銃・病原菌・鉄

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評判

銃・病原菌・鉄の評価:

4.07/5点 レビュー 476件。 B ランク

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平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全972件 541〜560 28/49ページ
No.432
(3pt)

農耕・家畜 が題として正しい気がします

この本は、なぜユーラシア大陸の人々が世界を席巻したのかを環境の視点から述べたものです。人種による差はなく、全て環境が世界の秩序を決定付けたという主張です。
この、人種による差はないという仮定が本当に成り立っているかの検討が全くなされておらず、著者がそう信じるということになっており、そのようなところが科学的ではないと感じました。
マラソンや短距離走の世界では、黒人しか勝てなくなっていますし、そういったことも環境が決めたことなのだろうかと疑問に思いました。

アーリア民族が優れているから、世界を支配すべきだとか、ユダヤ人を絶滅させるべきとかは論外だと思いますが、もし、アーリア民族が本当に民族として優れているとしたら、優れていると認める態度は科学的かと思います。そういうことに拒否反応を示して、本当に優れているかどうかさえ調べずに、人種の優劣はないという強い仮定をおいて、その仮定が間違えでないと根拠を示さずに述べることは科学的ではありません。
こなれた日本語になっており翻訳は良く、読み物としてはとても楽しかったですが、批判的に読むべきと思いました。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218788
No.431
(3pt)

農耕・家畜 が題として正しい気がします

この本は、なぜユーラシア大陸の人々が世界を席巻したのかを環境の視点から述べたものです。人種による差はなく、全て環境が世界の秩序を決定付けたという主張です。
この、人種による差はないという仮定が本当に成り立っているかの検討が全くなされておらず、著者がそう信じるということになっており、そのようなところが科学的ではないと感じました。
マラソンや短距離走の世界では、黒人しか勝てなくなっていますし、そういったことも環境が決めたことなのだろうかと疑問に思いました。

アーリア民族が優れているから、世界を支配すべきだとか、ユダヤ人を絶滅させるべきとかは論外だと思いますが、もし、アーリア民族が本当に民族として優れているとしたら、優れていると認める態度は科学的かと思います。そういうことに拒否反応を示して、本当に優れているかどうかさえ調べずに、人種の優劣はないという強い仮定をおいて、その仮定が間違えでないと根拠を示さずに述べることは科学的ではありません。
こなれた日本語になっており翻訳は良く、読み物としてはとても楽しかったですが、批判的に読むべきと思いました。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.430
(4pt)

つまり、人類はかなりの僥倖に恵まれて技術文明を獲得した、と。

本書は、なぜ旧大陸のヨーロッパ人は新大陸の先住民を駆逐できて、その逆ではなかったのは何故なのか、を解説する、ピュリッツアー賞受賞作。上下巻で文庫で800ページほど、なかなかの大部である。

本書の結論として、白人の多くが信じているような「白人が有色人種より優れているから」ではないと説く。著者の専門が生物学であることもあり、基本的な論調はきわめてロジカル。反論が残りそうなポイントは逐一潰していったうえで、結論を導くというやり方である。このため、少々まどろっこしいという印象を受けるかもしれないが、厳密性を維持しようとするとどうしてもこうなるのは仕方ないだろう。

冒頭書いた結論がなぜそうなのかは、本書を通読したほうが正しく理解できるだろうから詳しくは触れない。端的に言ってしまえば、それは「たまたま周辺環境がよかったから」ということにつきる。この結論では、白人社会からは相当反発が起きることが想像でき、それもあって、論理展開が水も漏らさぬ様相の記述量になってしまっているものと思われる。章を改めるごとに、以前の章の総括をいちいち述べていたりするのも、部分的な拾い読みに基づく反論の類にプレッシャーを与える狙いのように読める。このあたり、著者はかなり気を使っている感。その分、通読している読者からすると、繰り返し的な記述や、何回も引用される総括的な文章が目につき、まどろっこしいのであろう。このあたりを刈り込むと80%くらいの分量にはなるのではないか。

ともあれ、本書の導く結論はなかなか衝撃的だ。上述したような白人社会にとっての衝撃は(有色人種たる日本人としては)ぼんやり想像するしかない。が、それは脇に置いておくとして、今日、地球人類がこの技術レベルに達していることそれ自体が、かなりの僥倖に恵まれていたためだ、と本書は言っているのに等しい。以下、本書の内容に多少触れるが、もしこの時代の陸塊が違う形状であったなら、人類はどうなっていただろう。陸塊が地軸に対してどういう形を呈するかは、マントルの対流パターンがたまたまどういう形で安定したかに殆ど依存しているはずで、カオス的な話であろう。もしこの地域の哺乳類が適当な性質を兼ね備えていなかったなら、人類はどうなっていただろう。生物が遺伝的に獲得している性質がどう選択されてきたかは、たまたま起きた突然変異(=宇宙線等の当たり方)の積み重ねであるはずで、これまたカオス的な話。
こんな脆弱な基盤に立脚して人類は技術文明を築いてきたということなのかと愕然としてしまう。
米国人が、神の存在、もしくはインテリジェントデザイン説を信じたくなる気持ちも少しは理解できるような気もする。
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218796
No.429
(4pt)

つまり、人類はかなりの僥倖に恵まれて技術文明を獲得した、と。

本書は、なぜ旧大陸のヨーロッパ人は新大陸の先住民を駆逐できて、その逆ではなかったのは何故なのか、を解説する、ピュリッツアー賞受賞作。上下巻で文庫で800ページほど、なかなかの大部である。

本書の結論として、白人の多くが信じているような「白人が有色人種より優れているから」ではないと説く。著者の専門が生物学であることもあり、基本的な論調はきわめてロジカル。反論が残りそうなポイントは逐一潰していったうえで、結論を導くというやり方である。このため、少々まどろっこしいという印象を受けるかもしれないが、厳密性を維持しようとするとどうしてもこうなるのは仕方ないだろう。

冒頭書いた結論がなぜそうなのかは、本書を通読したほうが正しく理解できるだろうから詳しくは触れない。端的に言ってしまえば、それは「たまたま周辺環境がよかったから」ということにつきる。この結論では、白人社会からは相当反発が起きることが想像でき、それもあって、論理展開が水も漏らさぬ様相の記述量になってしまっているものと思われる。章を改めるごとに、以前の章の総括をいちいち述べていたりするのも、部分的な拾い読みに基づく反論の類にプレッシャーを与える狙いのように読める。このあたり、著者はかなり気を使っている感。その分、通読している読者からすると、繰り返し的な記述や、何回も引用される総括的な文章が目につき、まどろっこしいのであろう。このあたりを刈り込むと80%くらいの分量にはなるのではないか。

ともあれ、本書の導く結論はなかなか衝撃的だ。上述したような白人社会にとっての衝撃は(有色人種たる日本人としては)ぼんやり想像するしかない。が、それは脇に置いておくとして、今日、地球人類がこの技術レベルに達していることそれ自体が、かなりの僥倖に恵まれていたためだ、と本書は言っているのに等しい。以下、本書の内容に多少触れるが、もしこの時代の陸塊が違う形状であったなら、人類はどうなっていただろう。陸塊が地軸に対してどういう形を呈するかは、マントルの対流パターンがたまたまどういう形で安定したかに殆ど依存しているはずで、カオス的な話であろう。もしこの地域の哺乳類が適当な性質を兼ね備えていなかったなら、人類はどうなっていただろう。生物が遺伝的に獲得している性質がどう選択されてきたかは、たまたま起きた突然変異(=宇宙線等の当たり方)の積み重ねであるはずで、これまたカオス的な話。
こんな脆弱な基盤に立脚して人類は技術文明を築いてきたということなのかと愕然としてしまう。
米国人が、神の存在、もしくはインテリジェントデザイン説を信じたくなる気持ちも少しは理解できるような気もする。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
479421006X
No.428
(5pt)

解明その379

ここまでの情報から(性行為のトラブル)を連想させる原因にしかならない銃を使う真相は何なのかが解明可能なのだ
ポイントは(人間全般にとっての性行為全部レイプ)と言う点である
これは(性行為を嫌がる)があるから銃を使うだけの話であり
言い換えれば(レイプを受けた)があるからこそ銃を使うだけの話であり
(レイプを受けたは人間として当たり前の感情)と言う概念を(引き起こす)のを(懸念)していたから
(故意に故障しない銃を開発しない)を行うことで
(レイプを受けたは人間として当たり前の感情)と言う概念が広まるのを(妨害)していたのである
だから(銃作りのイロハ)って何なのかを種明かしする事で
(故意に故障しない銃を開発しない)は(おしまい)にしてください、お願いします
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218788
No.427
(5pt)

解明その379

ここまでの情報から(性行為のトラブル)を連想させる原因にしかならない銃を使う真相は何なのかが解明可能なのだ
ポイントは(人間全般にとっての性行為全部レイプ)と言う点である
これは(性行為を嫌がる)があるから銃を使うだけの話であり
言い換えれば(レイプを受けた)があるからこそ銃を使うだけの話であり
(レイプを受けたは人間として当たり前の感情)と言う概念を(引き起こす)のを(懸念)していたから
(故意に故障しない銃を開発しない)を行うことで
(レイプを受けたは人間として当たり前の感情)と言う概念が広まるのを(妨害)していたのである
だから(銃作りのイロハ)って何なのかを種明かしする事で
(故意に故障しない銃を開発しない)は(おしまい)にしてください、お願いします
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.426
(1pt)

つまらん

何がなんだかさっぱりわからず、途中で読むのは断念。
タイトルからして難しいと思った。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218788
No.425
(1pt)

つまらん

何がなんだかさっぱりわからず、途中で読むのは断念。
タイトルからして難しいと思った。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.424
(4pt)

割りとタブーな話についてきちんと分析している点が素晴らしい

人種や国家間の格差について○○人だから~と語っている本はあまり無いですが
本書籍は地政学・物資、発明の点からなぜ白人が優位に立ってきたのか?
を偏見無しで説明しています。
ディスカバリチャンネルでも映像化されていますので海外旅行が趣味な方は
書籍と合わせて見ておくと海外の博物館へ行った時に楽しさが倍増します。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218788
No.423
(4pt)

割りとタブーな話についてきちんと分析している点が素晴らしい

人種や国家間の格差について○○人だから~と語っている本はあまり無いですが
本書籍は地政学・物資、発明の点からなぜ白人が優位に立ってきたのか?
を偏見無しで説明しています。
ディスカバリチャンネルでも映像化されていますので海外旅行が趣味な方は
書籍と合わせて見ておくと海外の博物館へ行った時に楽しさが倍増します。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.422
(5pt)

世の中の成り立ちがわかる

白人は優れていて黒人は劣っている?
そんなことはないよなぁと思っていたけどそれが確信に変わる
人類史を学ぶなら読んだほうがいい
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218788
No.421
(5pt)

世の中の成り立ちがわかる

白人は優れていて黒人は劣っている?
そんなことはないよなぁと思っていたけどそれが確信に変わる
人類史を学ぶなら読んだほうがいい
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.420
(3pt)

題材も内容も面白い、が…

「欧米が先進国であるのはヨーロッパ人がほかの人種より優れていたから」と言う人種差別的な固定観念に一石を投じた著書。ジャレド・ダイアモンドの名前を世間に知らしめた作品。ただ、読んでみると分かるのですが著者もなかなか偏見に満ちている。何と言うか取材が甘い。生物学者としては一流の部類なのでしょうが、本著を読むと他国(と言うか日本)の地理や文化様式をちゃんと理解してないのが伺える。題材も内容も非常に面白いのに、この程度の理解力で他国の分析してるのかと思うと少々残念だと思うところがある。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218788
No.419
(3pt)

題材も内容も面白い、が…

「欧米が先進国であるのはヨーロッパ人がほかの人種より優れていたから」と言う人種差別的な固定観念に一石を投じた著書。ジャレド・ダイアモンドの名前を世間に知らしめた作品。ただ、読んでみると分かるのですが著者もなかなか偏見に満ちている。何と言うか取材が甘い。生物学者としては一流の部類なのでしょうが、本著を読むと他国(と言うか日本)の地理や文化様式をちゃんと理解してないのが伺える。題材も内容も非常に面白いのに、この程度の理解力で他国の分析してるのかと思うと少々残念だと思うところがある。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.418
(5pt)

世の中の成り立ちがわかる

白人は優れていて黒人は劣っている? そんなことはないよなぁと思っていたけどそれが確信に変わる 人類史を学ぶなら読んだほうがいい
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218788
No.417
(3pt)

題材も内容も面白い、が…

「欧米が先進国であるのはヨーロッパ人がほかの人種より優れていたから」と言う人種差別的な固定観念に一石を投じた著書。 ジャレド・ダイアモンドの名前を世間に知らしめた作品。 ただ、読んでみると分かるのですが著者もなかなか偏見に満ちている。 何と言うか取材が甘い。 生物学者としては一流の部類なのでしょうが、本著を読むと他国(と言うか日本)の地理や文化様式をちゃんと理解してないのが伺える。 題材も内容も非常に面白いのに、この程度の理解力で他国の分析してるのかと思うと少々残念だと思うところがある。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218788
No.416
(5pt)

世の中の成り立ちがわかる

白人は優れていて黒人は劣っている? そんなことはないよなぁと思っていたけどそれが確信に変わる 人類史を学ぶなら読んだほうがいい
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.415
(3pt)

題材も内容も面白い、が…

「欧米が先進国であるのはヨーロッパ人がほかの人種より優れていたから」と言う人種差別的な固定観念に一石を投じた著書。 ジャレド・ダイアモンドの名前を世間に知らしめた作品。 ただ、読んでみると分かるのですが著者もなかなか偏見に満ちている。 何と言うか取材が甘い。 生物学者としては一流の部類なのでしょうが、本著を読むと他国(と言うか日本)の地理や文化様式をちゃんと理解してないのが伺える。 題材も内容も非常に面白いのに、この程度の理解力で他国の分析してるのかと思うと少々残念だと思うところがある。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
4794210051
No.414
(3pt)

「人類史」という教科書

ダイアモンド博士による人類史の栄枯必衰の根本原因を追及するための論考の下巻。
上巻にて、根本原因を説明してしまっているので、その補足要因としての発明・技術と、社会制度の論考についての主張がメイン。
正直、上巻のみでも話としてはわかるので、あえて、下巻の内容を入れ込む必要があったかどうかはわからない。
要は、人口稠密社会が出現することによる必然の歴史、というものを説明している。

エピローグにて、なぜ中国や肥沃三日月地帯ではなく、ヨーロッパが世界を征しえたのか、という論考はしており、個人的には、ここが一番に参考になった。
しかしながら、その理由として挙げられている中国には十分な競争環境が無かったや、肥沃三日月地帯は自然環境が適していなかった、という論考は、やや推測が強く、あまり説得力をもってはきくことができなかった。だが、理由の一つとしては傾聴に値するとは思う。

上下巻を読み込んでみてのおすすめ度合としては、長々とした論考を読むことを苦にしない読者であればお勧めするとしか言いようがない。
一般の普通の読者の方には、全くお勧めできない。残念ながら。
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)より
4794218796
No.413
(3pt)

「人類史」という教科書

ダイアモンド博士による人類史の栄枯必衰の根本原因を追及するための論考の下巻。
上巻にて、根本原因を説明してしまっているので、その補足要因としての発明・技術と、社会制度の論考についての主張がメイン。
正直、上巻のみでも話としてはわかるので、あえて、下巻の内容を入れ込む必要があったかどうかはわからない。
要は、人口稠密社会が出現することによる必然の歴史、というものを説明している。

エピローグにて、なぜ中国や肥沃三日月地帯ではなく、ヨーロッパが世界を征しえたのか、という論考はしており、個人的には、ここが一番に参考になった。
しかしながら、その理由として挙げられている中国には十分な競争環境が無かったや、肥沃三日月地帯は自然環境が適していなかった、という論考は、やや推測が強く、あまり説得力をもってはきくことができなかった。だが、理由の一つとしては傾聴に値するとは思う。

上下巻を読み込んでみてのおすすめ度合としては、長々とした論考を読むことを苦にしない読者であればお勧めするとしか言いようがない。
一般の普通の読者の方には、全くお勧めできない。残念ながら。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 Amazon書評・レビュー: 銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
479421006X