名もなき毒

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評判

名もなき毒の評価:

3.82/5点 レビュー 191件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全346件 41〜60 3/18ページ
No.306
(2pt)

つまならさが増大

「誰か」に続く作品で、つまならさが増大。冗漫なうえに、本ストーリーと関係ない意味のない記述があって、興味を削がれる。筆者は小市民(といっても比較的裕福)を書かせると、本当に下手。男性主人公の嗜好は女性的でリアリティーがない。どうか犯罪者をメインに据えた小説に戻って欲しい。
名もなき毒 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (カッパ・ノベルス)より
4334076831
No.305
(2pt)

つまならさが増大

「誰か」に続く作品で、つまならさが増大。冗漫なうえに、本ストーリーと関係ない意味のない記述があって、興味を削がれる。筆者は小市民(といっても比較的裕福)を書かせると、本当に下手。男性主人公の嗜好は女性的でリアリティーがない。どうか犯罪者をメインに据えた小説に戻って欲しい。
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.304
(5pt)

心理学が作ったフィクションに踊らされて

2013年夏にTBSより放映された『名もなき毒』で、社内報編集部編集長の園田瑛子は、トラブルばかりを引き起こす問題社員の原田いずみをクビにしてしまう。履歴書も嘘だらけ、職場で暴れて編集長に傷をおわせる。さらに会長の元に訴訟をほのめかす手紙を送りつける。それでも編集長は後悔するという場面があった。原作の宮部みゆき『名もなき毒』で、編集長は「あたしの何が間違ってて、あの人をそこまで歪めちゃったんだろうね」とつぶやく。

 私立探偵の北見一郎は原田いずみの問題行動を次のように解き明かす。「“普通”というのは、....“何もない”という意味でもある。つまらなくて退屈で、空虚だということですよ。だから怒るんですよ。どこかの誰かさんが“自己実現”なんて厄介な言葉を考え出したばかりにね」と言う。つまり、原田いずみは普通であり、社会的に何者でもなく、自己実現のレベルには達していない。そのあるべき姿でないことを罰せられ、自分としてはそれが問題とは思えず、罪の意識がないのに罰せられる。だから、理不尽だと怒るのだと。

 自己実現には、自分の可能性を発揮して何者かになるためには、自分自身で努力するしかないという意味も含まれる。その努力を怠った原田いずみは、この件でも罰せられることになる。編集長は、原田いずみの苦悩を受けとめられなかった“共感”不足を嘆いているようだが、そうではなく、勝手に因果法則を信じていたにすぎない。実は、編集長も問題児の原田いずみも、身勝手な因果法則の犠牲者であるという点では同類なのだ。努力が足りないから自己実現ができないのだと世間が信じることによって、原田いずみは罰せられ、共感的に接すれば人は更生するという因果を信じて、編集長は罪の意識を抱いている。

 自己実現(self-actualization)とは、アメリカの心理学者マズローが発表した欲求5段階説の頂点に立つ最も高度な欲求のこと。生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認(自尊)の欲求、自己実現の欲求の順である。
 共感はempathy と訳されたりsympathy と訳されたりする。心理学者はsympathy(同情)ではなく、empathy(共感)でなければならないと説く。両者にどれほどの違いがあるのだろう。
 在りもしない虚構を作り出す心理学に注意しなければならない。例えば、「嫌われる勇気」などあるはずもないのだ。『名もなき毒』は心理学が作り出した虚構に踊らされる悲劇である。
名もなき毒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (文春文庫)より
4167549093
No.303
(5pt)

心理学が作ったフィクションに踊らされて

2013年夏にTBSより放映された『名もなき毒』で、社内報編集部編集長の園田瑛子は、トラブルばかりを引き起こす問題社員の原田いずみをクビにしてしまう。履歴書も嘘だらけ、職場で暴れて編集長に傷をおわせる。さらに会長の元に訴訟をほのめかす手紙を送りつける。それでも編集長は後悔するという場面があった。原作の宮部みゆき『名もなき毒』で、編集長は「あたしの何が間違ってて、あの人をそこまで歪めちゃったんだろうね」とつぶやく。

 私立探偵の北見一郎は原田いずみの問題行動を次のように解き明かす。「“普通”というのは、....“何もない”という意味でもある。つまらなくて退屈で、空虚だということですよ。だから怒るんですよ。どこかの誰かさんが“自己実現”なんて厄介な言葉を考え出したばかりにね」と言う。つまり、原田いずみは普通であり、社会的に何者でもなく、自己実現のレベルには達していない。そのあるべき姿でないことを罰せられ、自分としてはそれが問題とは思えず、罪の意識がないのに罰せられる。だから、理不尽だと怒るのだと。

 自己実現には、自分の可能性を発揮して何者かになるためには、自分自身で努力するしかないという意味も含まれる。その努力を怠った原田いずみは、この件でも罰せられることになる。編集長は、原田いずみの苦悩を受けとめられなかった“共感”不足を嘆いているようだが、そうではなく、勝手に因果法則を信じていたにすぎない。実は、編集長も問題児の原田いずみも、身勝手な因果法則の犠牲者であるという点では同類なのだ。努力が足りないから自己実現ができないのだと世間が信じることによって、原田いずみは罰せられ、共感的に接すれば人は更生するという因果を信じて、編集長は罪の意識を抱いている。

 自己実現(self-actualization)とは、アメリカの心理学者マズローが発表した欲求5段階説の頂点に立つ最も高度な欲求のこと。生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認(自尊)の欲求、自己実現の欲求の順である。
 共感はempathy と訳されたりsympathy と訳されたりする。心理学者はsympathy(同情)ではなく、empathy(共感)でなければならないと説く。両者にどれほどの違いがあるのだろう。
 在りもしない虚構を作り出す心理学に注意しなければならない。例えば、「嫌われる勇気」などあるはずもないのだ。『名もなき毒』は心理学が作り出した虚構に踊らされる悲劇である。
名もなき毒 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (カッパ・ノベルス)より
4334076831
No.302
(5pt)

心理学が作ったフィクションに踊らされて

2013年夏にTBSより放映された『名もなき毒』で、社内報編集部編集長の園田瑛子は、トラブルばかりを引き起こす問題社員の原田いずみをクビにしてしまう。履歴書も嘘だらけ、職場で暴れて編集長に傷をおわせる。さらに会長の元に訴訟をほのめかす手紙を送りつける。それでも編集長は後悔するという場面があった。原作の宮部みゆき『名もなき毒』で、編集長は「あたしの何が間違ってて、あの人をそこまで歪めちゃったんだろうね」とつぶやく。

 私立探偵の北見一郎は原田いずみの問題行動を次のように解き明かす。「“普通”というのは、....“何もない”という意味でもある。つまらなくて退屈で、空虚だということですよ。だから怒るんですよ。どこかの誰かさんが“自己実現”なんて厄介な言葉を考え出したばかりにね」と言う。つまり、原田いずみは普通であり、社会的に何者でもなく、自己実現のレベルには達していない。そのあるべき姿でないことを罰せられ、自分としてはそれが問題とは思えず、罪の意識がないのに罰せられる。だから、理不尽だと怒るのだと。

 自己実現には、自分の可能性を発揮して何者かになるためには、自分自身で努力するしかないという意味も含まれる。その努力を怠った原田いずみは、この件でも罰せられることになる。編集長は、原田いずみの苦悩を受けとめられなかった“共感”不足を嘆いているようだが、そうではなく、勝手に因果法則を信じていたにすぎない。実は、編集長も問題児の原田いずみも、身勝手な因果法則の犠牲者であるという点では同類なのだ。努力が足りないから自己実現ができないのだと世間が信じることによって、原田いずみは罰せられ、共感的に接すれば人は更生するという因果を信じて、編集長は罪の意識を抱いている。

 自己実現(self-actualization)とは、アメリカの心理学者マズローが発表した欲求5段階説の頂点に立つ最も高度な欲求のこと。生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認(自尊)の欲求、自己実現の欲求の順である。
 共感はempathy と訳されたりsympathy と訳されたりする。心理学者はsympathy(同情)ではなく、empathy(共感)でなければならないと説く。両者にどれほどの違いがあるのだろう。
 在りもしない虚構を作り出す心理学に注意しなければならない。例えば、「嫌われる勇気」などあるはずもないのだ。『名もなき毒』は心理学が作り出した虚構に踊らされる悲劇である。
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.301
(5pt)

素晴らしい作品構成に、読み進む

相変わらずの饒舌がっ木菟文章だが、それも気にならないぐらい面白い作品。
名もなき毒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (文春文庫)より
4167549093
No.300
(5pt)

素晴らしい作品構成に、読み進む

相変わらずの饒舌がっ木菟文章だが、それも気にならないぐらい面白い作品。
名もなき毒 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (カッパ・ノベルス)より
4334076831
No.299
(5pt)

素晴らしい作品構成に、読み進む

相変わらずの饒舌がっ木菟文章だが、それも気にならないぐらい面白い作品。
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.298
(3pt)

自分にはつまらなかった

宮部さんの作品は最初の頃は全部購入。途中で妖怪を出してくる頃からつまらなくて読んでいません。久しぶりに購入。流れが遅くて洋物のミステリー(クリスティーとか全作品10回づつ読んでいます)に比べると面白くなくて(洋物が全て面白い訳では無いが)疲れた時に楽しめる作品では無かった。まとめて数冊買って損した気分です。
名もなき毒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (文春文庫)より
4167549093
No.297
(3pt)

自分にはつまらなかった

宮部さんの作品は最初の頃は全部購入。途中で妖怪を出してくる頃からつまらなくて読んでいません。久しぶりに購入。流れが遅くて洋物のミステリー(クリスティーとか全作品10回づつ読んでいます)に比べると面白くなくて(洋物が全て面白い訳では無いが)疲れた時に楽しめる作品では無かった。まとめて数冊買って損した気分です。
名もなき毒 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (カッパ・ノベルス)より
4334076831
No.296
(3pt)

自分にはつまらなかった

宮部さんの作品は最初の頃は全部購入。途中で妖怪を出してくる頃からつまらなくて読んでいません。久しぶりに購入。流れが遅くて洋物のミステリー(クリスティーとか全作品10回づつ読んでいます)に比べると面白くなくて(洋物が全て面白い訳では無いが)疲れた時に楽しめる作品では無かった。まとめて数冊買って損した気分です。
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.295
(5pt)

人の恐ろしさと、反する優しさと、それでも生きる人生の大変さを、これだけ身近に面白く怖く描いた点で、両手を揚げて絶賛するしかない神作クオリティでした!

杉村三郎シリーズ2作目でして、人の怖さと弱さと切なさを、優しく温かく・面白く・怖く描いた名作です(^-^*)/

1作目で充分面白く、感情移入&共感しまくって大好きな主人公作品でしたが、
2作目はタイトルの『毒』=人の弱さと悪意の恐ろしさと切なさを痛烈に描いた神作品となっていました!
2つの事件が同時進行しますが、その繋がりかたとラストの締め方が、最大限に見事であり、素晴らし過ぎました……。

人の悪意=毒は、生まれつき天然の物もありますし、環境から生まれる物もあります。
それらに毒される=被害に遭う可能性はランダムであり、被害の大小を問わなければ誰にも可能性はあります。

そんな、人の恐ろしさと、反する優しさと、それでも生きる人生の大変さを、これだけ身近に面白く怖く描いた点で、両手を揚げて絶賛するしかない神作クオリティでした!

宮部みゆきさんは今シリーズを読むまでに10冊以上読んでますが、
時代劇ホラーの『三島屋変調シリーズ』は名作だったものの、今まで現代劇では名作に出会えず、
(個人的に小説の劇的な革命が起きたのは2000年代と感じてるので)前時代の活躍だけで有名になった名前だけの有名作家だと思っていましたが、
今シリーズで、きちんと名作を描く素晴らしい作家だと痛感しましたし、
『人の怖さや弱さの恐ろしさや人情を描く』点では、今シリーズも三島屋変調シリーズも同じだなと気付き、
そういうテーマが宮部みゆきさんの真骨頂かなとも感じた次第です。

今は3作目を4割読んだところですが、こちらも今のところ素晴らしいクオリティで、ますます今シリーズへの期待が高まりますし、
誰にもオススメのミステリー神作です(^-^*)/
名もなき毒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (文春文庫)より
4167549093
No.294
(5pt)

人の恐ろしさと、反する優しさと、それでも生きる人生の大変さを、これだけ身近に面白く怖く描いた点で、両手を揚げて絶賛するしかない神作クオリティでした!

杉村三郎シリーズ2作目でして、人の怖さと弱さと切なさを、優しく温かく・面白く・怖く描いた名作です(^-^*)/

1作目で充分面白く、感情移入&共感しまくって大好きな主人公作品でしたが、
2作目はタイトルの『毒』=人の弱さと悪意の恐ろしさと切なさを痛烈に描いた神作品となっていました!
2つの事件が同時進行しますが、その繋がりかたとラストの締め方が、最大限に見事であり、素晴らし過ぎました……。

人の悪意=毒は、生まれつき天然の物もありますし、環境から生まれる物もあります。
それらに毒される=被害に遭う可能性はランダムであり、被害の大小を問わなければ誰にも可能性はあります。

そんな、人の恐ろしさと、反する優しさと、それでも生きる人生の大変さを、これだけ身近に面白く怖く描いた点で、両手を揚げて絶賛するしかない神作クオリティでした!

宮部みゆきさんは今シリーズを読むまでに10冊以上読んでますが、
時代劇ホラーの『三島屋変調シリーズ』は名作だったものの、今まで現代劇では名作に出会えず、
(個人的に小説の劇的な革命が起きたのは2000年代と感じてるので)前時代の活躍だけで有名になった名前だけの有名作家だと思っていましたが、
今シリーズで、きちんと名作を描く素晴らしい作家だと痛感しましたし、
『人の怖さや弱さの恐ろしさや人情を描く』点では、今シリーズも三島屋変調シリーズも同じだなと気付き、
そういうテーマが宮部みゆきさんの真骨頂かなとも感じた次第です。

今は3作目を4割読んだところですが、こちらも今のところ素晴らしいクオリティで、ますます今シリーズへの期待が高まりますし、
誰にもオススメのミステリー神作です(^-^*)/
名もなき毒 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (カッパ・ノベルス)より
4334076831
No.293
(5pt)

人の恐ろしさと、反する優しさと、それでも生きる人生の大変さを、これだけ身近に面白く怖く描いた点で、両手を揚げて絶賛するしかない神作クオリティでした!

杉村三郎シリーズ2作目でして、人の怖さと弱さと切なさを、優しく温かく・面白く・怖く描いた名作です(^-^*)/

1作目で充分面白く、感情移入&共感しまくって大好きな主人公作品でしたが、
2作目はタイトルの『毒』=人の弱さと悪意の恐ろしさと切なさを痛烈に描いた神作品となっていました!
2つの事件が同時進行しますが、その繋がりかたとラストの締め方が、最大限に見事であり、素晴らし過ぎました……。

人の悪意=毒は、生まれつき天然の物もありますし、環境から生まれる物もあります。
それらに毒される=被害に遭う可能性はランダムであり、被害の大小を問わなければ誰にも可能性はあります。

そんな、人の恐ろしさと、反する優しさと、それでも生きる人生の大変さを、これだけ身近に面白く怖く描いた点で、両手を揚げて絶賛するしかない神作クオリティでした!

宮部みゆきさんは今シリーズを読むまでに10冊以上読んでますが、
時代劇ホラーの『三島屋変調シリーズ』は名作だったものの、今まで現代劇では名作に出会えず、
(個人的に小説の劇的な革命が起きたのは2000年代と感じてるので)前時代の活躍だけで有名になった名前だけの有名作家だと思っていましたが、
今シリーズで、きちんと名作を描く素晴らしい作家だと痛感しましたし、
『人の怖さや弱さの恐ろしさや人情を描く』点では、今シリーズも三島屋変調シリーズも同じだなと気付き、
そういうテーマが宮部みゆきさんの真骨頂かなとも感じた次第です。

今は3作目を4割読んだところですが、こちらも今のところ素晴らしいクオリティで、ますます今シリーズへの期待が高まりますし、
誰にもオススメのミステリー神作です(^-^*)/
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.292
(4pt)

人間誰しもある毒

素直に面白かった
どの犯罪でも犯罪者は必ずなにかに怒っているということが正鵠を得ていると思った。例えば理不尽な目に遭う。なんで自分だけこんな仕打ちを受ける?他の人はこんなに幸せなのに、、そこに嫉妬や怒りが生まれる。この思いが肥大化し、何かしらの犯罪行為として実行する。犯罪者でなくても誰しも思うことがあるのではないか?
名もなき毒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (文春文庫)より
4167549093
No.291
(4pt)

人間誰しもある毒

素直に面白かった
どの犯罪でも犯罪者は必ずなにかに怒っているということが正鵠を得ていると思った。例えば理不尽な目に遭う。なんで自分だけこんな仕打ちを受ける?他の人はこんなに幸せなのに、、そこに嫉妬や怒りが生まれる。この思いが肥大化し、何かしらの犯罪行為として実行する。犯罪者でなくても誰しも思うことがあるのではないか?
名もなき毒 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (カッパ・ノベルス)より
4334076831
No.290
(4pt)

人間誰しもある毒

素直に面白かった
どの犯罪でも犯罪者は必ずなにかに怒っているということが正鵠を得ていると思った。例えば理不尽な目に遭う。なんで自分だけこんな仕打ちを受ける?他の人はこんなに幸せなのに、、そこに嫉妬や怒りが生まれる。この思いが肥大化し、何かしらの犯罪行為として実行する。犯罪者でなくても誰しも思うことがあるのではないか?
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.289
(5pt)

一日読了本

仕事で一週間、ネットもTVもない生活となるのでかなり前に買ったこの本と技術書を一冊持ってでかかけた。が、激しく後悔した。仕事現場到着までの2時間で半分読んでしまい、その日のベットで残りも続きが気になって全部読めてしまう、ただの一日読了本の類である。なんとか、かんとか、一日40ページで決めて残りの六晩を耐えた。耐えた。耐えた。面白かった。

しかし、主人公のそつのなさ、沈着さ、そこから来る安定感はなんなんだろうか。まったく特徴のなさが、かえって特徴になっている。多くはかたらないが、権力とは何かを考えさせられる内容。我々の平穏は本書の帯にあるように「幸福は壊れる。音もたてずに、あっけなく」である。我々の平穏の生活とはなにかと考えるメッセージ性のあるないようであった。前作の「誰か」も読んでみよう。宮部みゆきの他の本も。けど、次の仕事では1冊ではなく、3冊くらいもっていくと決めている。傑作。
名もなき毒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (文春文庫)より
4167549093
No.288
(5pt)

一日読了本

仕事で一週間、ネットもTVもない生活となるのでかなり前に買ったこの本と技術書を一冊持ってでかかけた。が、激しく後悔した。仕事現場到着までの2時間で半分読んでしまい、その日のベットで残りも続きが気になって全部読めてしまう、ただの一日読了本の類である。なんとか、かんとか、一日40ページで決めて残りの六晩を耐えた。耐えた。耐えた。面白かった。

しかし、主人公のそつのなさ、沈着さ、そこから来る安定感はなんなんだろうか。まったく特徴のなさが、かえって特徴になっている。多くはかたらないが、権力とは何かを考えさせられる内容。我々の平穏は本書の帯にあるように「幸福は壊れる。音もたてずに、あっけなく」である。我々の平穏の生活とはなにかと考えるメッセージ性のあるないようであった。前作の「誰か」も読んでみよう。宮部みゆきの他の本も。けど、次の仕事では1冊ではなく、3冊くらいもっていくと決めている。傑作。
名もなき毒 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名もなき毒 (カッパ・ノベルス)より
4334076831
No.287
(5pt)

一日読了本

仕事で一週間、ネットもTVもない生活となるのでかなり前に買ったこの本と技術書を一冊持ってでかかけた。が、激しく後悔した。仕事現場到着までの2時間で半分読んでしまい、その日のベットで残りも続きが気になって全部読めてしまう、ただの一日読了本の類である。なんとか、かんとか、一日40ページで決めて残りの六晩を耐えた。耐えた。耐えた。面白かった。

しかし、主人公のそつのなさ、沈着さ、そこから来る安定感はなんなんだろうか。まったく特徴のなさが、かえって特徴になっている。多くはかたらないが、権力とは何かを考えさせられる内容。我々の平穏は本書の帯にあるように「幸福は壊れる。音もたてずに、あっけなく」である。我々の平穏の生活とはなにかと考えるメッセージ性のあるないようであった。前作の「誰か」も読んでみよう。宮部みゆきの他の本も。けど、次の仕事では1冊ではなく、3冊くらいもっていくと決めている。傑作。
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143