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銃・病原菌・鉄



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銃・病原菌・鉄の評価: 4.05/5点 レビュー 465件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全63件 41~60 3/4ページ
No.23:
(3pt)

納得感に疑問

本として一気読み、事実認識よりも、一つの考え、意見として読みきれば、面白い本で、読む価値有りです。 但し、期待感を過剰に持って読んだためか、内容、文体の納得感に?がありました。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.22:
(3pt)

世間の常識の一冊

老眼が進んで来てメガネをかけないと読めず買ってから積んどく状態のこの本。 。 文庫本は字の大きさがね・・・
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.21:
(3pt)

有名な本ですね

老眼が進んで来てメガネをかけないと読めず買ってから積んどく状態のこの本。 。 文庫本は字の大きさがね・・・
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.20:
(3pt)

歴史の勉強

世界史の勉強のために購入しました。 とても興味深く、面白かったです。
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No.19:
(3pt)

世界史の勉強のために

世界史の勉強のために購入しました。 とても興味深く、面白かったです。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.18:
(3pt)

どちらかというと文明崩壊を読むべき

この本の原書は買ったまま積ん読状態でした。その理由は、英語版の挿入写真の1枚に天皇陛下の写真が様々な原住民族の写真の中に1枚だけあり、日本人が蔑視されているような感じがしたのと、文章自体は難しくないものの専門用語が多く使われて辞書を引くのが億劫だったからです。 その間、同じ著者の文明崩壊上・下を読み、著者の力量に瞠目もしましたので、廉価な文庫本が出た機会に購入して上巻を読了したところです。 科学的手法で人文学的事象に臨むといった手法は、文明崩壊で駆使されており新鮮さを感じましたが、この本ではあまり新鮮さを感じませんでした。なるほど、翻訳年を見ると文明崩壊の方が後なので、その理由がわかりました。また、失礼ながら訳もこなれていません。どちらかというのであれば、強く文明崩壊を読まれることをお薦めします。手法の洗練さ、物語性の面白さなど、より高く評価できるからです。 私は、この上巻で専門用語を学習したので、下巻相当分は原書にチャレンジしようと思います。 以上のややネガティブな印象がどうなるか少し興味深いです。
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No.17:
(3pt)

インカ帝国の滅亡

邦訳出版から10年以上の歳月が経過しているにもかかわらず、いまだに評価の高い人類史、文明史の書。 このほど文庫本上下2巻として新たに刊行された。 本書は上巻。 上巻での圧巻は、本書のカバーイラストにもなっている(と思われる)インカ帝国の数万の兵士を、スペイン側のわずか百数十人の部隊が壊滅に追い込むシーンであろう。 その信じられないようなイベントが起きた理由が「銃、病原菌、鉄」だと著者は言う。 「銃」といってもわずかな火器しかないスペイン側の軍勢が、何故数万のインカ兵をケチらしたかを語るあたりを読んでいると、あたかもそのシーンが脳内に再生されたかのような錯覚に陥る気がする。
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No.16:
(3pt)

6のアプリか銃病原菌鉄か?

本書を読む直前に、今話題を呼んでいるファーガソンの文明: 西洋が覇権をとれた6つの真因を拝読した。書中で著者のファーガソンは、文明が「銃、病原菌、鉄」で生まれ出るほど簡単ではないと切り捨て、独自の「6のアプリ」の有無が西洋文明の(一時的な)隆盛をもたらしたと述べている。
こうして双方の書を読み比べてみると、いずれが正しいかどうかを議論するよりは、ものごとを簡単に規定してしまうことの危うさを逆に感じる。
但し、そもそも地球の地政学的上の理由が大きいとする本書の主張の方が、個人的には説得力があるような気はする。
本書の冒頭に登場するニューギニアのヤリにとっては、それは悲しいことかも知れないが。
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.15:
(3pt)

エディトリアルな能力ということ

新大陸の原住民の大多数は西欧から持ち込まれた病原菌で死んだとか、新大陸にはなかった鉄や馬の威力についてはどこかで聞きかじっていたが、その辺の背景や事情について頭の整理になったので読んでよかったと思う。 が、それは最初の数十ページで充分。 あとは辟易するほど同じ論旨の繰り返しで、「うん、わかったから次行きましょう、次・・・」と独白しながらやっと1冊読んだ。 で、次はなかった。 著者の学者としての能力や評価は別として、1冊の(2冊だけど)本を出版しようとするなら、当然求められるべきエディトリアルな能力というものがあるはずだ、と実感した。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.14:
(3pt)

この内容で上下2巻は長すぎる

ずいぶん評判になっていたので、文庫化され、さっそく手にとりました。 読了後の感想をひとことでいうと「長すぎる!」です。 壮大な人類史にまつわる良書だとおもうのですが、 乱暴に要約すれば下巻の「エピローグ」の章、約30ページを読むだけでことたります。 要するに人類がたどった歴史は大陸の環境の差異によるもの、ということです。 これを考証するのに何度も何度も同じ考察が繰り返され、少しイライラさえします。 上下2巻は長すぎます。 とはいえ、内容に関しては科学的な良書であるとおもいます。
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No.13:
(3pt)

冗長

内容はいいのだが、何度も同じことの繰り返しが出てくることと、筆者が日本に関して無知なことで、評価は星三つとしておく。
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No.12:
(3pt)

ギブアップ

ピューリッツアー賞受賞の本ということで期待して上下と分かれている上巻をとりあえず買いましたが、はっきり言って退屈。
下巻の方で面白くなるのかもしれませんが、上巻の方は延々と植物の伝来を読まされます。
中盤まで我慢して読み続けてきましたが、興味がほぼ半減。それから先も特にモチベーションが上がるような内容も無く、私にとっては下巻を買うほどの魅力をもてませんでしたので、下巻はパス。
学術的な視点で読む人にとっては面白く思える人もいるかも知れませんが、なぜモンゴロイドが世界中に渡って行けたのかということからの興味で購入した身にして見れば、植物のことはどうでもよく、この段階でギブアップです。
途中まではそこそこ面白く感じたので、おおまけに星3つです。
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No.11:
(3pt)

つかみは良いですが

皆様のご意見とご感想、どれも共感しました。 私としては、「いいとこに目をつけなさった」から「面白い」が…読み進むと「冗長」だし「どことなく胡散臭い」し「未訳の部分が気になる」でした。
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No.10:
(3pt)

人間社会は環境によって多様化する

著者は欧米人で世界史には詳しいのだろうけど、日本と朝鮮と中国の関係や歴史を微妙に誤解している。私としては、日中韓の差異がどのようにして生まれたのかもっと詳細を知りたかった。
「日本人が効率のよいアルファベットやカナ文字でなく、書くのがたいへんな漢字を優先して使うのも、漢字の社会的ステータスが高いからである」
「中国文化の威光は、日本や朝鮮半島では依然として大きく、日本は、日本語の話し言葉を表すには問題がある中国発祥の文字の使用をいまだにやめようとしていない」
など。日本人の感覚からすると「そんな理由ちがう」とツッコミたくなる。
さらに著者は、「中国が欧州に先越された理由」として、「欧州は長期に渡って不統一だったが、中国はずっと政治的に統一されていたから」とし、
「中国は一人の支配者の決定が全国の技術革新の流れを再三止めてしまうようなことが起きたので、欧米に負けた。欧州は同時期に複数の王様がいたからあっちがダメでもこっちの王様で技術を受け入れてもらうことができた」と解釈している。
「複数の王朝か、一つの王朝か、という違いがあった」という意味の前提ならば間違いではないが、「中国の長い歴史を通じてほとんど分断されたことがない」と中国を一つの国として長く統一されていたと前提にする点は、間違い。
中国は王朝ごとに異民族支配され、歴史は完全に分断されている。皿まで割って徹底的に前王朝の文化を破壊し、歴史まで書き換え否定する。
だから四千年の連続した積み重ねの歴史などないに等しい。技術が継承されなかった理由は、この徹底した破壊による面が大きいだろう。

以下メモとしてこの本の主張をまとめました。
なぜ民族によって手にした権力と生活と富の程度が異なるのか?
その答えは、「人種的な差があったからではなく、地理的偶然と生態的偶然のたまものにすぎない。」とし、
環境が世界中の人類社会にあたえた影響について考察している。例えば「東西に伸びる大陸では技術が伝播しやすい」など、大陸ごとの環境の比較をしていく。
タイトルの「銃、病原菌、鉄」は、欧州人が他の大陸を征服できた直接の要因を凝縮して表現したもの。
では、欧州はどのように銃や鉄を製造する技術や、伝染病に対する免疫を発達させたのか。
食糧の生産が高密度の人口を支えられるようになり、細菌への免疫を発達させ、さまざまな発明や技術革新や、政治機構などを創り出したから。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎Amazon書評・レビュー:銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎より
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No.9:
(3pt)

何故こんなに評価が高いのか?

内容はそれほど悪くはないのだろうがとにかく文章が下手。 翻訳の問題はさておき、学術書に最低限求められる客観的・批判的な論証・論考が決定的に不足しており、やたら読みにくいエッセイの域を出ないと言わざるを得ない。 まあ、朝日らしいセレクトではある。
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No.8:
(3pt)

全体的に面白かったが・・・

人類史としてはそれなりに納得で、面白かった。 大雑把に言う東洋と西洋の歴史比較(東西だけではないが)も面白く、なるほど!と頷く事も多かったが、 こと、日本に関する記述が頓珍漢で、本の内容を、頭から鵜呑みにして信じる気にはなれず、話半分で読みました。 でもそれなりに面白かったです。
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No.7:
(3pt)

自動翻訳の成果?

本書の要約は著者がはじめの方にまとめてくれているので、全部を読むのが面倒な人はここだけ読めばいいので、とても楽である。
 「歴史は、異なる人々によって異なる経路をたどったが、それは、人々のおかれた環境の差異によるものであって、人々の生物学的な差異によるものではない」。これが要約、以上終わり。

 以上終わりで済めばこれで終わりだけど、なんで著者はだらだらと(上)(下)2冊にもわたって、書いてしまったのか、それには著者独特の考えがあり、地理学者・生物学者としてのこだわり・薀蓄もあり、ページ数を稼ぐ都合もあり・・・・・、それにしてもダラダラと・・・・。

 読んでる分にはなかなか楽しいし、新たな知識、著者のお好きな薀蓄話等もふんだんにあって、これはこれで楽しい歴史読み物ではある。
 しかし、所詮 結論は先ほどの「要約」に尽きる。

 何回か繰り返されるピサロとアタウルパの邂逅の場面、ダイヤモンド先生はよほどこのシーンが好きなんだな。旧世界と新世界の衝突によってもたらされた、氷河期終了後の13000年間の人類史において最大の人口の入れ替えになるという・・・・そういう意味ではこの二人の出会いは凄いんだけど、やはり、それほどのことかなんかなって気がしないでもない・・・・・。
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No.6:
(3pt)

面白いと言えば面白いのですが・・・

上巻を読んだ後、すぐ下巻も読み始めました。 上巻を読んでいるときは、歴史のとても大きな流れを知ることが出来て、感心しました。 上巻に関しては文句なしの★5です。 しかし、下巻になってくると、同じロジックを繰り返し繰り返し述べているように感じることが多くなり、読むのがだんだん苦痛になってきました。 けっして厚い本ではないのですが、冗長な気がします・・・・ 上巻を読んだなら、わざわざ買ってまで下巻を読む必要があるのかは疑問です
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No.5:
(3pt)

冗長

本書の中心的アイデアは、ユーラシア大陸において他の大陸に比べ農業や技術が早く発達した理由は、1栽培や家畜化に適した動植物の野生種に恵まれていた、2東西に長く遠方の同緯度地域との行き来を阻む自然的障壁が比較的少ないので相互交流による発展が進んだ、というもの。 言われてみれば極めて自然な理論で、特に感動的とは思わななかった。 たったこれだけのことを言うのにこの分量は冗長で読んでいて少々うんざり。 事例は豊富だが説明の繰り返しが多い。
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No.4:
(3pt)

2000年〜10年のベストなの?

某新聞に,投票で選んだ2000年からのベスト50という企画が載っていたんですが,ベスト1が「銃・病原菌・鉄」(Guns, Germs, and Steel)だというんで,批判的な印象を持っていた私はびっくりしました。

この本,「西洋文明の勝利で人類の歴史はゆるぎない」ということが前提となって立論されおり,そこからそもそも強引である。人間のこれまでの歴史を振り返れば,現状の西洋の圧倒的優位性は数百年後にはひっくりかえている可能性は当然あるではないか。
 さてこの前提のもと著者は西洋文明の優位性を,各文明を担うヒトの生物学的な優位性ではなく,文明発祥地の食料の豊かさといった地域的特性等に求める。で,この考え方の確からしさを示すために,人間の歴史を確認していくわけだが,この理論に背反する不都合な真実,欧州文明を征服せんとしたモンゴル帝国の後継国に関しては,説明がない。欧州を危機的状況に追い詰めた国と文明に対する検討すら行わない態度に嫌気がさして,読むのをやめてしまった。

著者の洞察力と知的パワーは圧倒的であり,この本に感激するのはわかりますが,私には著者が,西洋文明の優越性が絶対的真実である,ことを客観的に説明するために,社会的に許容されなくなった人種的な相違という論理を使うのではなく,あらたな道具を作り出そうとしているように見えました。
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