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砂丘の蛙
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砂丘の蛙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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状態は良。よかった。 | ||||
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当作家は最近読んでいますが、ちょっと重たい感じでした。でも継続して読みます。 | ||||
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正直、作品のレベル自体は「普通」だろう。現場に関しては臨場感たっぷりに伝わるので、丹念な取材をしていると感じるが、肝心の事件に関するディテールに関しては詰めが甘いので、何故そうなるの?と言う疑問が多々出てきてしまう。 しかし、柴田氏の作品を読み続け、その大部分に関して大甘のハードボイルドと評して来た自分にとって、大変失礼ながらやっとこの手の作品を手がけてくれたという思いで、星4つにした。 他の作品もそうだが、実際の事件や取材で得た確実な情報に基づくストーリーの仕立ては、非常に上手い作家だと思う。次作が楽しみだ。 ところで、本作で頂けないのが、やたら“ ”で文字をくくる手法。昔の暴走族漫画っぽくて読んでいて邪魔臭かった。 | ||||
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著者のことは「下山事件 最後の証言」で知り、それから何作か読んだ。 しかし、いつの間にか読まなくなっていた。 久々の再会・・・主人公は第一線から外れたロートル刑事で、腕は確かだが、よくあるミステリーのようなスターではない。 なんでもない日常的描写は、主人公が誰かに刺されても変わらない。被害者であるが故に、なおも操作から外される主人公。 そこからの地道な捜査、ピカイチではないが主人公とともに地道な捜査を重ねる刑事達。 思いの外、旅番組のように各地に出張する主人公だが、そこで描かれる街の多くはうらぶれたところばかり。 いつしか読者の目線は、主人公と同じように、まるで昭和のミステリー映画(松本清張的)を観ている感じになってくる。 そして、終盤で一気にストーリーは走り出す。タイトルや社会の捉え方含め、実に巧いラストだが、実にほろ苦い(ラストのクリープのような場面すらほろ苦い) 壮大なストーリーとか意外などんでん返しとは違う、ミステリー以前に小説として読ませる作品。 ラストまで読んで観る表紙の絵もまた、実にほろ苦い。 | ||||
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