な分、Rでは個のグロテスクさを強調している様子でした。犯行描写もエゲツなく、最後に、ここでその人を殺しちゃう?ってショッキングさもあります。 R、Nそれぞれ別々の事件ですが、根の部分で繋がっていて「硝子の太陽」という意味を考えさせられます。 マーベルのコラボものや、貞子と伽倻子が対決するようななお話ではありませんが、そもそも別の本なのです。コラボ感が無いとのレビューが多いですが、あまり個々の作品が絡み過ぎるのもそれぞれの世界観が濁るので、このくらいが丁度良いと感じました。 これまでの姫川玲子シリーズの中では一番犯人に感情移入ができなく(そこが狙いなのでしょうが)感情的に後味が悪かったので星一つマイナス。 Nの方がまだ後味が良いのでR→Nで読むのがオススメです。 | ||||
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誉田哲也All Worksで予告があってから 待ちに待った新作!より深まった姫川と菊田の信頼関係や井岡の変わらないキャラにガンテツの口の悪さ、ファンとしては、もう読んでいてニヤけが止まりませんでした。 だいたいこういったシリーズものは、主人公の周辺キャラがガラッと変わると「第二章開幕‼」みたいな感じで前のキャラは呆気なく切られる事が多いんですが、ここでは以前の姫川班のメンバーを惜しんだり、成長した葉山が出てきたり、あっさり切り捨てないところがよりリアルに感じます。 ただ、皆さんのレビューである通り、約三百ページに渡って追いかけ続けた犯人や事件の全貌が最後の数十ページで片付いてしまったのには、やや物足りなさを感じました。もっと犯人の動機や心情、姫川の心の動きを深く読んでみたかったというのは、姫川シリーズというよりも誉田哲也さんのファンとして思うところではあります。 偉そうに色々と言ってしまいましたが、 面白いことに間違いはありません‼新制姫川班と一緒に事件の捜査をしているような臨場感を体験できました。 | ||||
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姫川シリーズは定期的に欲しいのでこういうのもあり。コラボっいうと安っぽい感が出てしまうので売り方は考えて欲しいと感じた。 | ||||
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久しぶりの姫川シリーズ、読み応えありでした。 文庫本になるのは、待てず購入しました。読み終わると、次回作が、待ち遠しい | ||||
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姫川警部補シリーズはすべて読んでいますが、この作品も期待どおりで非常に面白かった。 | ||||
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誉田哲也の最新作は,同じ体裁の2冊組で,ジウ×姫川玲子コラボシリーズとなっていますが,上巻・下巻の構成ではなく,Rが姫川玲子シリーズ,Nがジウ・歌舞伎町セブンシリーズと,それぞれの世界観で同じ時間軸の中で進行していきます。 また,シリーズの版権の関係からか,Rは光文社,Nは中央公論新社と別の出版社から出てるんですね。 Rでは,アイドル一家が惨殺された祖師谷一家殺害事件の捜査が行き詰まる中,フリーライター上岡慎介殺害事件が発生し,玲子は前者から後者の特捜本部に移ることになった。上岡が残した資料を調べるうちに,「祖師谷一家殺害事件が,28年前に発生した昭島市一家殺人事件と類似しており,在日米軍の人間が関与している」というメモに行き当たる。事件の詳細を知るため昭島警察署を訪れたところ,時効を迎え処分されているはずの操作資料がひそかに保管されおり,そこから一人の元米兵が浮かび上がる。 Nでは,歌舞伎町を拠点とするジャーナリスト上岡慎介の殺害事件を中心に物語が展開する。上岡慎介は, 3組の「目」と「手」のコンビに元締めで構成する裏社会の暗殺組織,歌舞伎町セブンのメンバーであった。沖縄の普天間基地移設反対運動にかかわってしまった後輩のジャーナリストを助ける過程で,極左メンバーに殺されてしまい,さらに日米安保破棄を迫るため官房副長官の娘を誘拐する。陣内たち歌舞伎町セブンは,新宿署の東や,特捜本部にいる小川(警察官でありながら歌舞伎町セブンの目を務めている)を通じて,事件の真相に迫っていく。 Rで殺されたジャーナリストの謎がNで明らかになりますので,順序はRを読んでからNを読むというのが正解かもしれません。また,二つの小説は,警視庁捜査一課の姫川玲子(R)が新宿警察署の東弘樹(N)を訪ねていくシーンと,警視庁捜査一課の勝俣健作(R)が歌舞伎町セブンの「欠伸のリュウ」こと陣内陽一(N)の店エポを訪れるシーンが接点となっており,セリフはまったく同じですが,心情描画はそれぞれの主人公の立場で描かれています。 誉田作品の登場人物は,人格設定や人物背景がはっきりしており,個性的で良くも悪くも魅力的,人間関係や犯罪描写が実にリアルに描かれています。感情移入もしやすく,シリーズの登場人物が今後どうなっていくか,これからも目が離せません。 | ||||
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とてもおもしろかったが、あっけなく終わってしまった感じ。これが、どのように繋がるのか楽しみにして次読みます。 | ||||
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姫川シリーズのファンなので、低めなレビューに少々不安を覚えつつも購入してみました。 以下多少ネタバレを含みます。 事件はもはやこのシリーズのお約束、凄惨で残虐です。 犯人の育った環境などが、自分と重ならないのは毎度のことですが今回は特に共感するというか、想像するのが難しかったですね。 他の方も書いてますが、今回はガンテツらしいやり方でガンテツのフィールドが展開され、その中で転がされてる感が強く、今までのような姫川独特の嗅覚や犯人の視点に立って事件を読み解くような見せ場はやや少ないです。 また、ほぼ平行して進んでいたもうひとつの事件も未解決のままで終わってしまい、多少消化不良な感じもします。 ただ、本書は新生姫川班に菊田が加わった後を知ることのできる初めての本です。 新生姫川班のメンバーの性格や思惑も多少見えてきますし、本書後半の事件は悲しいですが、今後さらに姫川が活躍するための舞台を整えるためのステップといった印象です。 今回未解決だった事件を含め、小幡が加わっての姫川と菊田、…など事件以外にも気になる点もありますし、これからの姫川シリーズに更なる期待を込めて☆4とさせていただきました。 | ||||
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ジウと繋がってるし、姫川シリーズなので即買いしました。ノワールも読みたい。 | ||||
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