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ラストフロンティア



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラストフロンティア

ラストフロンティアの評価: 3.60/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(3pt)

買えてよかった

少し帯びがやぶれていたけど…ほんの少しなので目立たなくパッと見た感じも分からないのでよかったです
ラストフロンティアAmazon書評・レビュー:ラストフロンティアより
410475305X
No.9:
(3pt)

将来失敗しそう

東京にカジノを開設するのを先どった作品。
人口減少、ギャンブル熱の低下の中であえてカジノを始めることのむつかしさの中でいかに外国人らのVIP、人気の日本人を呼び込むかがポイント、そんな中で考えられたのが日本古来の賭博丁半だった。
申請に対する役所の反応は門前払い。
そこをうまくこじ開け見事開設につなげる。
話はそれなりに面白かったが、今の日本のパチンコを引き合いに出した「警察と暴力団は同じ」という言葉に衝撃を受けた。
まさに警察は業界からみかじめ料をとる暴力団と一緒だということがよくわかった。
一般文学通算2516作品目の感想。2021/04/10 18:20
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No.8:
(5pt)

良いです

前田耕陽さんの好きな作家さんと言う事で買ってみました。読みやすく、面白かったです。
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No.7:
(5pt)

good

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No.6:
(4pt)

お台場にカジノ?

お台場に日本初のカジノを導入するという、現実の話題にも近い時事ネタを題材にした小説。世界のカジノ市場の表や裏の事情も描かれいるので、初心者にも興味が湧きます。日本んでカジノを事業として成功させるためのアイディアや監督省庁との交渉も、さらに興味深いです。一点だけ、確率計算の誤りを発見。『丁半は九半十二丁。偶数の目が出る確率が高いゲーム』。コトバは存在しても、奇数の半、偶数の丁がでる確率は半々です。校閲チェックがスルーだったかな。
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No.5:
(3pt)

カジノは成功するのか

経済小説の旗手が書くカジノ起業小説。現実的には、なかなか進捗しないカジノ政策ですが、さもありなん、と思わせる内容は流石だと思います。且つ、硬派一辺倒の経済小説という訳でなく、どことなく憎めないカジノ企業の社員を主人公に据え、硬軟バランス良く展開されます。

カジノ成功の法則や商売のカラクリ、省益優先、前例至上主義の官僚との駆け引きや対決から、職場の同僚で美女の正体まで内容は盛り沢山です。更に日本ならではのカジノでのギャンブル運営など、エンターテイメントを通じて経済が学べます。
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No.4:
(3pt)

後半の後半が物足りないかな

前半はカジノ運営を開始するまでの紆余曲折。
利権構造や如何にして官僚との交渉を切り抜けていくか、といったシーンや視点が面白い。
後半はちょっと失速した感じ、これまで苦労をかけてきた割にはアッサリしているという印象。
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No.3:
(1pt)

おすすめしない

設定に無理がある英語が流暢という設定の割にカタカナ語の使用法がおかしい。
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No.2:
(4pt)

前例主義の官僚たちをいかに説得するかの駆け引きが楽しめたが、もう一波乱ほしかった

お台場にカジノを導入することになったのだが、どこにでもある普通のカジノではVIPを集められない。世界にない日本の独自性を出すため、カジノの企画を任されたチームの奮闘を描いた物語。

日本古来の博打である「丁半」の導入というアイディアは斬新だが、前例主義の官僚たちをいかに説得するか、その駆け引きが楽しめた。控除率やVIPの招き方、利権争いなど、よく考えられていたと思う。

ただ、駆け引きが楽しめたのは中盤までで、その後の展開が単調だったのが残念だった。丁半以外の日本の独自性の検討や、カジノ開業にあたってもう一波乱ほしかった。
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No.1:
(5pt)

「カジノ」がテーマのエンタメ&社会派小説。

世界的なカジノ運営企業に転職した主人公が、お台場に日本独自のカジノを造るべく奮闘する物語。

既存の公営ギャンブルが抱える既得権益、省庁同士の権益争いなど複雑な思惑と対峙しながら、
主人公たちが認可権を持つ官僚を突き崩していく様子は非常に面白い。

日本古来の博打である「丁半」の導入や吉原を始めとする風俗産業との連携など、
日本独自のカジノの具体策が多数盛り込まれ、現実の政策関係者にも参考にしてほしい内容だ。

印象深いのが、カジノを社会的弱者の雇用の受け皿として機能させようとする点だ。
非正規社員や過去に道を踏み外した者などの弱者に厳しい現実に対し、
救済策としてカジノを活用する展開には筆者の理念が感じられて頭が下がる。

現実世界では未だカジノ法案の提出すらされていないが、
この作品の主張通りカジノが出来ても独自性がなければ客は集まらず、
「カジノを造るか否か」よりも「どういうカジノを造るか」が重要なことだと感じた。

適度な分量で中弛みもなく、一気に読破できるエンタメ性と社会性を兼ね備えた傑作。
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