■スポンサードリンク


さよならジュピター



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

さよならジュピターの評価: 4.04/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
12>>
No.26:
(4pt)

時代的に無理があるかも。

この小説ができた時代を考えなければ、少し違和感を持つかも。
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.25:
(2pt)

すっきりしない最後

この作家はSFというよりは、最後はヒューマンドラマの比重が高くなっており、謎的なモヤモヤは残ったままで、残念でした。
さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)より
419577439X
No.24:
(4pt)

古さを感じません

SF好きでしたが、読んだことがありませんでした。
はまりました。
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.23:
(1pt)

誤植の多さに辟易

久しぶりに読みたくなり、Kindle版を購入。
早速読み始めると、次々に出てくる誤植。
正確に数えてはいないが、20箇所を超えている。
こんなはずではと思い、手持ちの徳間文庫を開いて確かめると、
当然ながらKindle版にあったような誤植は見当たらない。
同様に、以前読んだKindle版「首都消失」や「エスパイ」にも、
書籍にはない多くの誤植が見られたが、一体何故なのだろう。
ちゃんと、校正はなされているのだろうか。
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.22:
(5pt)

日本のハード(近未来)SF

上下巻あり、読み応えたっぷり。最後まで読みきらないまま、手放した本ですが、また手にいれることができました。小松左京氏の代表作の一つだと思います。木星と宇宙船をバックにした男女の表紙デザインもいい。当時の映画の方も、こき下ろされる程には、そんなにひどくない、むしろ、限りある予算(邦画では破格の予算)であれだけの本格特撮は、撮影職人の為せる技です。ジュピター教団のスタイルなど時代錯誤的な描写もありますが、大筋にはよく出来た映画だと思います。
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.21:
(5pt)

小松左京さんの最高傑作です!

小松左京さんの小説はファンで、ほとんど読んでいますが、この小説が最高だと思っています。映画が良ければもっと良かったんですけどね〜。なんども単行本を買いましたが、この度電子書籍が出ているのを知って、購入しました。時々凄く読みたくなるんですよね、携帯とかから読めるので嬉しいです。小説の状況設定が、今の科学技術の将来での可能性っぽく、緊迫感があり、ひき込まれます。
時々んっ?と思う点、例えば5億の人口がある宇宙社会で、犯罪が0とか?左京さんの理想がうかがえ、青臭いですがそこがいいですよね!(笑)何度読んでも、人類の将来は明るいと感じられ晴れ晴れとした気持ちになれます!
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.20:
(5pt)

待望のkindle版化!必読ですね♪

小松左京氏のエンターテイメント・SF作品のkindle版での販売に垂涎の思いたるやと感動しつつ。
80s前半に出版されてた徳間書店版と同じ表紙(加藤直之氏)や当時の
「スタジオぬえ」のデザインした作中登場のスペース・シップの設定デザイン画など
付録ページや、
映画化の為の絵コンテ、いきさつなど等々も収録。
当時の東宝によって映画化もされましたが、
原作の小説版の展開の方が、はるかに面白いのです!
アナザーサイド的、続編の?
「虚無回廊」と続けてお読みになるのをお薦めします。
なんとか現在のCGと日本のSFXでリ・テイク版の映画を
見てみたいと強く感じつつ。
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.19:
(4pt)

初めて読んだ小松左京SFがこれだったな

当時、小学生だった自分が初めて読んだ、小松さんの作品がこれだった。

アイディアの大胆さと太陽系宇宙空間に広がる人類社会を生々しく描く小松さんの文面に惹かれて、シナリオ版も書い、映画も見たが、やはり、このノベライズ版の出来が一番だと実感させられた。

一般的な分類はハードSFなのだと思うが、小松さんの作品の場合、あまりにも人間の香りが強いのだ。科学考証以前に描かれる人間の体臭までもが臭ってくる小松さんの作風が人類社会の生々しさを物語っている。だからこそ、映画の様な作品では尺が不足したのだと思う。もし映画しか知らないのなら読んで欲しい。本当に小松さんの描こうとしたものがここにある。

まぁ、小松さんの原作で作られた映画は殆どが、原作の描こうとしたものを描ききれていないのだけどねw
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.18:
(4pt)

木星消滅!

小松氏の80年代を代表する駄作SF映画原作の下巻。
映画では失笑しかなかったジュピター教団のシーンも小説だとまだ想像に任している分、ましであり、小説はかろうじてSF大作としてのまとまりを保っている。
それでもこれだけのボリュームながら火星のナスカ地上絵の真相とかはほったらかしの感があるが・・・。
最後はなかなか印象的な幕切れである。
これを読めば、どだい本書の実写映像化など無理だったのだと今から読んでも実感できるだろう。
さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)より
419577439X
No.17:
(4pt)

80年代を代表する駄作邦画SF映画原作だが小説は面白い

映画版のさよならジュピターは日本のSFマインドの限界を無残に露呈して超絶駄作であったが、この原作はちゃんと面白いので安心されたい。
やはりこの壮大なスケールの原作を実写化するのは80年代では到底無理であったということだろう。
やはりSFは細部が肝心だなと痛感させる。本書の要素をダイジェストに繋いだだけの映画だとどうにもならなかったが、小説媒体では紛れもなくハードSFとして標準以上の出来である。
上巻は木星の謎を中心に引っ張っていく。下巻への興味を繋ぐに十分である。
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.16:
(4pt)

小松先生が…

オーディオ・コメンタリ-で語られていたのですが、続編の構想をお持ちだったようです(冗談めかした口調でしたのでリップ・サービスかも)。

英二とマリアは半分生物・半分機械という設定のジュピター・ゴーストに命を救われ、そのジュピター・ゴーストは地球にやって来るという粗筋だとか。

映画は兎も角、小説は読んでみたかったですね。
さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)より
419577439X
No.15:
(4pt)

構想は斬新。

SFものだと、彗星が地球にぶつかるという話は、よくある設定だけれども、このストーリーは、太陽にブラックホールがぶつかるのを、木星を爆発させてコースを変えるというストーリーで、あまりない話だった。
たしかにハリウッドのスターウォーズに対抗するには、このくらいのインパクトが必要なのだろう。
しかし、これだとよくある彗星衝突もののアルマゲドンとかわらない。
それよりも、木星の内部の描写を、もっとしりたかった。
さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)より
419577439X
No.14:
(4pt)

スターウォーズというよりもスタートレック

SFだから理屈が多いのは仕方が無いが、ドラマの要素がすくなくて、科学的説明が多すぎる。
あとがきにもあるが、スターウォーズのような映画を作るための脚本として出発している。
とはいえ、かなり当時はやった2001年宇宙の旅などに影響されているのはたしか。
木星の帯の中に突入する場面などは迫力がある。
リドリースコットのプロメテウスなどをイメージすると読みやすい。
映画はあまりヒットしなかった。
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.13:
(4pt)

映画よりも小説を!

日本のSF小説界の重鎮、小松左京が日本のSF映画をけん引すべく、自ら原案、脚本、製作、総監督を務めた大作映画『さよならジュピター』のシノプシスを、作者自身がノベライズしたのが本書。
1973年に刊行され一躍ベストセラーとなり、映画版も大ヒットした小松の代表作である『日本沈没』を、さらにスケールアップして舞台を太陽系に移し、リメイクしたSFスペクタクル巨編の上巻。
 西暦2125年、太平洋上の無人島が一夜にして姿を消した。その調査に向かった遠距離宇宙調査船「スペース・アロー号」も突然消息が途絶える。一方、主人公の本田英二(旧称:小野寺俊夫)はマリア・ベースハート(旧称:阿部玲子)と運命的な出会いを果たすが、エドワード・ウェッブ総裁(旧称:田所雄介博士)の命により、木星の大気の海に存在する謎の浮遊物体調査の為に木星大気圏深部調査艇「JADE-'V・わだつみ」に乗り込み、木星の深海で海底乱泥流《ジュピター・ゴースト》に遭遇する。その発見と遭難した「スペース・アロー号」の飛行経路から、太陽系マントルの異常によるマイクロ・ブラックホールが地球に向かって来る事が判明する。
このままでは数年で地球はブラックホールと衝突して太陽系から沈没してしまう。人類の存亡をかけた一大計画「木星太陽化D計画-1」がついに発動される!驚天動地のスペクタクル『さよなら日本ジュピター沈没』は怒涛の下巻へ!(←一部ねつ造)
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.12:
(4pt)

映画よりも小説を!

小松左京、自らが『日本沈没』のシノプシスを太陽系へスケールアップしたSFスペクタクルの下巻。太陽系の中心である太陽に衝突するコースを取るブラックホールの存在を知った人類は太陽系脱出計画と、木星を利用してブラックホールの軌道を変える作戦の「豪華2本立て!」という展開。
人間でありながら、生まれ育った環境の違いで地球人類と太陽系人類の意識の隔たりや自然崇拝と科学主義のジレンマというテーマが内包され、SFスペクタクルの中にあって、人間の思想や真理を描く手法は小松の真骨頂。特に、日本の民族性から考察した和製カルト集団によるテロ行為にいたるプロセスは「予言」と言っても過言ではないだろう。
しかし、古代宇宙人の残したメッセージや「ジュピターゴースト」という太古の宇宙船の存在理由は結局なんだったのか判らないまま、煙に巻かれたように回収されず、主人公とヒロインの悲恋にまつわるヒロインの性格と行動が支離滅裂を極めるなど、伏線の《詰め込み過ぎ》による破たんの感は拒めない。小松左京という作家は、「大へんにロマンチストだが、ロマンスを描くのは非常にへたくそな作家である」という事を再確認。
また、本文中で東宝側のプロデューサーである田中友幸が1962年に製作したSF特撮映画『妖星ゴラス』のスチュエーションを会話の冷やかしに用いる場面がある。本書のあとがきやインタビュー記事などを読んで、改めて考察してみると『さよならジュピター』という映画企画の大元は『妖星ゴラス』のリメイクを田中が小松に持ちかけて誕生した作品のかもしれない。

肝心の『さよならジュピター』の映画の方は何おかいわんや。逆に『妖星ゴラス』は古い映画とはいえ邦画においてSFとしても特撮映画としても、非常に良く出来た映画であっ(←いや、本当の話)。
さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)より
419577439X
No.11:
(5pt)

原点はここから

1980年代初頭に購入した小松左京作品群の一冊でした。 活字が小さい頃の本だったのも忘れていたので、 読むや「ん?老眼か?」
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.10:
(5pt)

泣く泣く文庫本二冊を手放したのは、引っ越しの為。 古本にて入手し、当時の時代風習を思い出しながら 読みふけりました。
さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (下巻) (徳間文庫)より
419577439X
No.9:
(3pt)

力作ではあるものの..

小松左京さんの数多い作品の中で、本作は力作ではあるものの傑作ではないと思います.とはいえ、ビジュアルなイメージは秀逸で、特に木星の大赤班の底に周遊する異星人の巨大宇宙船と思しき木星幽霊、その探査の為にオンボロ宇宙船で衛星イオをかすめながら木星に接近していくプロセス、荒れ狂う木星大気圏に小型探査艇がダイブしていき、暴風や雷鳴に翻弄されるもついに木星幽霊と邂逅する場面、などの描写にはとても力が入ってます.木星太陽化計画、転じて木星爆破計画、また人類大脱出計画といった超ビッグプロジェクトを、太陽系の全コンピュータを手なずけて太陽系の全空間にわたって寸分の狂いも無く進行させていく天才システム屋の凄腕の描写にもゾクゾクします.人間の生活圏が太陽系に広がり、いわば太陽系社会となった世界の枠組みの描写にも小松さんの思想の一端が伺え、好きな人には一読の値打ちはあると思います.もっともそれらが男根崇拝的であると言われれば、それはそうかも知れません.全体的にやや図式的な感じがします.
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.8:
(5pt)

対応が早い

本がとてもいい状態で、新品に近い状態でした。発想が早く日曜日に注文したのに、火曜日には読んでました。
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381
No.7:
(3pt)

プロジェクトX?

作品中の地球脱出作戦「X」って、フィクションですよね?
 世界を牛耳っているという噂のシオニストの、金儲けシナリオの一つだったりして。
「地球が寒冷化する!」「いやいや、温暖化でやばい!」「火山が活発化してる!」「ポールシフト!」「人口増加で水も空気も足りなくなる!」とか、色々でっちゃげて、「さぁ皆さん、地球を脱出しましょう!」「火星を開発しましょう!」とかやるつもりだったりして(笑)
 最近、東野圭吾の容疑者「X」が何かの賞にノミネートされたとか、「X」ジャパンがどーたらこーたらとか、やたら「X」絡みの記事を見かけるので、ついに「オペレーションX」が発動されたのか?と勘ぐってしまう妄想好きの私は、生粋の小松ファンです(笑)
 
さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:さよならジュピター (上巻) (徳間文庫)より
4195774381

スポンサードリンク

  



12>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!