日の名残り

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日の名残りの評価:

4.45/5点 レビュー 402件。 A ランク

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平均点4.45pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,047件 841〜860 43/53ページ
No.207
(5pt)

人生の名残

著者がノーベル賞を受賞したので読み始めたという不純な動機だが、読み終えて感動している。私ももうすぐ五十半ばになる。主人公の老執事のように、人生の最後に人生に祝福を挙げられる生を全うしたいものだ。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.206
(4pt)

「執事」という職業・立場から映し出す英国のトラディッショナルなお話

イギリス,ダーリントンホールという館に長年仕えてきた執事のスティーブンス。
たまたま得られた休暇中に,国内旅行をしながら,「執事」として生きてきたこれまでを回想し,「執事」とはなにか,英国のトラディッショナルな文化とは何か,その主要な要素である「品格」とはなにかについて,1人称で思いを語り描く物語。

現在の主人であるファラディ(アメリカ人)と旧主人であるダーリントン(イギリス人)との対比をはじめ,第2次大戦におけるイギリスとナチスドイツ,また大戦後の主要な会合で議論された内容(イギリスの立場とフランスの立場),そこに登場する人物(ヨーロッパ人とアメリカ人),旅先で出会うさまざまな人々とのかかわりなどなどを通じて,執事という伝統的な職業を媒介して「英国の品格」を描き出そうとしているように感じられました。

執事による語りという特性上,非常に淡々と,落ち着いたテンポで物語が進みます。
読み始めは,少し退屈さを感じると思われますが,ひとつひとつの回想や語りが非常にじっくりと深みがあるので,読んでいくうちに本作の味わいをしっかり感じとることができると思います。
中盤からは,旅先でのトラブルや過去の失敗等の回想などがでてきて,一気に話に入りこめました。

まとめて読書する時間がとれるときに,ゆっくりと読みたい一冊です。
良作でした。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.205
(5pt)

人生の名残

著者がノーベル賞を受賞したので読み始めたという不純な動機だが、読み終えて感動している。私ももうすぐ五十半ばになる。主人公の老執事のように、人生の最後に人生に祝福を挙げられる生を全うしたいものだ。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.204
(4pt)

「執事」という職業・立場から映し出す英国のトラディッショナルなお話

イギリス,ダーリントンホールという館に長年仕えてきた執事のスティーブンス。
たまたま得られた休暇中に,国内旅行をしながら,「執事」として生きてきたこれまでを回想し,「執事」とはなにか,英国のトラディッショナルな文化とは何か,その主要な要素である「品格」とはなにかについて,1人称で思いを語り描く物語。

現在の主人であるファラディ(アメリカ人)と旧主人であるダーリントン(イギリス人)との対比をはじめ,第2次大戦におけるイギリスとナチスドイツ,また大戦後の主要な会合で議論された内容(イギリスの立場とフランスの立場),そこに登場する人物(ヨーロッパ人とアメリカ人),旅先で出会うさまざまな人々とのかかわりなどなどを通じて,執事という伝統的な職業を媒介して「英国の品格」を描き出そうとしているように感じられました。

執事による語りという特性上,非常に淡々と,落ち着いたテンポで物語が進みます。
読み始めは,少し退屈さを感じると思われますが,ひとつひとつの回想や語りが非常にじっくりと深みがあるので,読んでいくうちに本作の味わいをしっかり感じとることができると思います。
中盤からは,旅先でのトラブルや過去の失敗等の回想などがでてきて,一気に話に入りこめました。

まとめて読書する時間がとれるときに,ゆっくりと読みたい一冊です。
良作でした。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.203
(5pt)

人生の名残

著者がノーベル賞を受賞したので読み始めたという不純な動機だが、読み終えて感動している。私ももうすぐ五十半ばになる。主人公の老執事のように、人生の最後に人生に祝福を挙げられる生を全うしたいものだ。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.202
(4pt)

「執事」という職業・立場から映し出す英国のトラディッショナルなお話

イギリス,ダーリントンホールという館に長年仕えてきた執事のスティーブンス。
たまたま得られた休暇中に,国内旅行をしながら,「執事」として生きてきたこれまでを回想し,「執事」とはなにか,英国のトラディッショナルな文化とは何か,その主要な要素である「品格」とはなにかについて,1人称で思いを語り描く物語。

現在の主人であるファラディ(アメリカ人)と旧主人であるダーリントン(イギリス人)との対比をはじめ,第2次大戦におけるイギリスとナチスドイツ,また大戦後の主要な会合で議論された内容(イギリスの立場とフランスの立場),そこに登場する人物(ヨーロッパ人とアメリカ人),旅先で出会うさまざまな人々とのかかわりなどなどを通じて,執事という伝統的な職業を媒介して「英国の品格」を描き出そうとしているように感じられました。

執事による語りという特性上,非常に淡々と,落ち着いたテンポで物語が進みます。
読み始めは,少し退屈さを感じると思われますが,ひとつひとつの回想や語りが非常にじっくりと深みがあるので,読んでいくうちに本作の味わいをしっかり感じとることができると思います。
中盤からは,旅先でのトラブルや過去の失敗等の回想などがでてきて,一気に話に入りこめました。

まとめて読書する時間がとれるときに,ゆっくりと読みたい一冊です。
良作でした。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.201
(3pt)

動けよスティーブンスううう!!!

動けよスティーブンスぅうううう!!! と、読みながら腹の立つことしきり。
敬愛する主が他人に影響されてユダヤ人の使用人を全解雇しようが、ナチ系の政治家と接近しようが、その判断を内心でどう思おうが、主人公の執事スティーブンスは何もしない。分を弁えた姿勢こそが、執事の品格と考えているから。周囲の誰にどう言われようが、決して動じない。動じなかった自分に、勝利感すら覚える始末。
今際の際の父よりも仕事を、女中頭の涙よりも仕事を、今は亡き主を選んで選んで従って、人生の夕暮れ。旅と女中頭との再会を経て、やっと自らの品格に疑問を抱く。自問したところで、もう時は戻せないのだけれど。
夕方こそがいい時間、自分を責めても仕方がない、何かに人生を捧げられた満足感、ジョークを学ぶという新たな目標……最後に数々のささやかな救いがあっても、これで本当に良かったのかなぁと思ってしまう。スティーブンスの生き方としても、物語としても。

品格という強い信念の下とはいえ、主人公が何もせず、大きな変化を起こそうとしない。過ぎゆく状況をただ見つめるだけ。いかに美しい文章で綴られていても、構成と心情の機微が見事でも、これを物語と呼んでいいものか。ただの視点、描写、観察記録に過ぎないのではないか。
自発的な人生の激変なき文章を、私は物語と認めたくない。

最後まで飽きずに読めた、けれども大きな不満が残った。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.200
(3pt)

動けよスティーブンスううう!!!

動けよスティーブンスぅうううう!!! と、読みながら腹の立つことしきり。
敬愛する主が他人に影響されてユダヤ人の使用人を全解雇しようが、ナチ系の政治家と接近しようが、その判断を内心でどう思おうが、主人公の執事スティーブンスは何もしない。分を弁えた姿勢こそが、執事の品格と考えているから。周囲の誰にどう言われようが、決して動じない。動じなかった自分に、勝利感すら覚える始末。
今際の際の父よりも仕事を、女中頭の涙よりも仕事を、今は亡き主を選んで選んで従って、人生の夕暮れ。旅と女中頭との再会を経て、やっと自らの品格に疑問を抱く。自問したところで、もう時は戻せないのだけれど。
夕方こそがいい時間、自分を責めても仕方がない、何かに人生を捧げられた満足感、ジョークを学ぶという新たな目標……最後に数々のささやかな救いがあっても、これで本当に良かったのかなぁと思ってしまう。スティーブンスの生き方としても、物語としても。

品格という強い信念の下とはいえ、主人公が何もせず、大きな変化を起こそうとしない。過ぎゆく状況をただ見つめるだけ。いかに美しい文章で綴られていても、構成と心情の機微が見事でも、これを物語と呼んでいいものか。ただの視点、描写、観察記録に過ぎないのではないか。
自発的な人生の激変なき文章を、私は物語と認めたくない。

最後まで飽きずに読めた、けれども大きな不満が残った。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.199
(3pt)

動けよスティーブンスううう!!!

動けよスティーブンスぅうううう!!! と、読みながら腹の立つことしきり。
敬愛する主が他人に影響されてユダヤ人の使用人を全解雇しようが、ナチ系の政治家と接近しようが、その判断を内心でどう思おうが、主人公の執事スティーブンスは何もしない。分を弁えた姿勢こそが、執事の品格と考えているから。周囲の誰にどう言われようが、決して動じない。動じなかった自分に、勝利感すら覚える始末。
今際の際の父よりも仕事を、女中頭の涙よりも仕事を、今は亡き主を選んで選んで従って、人生の夕暮れ。旅と女中頭との再会を経て、やっと自らの品格に疑問を抱く。自問したところで、もう時は戻せないのだけれど。
夕方こそがいい時間、自分を責めても仕方がない、何かに人生を捧げられた満足感、ジョークを学ぶという新たな目標……最後に数々のささやかな救いがあっても、これで本当に良かったのかなぁと思ってしまう。スティーブンスの生き方としても、物語としても。

品格という強い信念の下とはいえ、主人公が何もせず、大きな変化を起こそうとしない。過ぎゆく状況をただ見つめるだけ。いかに美しい文章で綴られていても、構成と心情の機微が見事でも、これを物語と呼んでいいものか。ただの視点、描写、観察記録に過ぎないのではないか。
自発的な人生の激変なき文章を、私は物語と認めたくない。

最後まで飽きずに読めた、けれども大きな不満が残った。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.198
(5pt)

ダウントンアビーのシーンが重なり止まらない

ノーベル賞を取得後ミーハー読み。本屋でどっさり平積みされており思わず手にしました。
読み始めると何とダウントンアビーの小説版。執事が旅をする話しかと思ったらちゃんとカントリーハウス内での生活も事細かに書かれているではありませんか。更に紀行文的要素もあり、英国の美しい風景が描かれ、執事の控えめな、気高い口調な語り口と言い、じわーっと来る読後感です。
他の本も読んでみよう。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.197
(5pt)

ダウントンアビーのシーンが重なり止まらない

ノーベル賞を取得後ミーハー読み。本屋でどっさり平積みされており思わず手にしました。
読み始めると何とダウントンアビーの小説版。執事が旅をする話しかと思ったらちゃんとカントリーハウス内での生活も事細かに書かれているではありませんか。更に紀行文的要素もあり、英国の美しい風景が描かれ、執事の控えめな、気高い口調な語り口と言い、じわーっと来る読後感です。
他の本も読んでみよう。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.196
(5pt)

ダウントンアビーのシーンが重なり止まらない

ノーベル賞を取得後ミーハー読み。本屋でどっさり平積みされており思わず手にしました。
読み始めると何とダウントンアビーの小説版。執事が旅をする話しかと思ったらちゃんとカントリーハウス内での生活も事細かに書かれているではありませんか。更に紀行文的要素もあり、英国の美しい風景が描かれ、執事の控えめな、気高い口調な語り口と言い、じわーっと来る読後感です。
他の本も読んでみよう。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.195
(5pt)

抑制、謙譲、忠誠そして品格

ノーベル賞受賞後に読んだミーハーな自分が恥ずかしいくらい、ずいぶん前から皆さんすごく高評価のレビューを残しておられます。実に慧眼と先達に脱帽します。
 海外にいる日本人(あるいは元日本人)の方が、平均的日本人よりよほど日本的ということが不思議とあります。
 この小説は題材的に英国人(の中でもごく限られた人)でないと絶対書けないですが、すぐれた翻訳のせいでしょうか、底流にはまぎれもなく和の精神が存在するように感じられます。
 直前まで暗殺者が主人公のアクション小説を読みあさっていたので、果たしてこんな地味な本が退屈せずに読めるだろうかと危惧していたのですが杞憂でした。しみじみとよかったです。たぶん受賞のニュースに接しなければ一生読んでなかったでしょう。ノーベルアカデミーさん、ありがとう。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.194
(5pt)

日の名残りを読み終えて

一人称の語り手は品格のある執事。
執事という言葉から連想するのはアガサ・クリスティの小説に登場する執事とドコモの動いて邪魔なひつじのしつじくん。
料理の給仕や食器の管理も執事の仕事であるというのはちょっと意外でした。
全編通してモノクロームの映像を観ているよう。そのため、最後の夕景がいっそう鮮やかに映ります。
格調高い文体で書かれた心に沁みる名作です。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.193
(5pt)

抑制、謙譲、忠誠そして品格

ノーベル賞受賞後に読んだミーハーな自分が恥ずかしいくらい、ずいぶん前から皆さんすごく高評価のレビューを残しておられます。実に慧眼と先達に脱帽します。
 海外にいる日本人(あるいは元日本人)の方が、平均的日本人よりよほど日本的ということが不思議とあります。
 この小説は題材的に英国人(の中でもごく限られた人)でないと絶対書けないですが、すぐれた翻訳のせいでしょうか、底流にはまぎれもなく和の精神が存在するように感じられます。
 直前まで暗殺者が主人公のアクション小説を読みあさっていたので、果たしてこんな地味な本が退屈せずに読めるだろうかと危惧していたのですが杞憂でした。しみじみとよかったです。たぶん受賞のニュースに接しなければ一生読んでなかったでしょう。ノーベルアカデミーさん、ありがとう。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.192
(5pt)

抑制、謙譲、忠誠そして品格

ノーベル賞受賞後に読んだミーハーな自分が恥ずかしいくらい、ずいぶん前から皆さんすごく高評価のレビューを残しておられます。実に慧眼と先達に脱帽します。
 海外にいる日本人(あるいは元日本人)の方が、平均的日本人よりよほど日本的ということが不思議とあります。
 この小説は題材的に英国人(の中でもごく限られた人)でないと絶対書けないですが、すぐれた翻訳のせいでしょうか、底流にはまぎれもなく和の精神が存在するように感じられます。
 直前まで暗殺者が主人公のアクション小説を読みあさっていたので、果たしてこんな地味な本が退屈せずに読めるだろうかと危惧していたのですが杞憂でした。しみじみとよかったです。たぶん受賞のニュースに接しなければ一生読んでなかったでしょう。ノーベルアカデミーさん、ありがとう。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.191
(5pt)

日の名残りを読み終えて

一人称の語り手は品格のある執事。
執事という言葉から連想するのはアガサ・クリスティの小説に登場する執事とドコモの動いて邪魔なひつじのしつじくん。
料理の給仕や食器の管理も執事の仕事であるというのはちょっと意外でした。
全編通してモノクロームの映像を観ているよう。そのため、最後の夕景がいっそう鮮やかに映ります。
格調高い文体で書かれた心に沁みる名作です。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.190
(5pt)

日の名残りを読み終えて

一人称の語り手は品格のある執事。
執事という言葉から連想するのはアガサ・クリスティの小説に登場する執事とドコモの動いて邪魔なひつじのしつじくん。
料理の給仕や食器の管理も執事の仕事であるというのはちょっと意外でした。
全編通してモノクロームの映像を観ているよう。そのため、最後の夕景がいっそう鮮やかに映ります。
格調高い文体で書かれた心に沁みる名作です。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.189
(4pt)

入り込むまで少しかかる

読み始めたら止まらいないというのは、この本の事だろう。
日本にはいない 執事の矜持がよくわかる。

かつてのご主人さまに仕えていた頃の回顧を通して、主人公に寄り添うような感じで読んでいく作品。
じっくり主人公に肩入れした読者には、言葉にならないラストシーンが待ち受けています。

訳者のあとがきがすべてを物語っているので、絶対に先に読まない事です。
そして、作品を読んでしまった後は、必読です。
作品に対する理解が、より一層深まることは間違いありません。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.188
(1pt)

超絶つまらない

とにかく、超絶つまらなかった。どこが良いのかと思った。
非常に読み進みにくい。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037