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銃・病原菌・鉄
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【この小説が収録されている参考書籍】
銃・病原菌・鉄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 21~40 2/3ページ
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一文が長く読みづらいうえ、てにをは、そもそも日本語もおかしいです。 説明したいこと、言いたいことはわかるけど、日本語の文章として間違っている箇所がいくつもあります。 これは原著者の問題もありますが、訳者もおかしいと思います。 | ||||
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評判の本なので、購入して読んだが、どなたかも書いておられるように、本の中に同じメッセージの反復が多い。 要するに、この本の内容は、下巻の最後にある40ページほどの「エピローグ」を本屋で立ち読みすれば十分だというのが私の結論である。ついでながら、日本についての言及があるが、著者は日本のことをよく理解していないようだ。 | ||||
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総じて著者の人類や世界各地の民族や文化に対する知識の多さを感じさせられる内容だった。 【日本&その他についての無知が見られる箇所】 下巻 第16章【中国はいかにして中国になったのか】 230p 「日本は、日本語の話し言葉を表すには問題がある中国発祥の文字の使用をいまだにやめようとしていない」 「朝鮮半島において、扱いにくい中国伝来の文字にかわって、独自の素晴らしいハングル文字がつかわれるようになったのは、最近の話である。」 著者はひらがなやカタカナの存在を知らないのだろうか。ハングル文字の欠陥を知らないのだろうか。 揚げ足取りかもしれないが日本に悪意を感じてしまった。 日本語版では未収録の後に追記された日本に関する章ではさらに顕著 弥生人をあたかも現代の朝鮮人と同一であるかのように言ってみたり、 400BCに当時の朝鮮人が北九州に上陸したのち日本全土に広がった可能性があるとして現代日本人を朝鮮人の派生であると言う 著者にとっては日本人の"日本人観"が気に入らないのだろうか。 "アマテラス大御神が天皇の祖先であるとされているがそれは一部神話で一部真実を改ざんしている(partly myth and partly rewritings of true events)" "天皇のルーツは朝鮮にある。古墳を調査するとそれが判明してしまうので宮内庁は調査を拒否している。だから韓国と仲良くしろ" というようなことを書いている。 総じて中立的で論理的であったが、日本に関する記述では急に皮肉で穿った見方をしている。やはりWW2の恨みがあるのだろう。 | ||||
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累計115万部を越える大ベストセラー、ピュ-リッツァー受賞にくわえ『ゼロ年代の50冊』で一位にも輝いた本書が、海外ではその筋の専門家から非難の的になっているという事実はあまり知られてはいない。元マイクロソフトCEOで世界一の金持ちにもランクされたことがあるあのビル・ゲイツが絶賛、日本ではNHKと朝日新聞がことさら本書を持ち上げてはいるが、一読して「本当かいな?」という疑問を持った方もけっこう多かったのではないか。 普段ハリウッド映画の見すぎでご都合主義には慣れっこになっている私でさえ、上下あわせて800頁を超える大書の中で、(さしたる根拠もなく)“環境がすべての格差の原因”と片付ける乱暴な論調には首を傾げざるをえない。ダイヤモンド氏祖先の聖地の近く“肥沃三角地帯”から偶然始まった農業が上下方向ではなく水平方向に広まったのは、すなわち東西に広がった地球の地形そのものが原因とするあまりにも単純すぎる仮説はいかがなものか。 本書がベストセラーになってやっかみ半分に批評を加えた学者連中もたくさんいたとは思われるが、その仮説の裏付けとなるデータたるやダイヤモンド個人がパプアニューギニア滞在中に集めたと思われる未開地域のものがほとんどで、あとは出本も明らかにされていない今更検証しようもない怪しい(10%単位に丸められらた)数値だけである。こんな胡散臭い本を読まされて本書を名著と言い切るマスコミもマスコミなら、著者の言い分をそのまま鵜呑みにする読者の方にも大いに問題があるだろう。 本書に述べられている各論にはまだまだ突っ込みどころ満載であるが、なぜこのような本をベストセラーに仕立てる必要があったのかを、本レヴューでは少しふれておきたい。この本が発表された1997年はエコロジーブームの黎明期、地球温暖化の原因と目される化石燃料から“クリーンな”原発へと世界各国がエネルギー政策の舵取りを大きく転換した時期に重なる、いわゆるグローバリズム経済が席巻し始めた時期ともいえるだろう。 もっぱら白人によるネイティブに対する過去の度重なる蛮行については文中ほとんど触れることはなく、現在の格差原因を“環境”という人知の及ばない事象により仕方なく生じたように見せかけた巧妙なレトリックは、格差を必然的に生じさせるグローバリズムを抵抗なく浸透させる上で心理学的にも大いに役立ったことだろう。歴史上最も陰惨な虐殺行為の絶大な影響力を不当に過小評価した本書は、歴史修正と言わずして何と表現できようか。 一見白人のプライオリティを否定的にとらえたリベラルな外見を呈しているが、植民地時代とさして変わらない、いやそれよりももっとヒドい搾取をグローバリズムの名の元に行うための啓蒙書ではなかったのか。ホワイト・セイバーという優しい仮面の下に隠された真の目的が、(グローバリストにとっては商売の邪魔者にすぎない)ナショナリズムの根絶にあることを、本書はある意味証明しているのかもしれない。 | ||||
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まあ、古い本ですので仕方ない部分もあります。 知識としては、収穫が無いとは言いませんが、こんなに読みにくくて (翻訳の問題では無く、無駄に繰り返ししが多すぎる) 膨大なページの割に得るものが少なすぎる。 それとは別に、~と思われる、~と考察するなどの、著者のロジック部分に賛同しかねる部分がたくさんあって、 そーかぁ??と思いながらも読み進め(当方専門家ではないため 否定するまでの根拠がなかった) 下巻で、『日本人が、効率の良いアルファベットやカナ文字でなく、書くのが大変な漢字を優先して使うのも、 漢字の社会的ステータスが高いたらである』と断言しているくだりを読んで、脱力しました。 こんな中途半端な且つ間違った考察の著者の本だったんだと。 一気に読む気が失せました。 (読了しましたが、辛かった) | ||||
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有名な本です。今回初めて読みましたが、タイトルでアイデア一本勝ちしたようなところがあります。大陸の形が農耕や技術の伝搬の可能性を規定しており、伝染病の原因となる大型哺乳類の家畜を持てたか否かによって逆説的にある文明が疫病と共存出来るか否かが決定され、結果として、大型の家畜を持てたか否かによって伝染病に対抗可能な文明の力は決まってしまったとする外形的な要因にのみ拠って立論しています。結語部分に明らかなように科学的な歴史学を標榜しているようですが、議論の組み立て方とロジックが科学的かつ実証的、そして精緻であるとはとても言えません。特に医療史の業績として既に存在する疾病の歴史を丁寧に紐解いている訳でもないので明らかにタイトル負けしています。アイデアは抜群ですが、極少のアイデアで紙数を稼ぐために繰り返しの多い非常に冗長な語り口に抵抗感を覚える人は多いと思います。このように繰り返しが多いのが本書の特徴ですが、下巻の議論においてさして重要とは思えないアフリカ大陸に割かれた部分が特に冗長に感じられたので、アフリカに関する章は読み飛ばしました。重複を避けると半分以下のボリュームの本になっていたと思います。こんな内容の薄い本を現代の必読書として挙げてしまう日本の科学ジャーナリズムの底の浅さが透けて見えます。暇な時に必要な部分だけを流し読みすれば良いと思いますが、得るものは少ないと思います。辛口になりますが、★1つです。 | ||||
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サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福 の様な読み物を期待して買いましたが、ガッカリ。数少ない途中で読むのをやめてしまった本です。 言い訳するかのようにいちいち前置きが長く、話の裏付けや過去の研究の経緯や反対意見などいちいち前置きが長く、内容的には良いと思いますが、なにぶんん文章が回りくどく、一行ですむ話を裏付けるための前置きが長くて、話が進まないので、イライラしてきます。本来の話の内容がわからなくなるほど、前置きが長くて、分厚い本の8割は前置きです。がんばって読み進みましたが、ずっとそのような感じで、で、途中で読むのをやめてしまいました。学者さんならいいのかも。楽しく読める本じゃないです。 | ||||
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梱包が全くダメです。日用品と同じタイミングで頼んだのが悪かったのか?大きなダンボールにスカスカの梱包材の中に日用品とゴチャ混ぜにされて届きました。あまりの手抜き状態に開梱時に唖然としました。 | ||||
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結局、わかりきったことだ。つまらない。金持ちがいれば貧乏人もいる。そんなことだろ。Eテレの講義もつまらない。これがほんとうにカリフォルニア大の教授の本なのか。大体、何でアフリカを出た人達が知能が進歩したと考えるんだ。それこそが、結局白人の人種優越主義。きびしい環境で生きるためにやむを得ず工夫していったんだろう。アフリカに残った人は、そうしなくても生きていけるから、そのままだっただけ。そもそも、アフリカを出た人達は、競争に負けて追い出されたんじゃないかな。この人にしてもそうだが、欧米のこの分野の研究者は、漁業をほとんど無視してる。私は魚が豊富に捕れたから農業は必要無かった。梅原猛氏も言ってるように、海は生産力が大きいんだ。割と食糧を確保できる。欧米は農業と牧畜が並行して発達した。でも、他の地域では必ずしもそうじゃない。どこでも、漁業はあったはずだが、内陸には運べなかったから重視されてない。塩漬け魚くらいか。 | ||||
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英文原書の最新版(20周年記念版)には、「日本人はどこから来たのか?」という章が新たに設けられ、31ページも割いている。韓国の学者は日本人は朝鮮半島の民族が日本を征服して日本になったと主張し、日本の学者は逆に日本が朝鮮半島に進出して半島の文化を日本に持ち帰ったと主張しているので、韓国と日本は歴史認識の部分で仲が悪い。アラブ人とユダヤ人みたいだ、と書いている。民族的には兄弟の様に似てるのに、なんでこんなに仲が悪いんだ、、、、 これが、この本の最新版に入って、今、英語で読む人は、この章を読んでいる 日本語訳を読んでる日本人が、自分達の事をそんな風に最新版の原書では書かれているのを知らないなんて、、、悲劇的だワ、、、 | ||||
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英文原書の最新版(20周年記念版)には、「日本人はどこから来たのか?」という章が新たに設けられ、31ページも割いている。韓国の学者は日本人は朝鮮半島の民族が日本を征服して日本になったと主張し、日本の学者は逆に日本が朝鮮半島に進出して半島の文化を日本に持ち帰ったと主張しているので、韓国と日本は歴史認識の部分で仲が悪い。アラブ人とユダヤ人みたいだ、と書いている。民族的には兄弟の様に似てるのに、なんでこんなに仲が悪いんだ、、、、 これが、この本の最新版に入って、今、英語で読む人は、この章を読んでいる 日本語訳を読んでる日本人が、自分達の事をそんな風に最新版の原書では書かれているのを知らないなんて、、、悲劇的だワ、、、 | ||||
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のだけど著者の先入観と推論が多く偏見も強い 理系的な読み方をしたい人にはツライ | ||||
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まず、ネットで〈 ジャレド・ダイアモンド 「日本人とは何者だろう?」 〉を検索して読んでください(ttp://cruel.org/diamond/whoarethejapanese.html)。 これは本書の2005年版から追加された新章で我々日本人以外の外人はみんな読んで居ます。 ネットでは山形浩生氏の丁寧な翻訳で読めます。 日本人は誰か?という事について何故、日本人だけが知らされていないのでしょうか? この出版社の「誰か」の悪意を強烈に感じます。 この下巻では以下の内容が書かれています。 人類史における文字の発明と発展に関してジャレド・ダイアモンド博士は不必要なまでに朝鮮人のハングル文字を絶賛し、 また、意図的な悪意によって日本人をこき下ろしている。 ●「日本人が、効率の良いアルファベットやカナ文字でなく、書くのがたいへんな漢字を優先して使うのも、漢字の社会的ステータスが高いからである。」 文庫版 下巻72ページ ●「日本は、日本語の話し言葉を表すには問題がある中国発祥の文字の使用をいまだにやめようとしていない。」 文庫版 下巻230ページ 当たり前だが日本人が漢字を使っているのは社会的ステータスのためなんかじゃない。 単に便利だからだ。 また、漢字の発祥が中国地域なのは確かだが日本語を完璧に表現するために 漢字から平仮名・片仮名を作り出して「漢字・仮名混じり文」を発展させたのは日本民族自身である(むしろ仮名文字を持たない中国人の方を批判しても良いぐらいのものだ。そもそもあれほどの広い地域・巨大人口で同じ中国語が通じるわけがない)。 「日本人の作った漢字」=国字というものも多数ある。 博士の言う「日本語の話し言葉を表すには問題がある」文字というのは漢字・仮名混じり文のどこを指しているのだろうか? もちろん彼はどこをも指しては居ない(博士は無知なのである)。 ●「たとえば、十五世紀の朝鮮国王、世宗大王は西暦一四四六年にハングル文字の起源「訓民正音」を編みだしているが、このとき彼は、中国語からヒントを得て部首の使用を思いついている。」 文庫版 下巻40ページ ●「朝鮮半島において、扱いにくい中国伝来の文字にかわって、独自の素晴らしいハングル文字が使われるようになったのは、最近の話である。」 文庫版 下巻230ページ どちらも嘘とは言えないが世宗大王の発明が「愚民文字」として蔑まれた歴史的事実 (これこそ社会的ステータスが問題だったのだが)と、 その発明後400年以上も無視されていた経緯に全く言及が無い。 日韓併合期に日本政府が朝鮮半島に多数の学校を建てて、 日本人が漢字・仮名混じり文を模した「漢字・ハングル混じり文」を発明し、 朝鮮人に教えた事実にも言及なし (ハングル文字の普及が『 最近の話である 』ことの最大の理由が大日本帝国政府の教育施策なのだが・・・)。 P音とB音の区別がつかないとか、同音異義語を書き分けられないとか、 非常に大きな欠陥のある文字体系を「独自の素晴らしいハングル文字」などと絶賛している理由も理解し難い。 また、現在の朝鮮人が漢字教育を廃止した事によって過去の文献から何も学べなくなっているという事実も全く書かれていない。 それこそ言語学者や歴史家にとっての最重要事ではないか! (Uー1速報 『韓国欠陥教育で50年前の資料読解が不可能な大学教授が激増中』 抽象的語彙の消滅で論理的思考が不可能に ) ★ここまでに引用した4つの文章から読み取れることは 1)日本人は見栄っ張りだから無理に扱いにくい文字を使っている。 2)漢字は日本語に合わない。日本人は漢字の使用をやめろ。 3)ハングル文字は朝鮮人だけで発明した素晴らしい独自文化。日本は無関係。 ・・・ダイアモンド博士は韓国か北朝鮮政府に洗脳でもされているのだろうか?・・・ しかし、たとえ誰かに嘘を吹き込まれたのだとしても自分で本を出版するなら自身の調査によって情報の真偽を確かめるのが責任というものだろう。 ジャレド・ダイアモンド博士には基本的な情報精査能力が欠けている。 冒頭に挙げた新章も含めダイアモンド博士の日本民族に対する軽蔑的視線と捏造の数々には呆れるばかりだ。 どこかおかしい部分があれば他にもおかしい所があると考えるのが自然であろう(←これ、大事な常識ね、良い子は変な人には近づかないように・・・)。 日本民族と朝鮮民族に関するデタラメの数々が示唆しているのは、 彼が認識する他の人種・民族・国家・歴史に関する記述にもこういった酷い誤解が多々あるという事である。 つまり、J.ダイアモンド博士の著作に於けるアフリカ人やニューギニア人や中国人、しつこいほど繰り返される白人に虐殺される南米アメリカ先住民族などなどに関しても、日本人に対するのと同じ程度には誤解(或いは悪意)があると考えて良いだろう。 なぜかアマゾンのレビュー欄でも、朝日新聞社と同様に絶賛している人が多いのだが、 彼らレビュアー達は日本人と漢字に関する酷いデタラメには全く気が付かなかったとでも言うのだろうか??? 非常に不思議なことだ。 これは全くのトンデモ本であり、日本人に関する新章 「日本人とは何者だろう?」だけでも「と学会」に査定して欲しいと思う。 本書を誉めている人は何か科学的な歴史書だと思い込んでいるが、全くそんなものではない。 むしろ科学の名を騙る悪質な政治的プロパガンダと捉えた方が正しい認識である。 | ||||
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自ら脳内の底にある白人優越主義を否定したいがため本。 銃と病原菌と鉄という題名だが、その銃と鉄を掘り下げるとは農耕と放牧が原因だと述べてる。しかし その農耕と放牧ならば、ユーフラテス黄河の中近東中華地域の豊かな文化が、ボロボロに欧米の植民地になる理由が全くもって不明。 そもそも銃と鉄であれば、火薬と製鉄であろう、それならば中国イスラムが遥かに進んでいた。現に中東は中世まで欧州より技術が進んでいた。 ヨーロッパは銃も病原菌も鉄も無かっただろう。それを捏造するとは、この著者も所詮は所詮白人至上主義者なのだ。 私が思うのは、欧州には、白人には、何もなかった。厳しい荒涼なる土地の欧州は人から奪うしかなかった。 ヨーロッパとは昔から略奪と人殺しの文化しかないのだ。 逆に、この奪い合う略奪しあうヨーロッパの人間の冷徹さと薄情さが現在を作ったのだよ。 それがわからんとか、全くもってアホですね、ダイアモンドとかいう人は。 最悪なのはそれを否定しまるで博愛主義者で豊かだったからなったとか噴飯ものの論文とかありえん。今の白人の私は優しく綺麗だったと嘯く白人代表する本ですわ。 | ||||
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カラーペンでの書き込みがあり状態が悪い為評価を☆2にしました。状態の評価を良好でない事を前提として販売をお願いします。 | ||||
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何がなんだかさっぱりわからず、途中で読むのは断念。 タイトルからして難しいと思った。 | ||||
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確かに示唆するものは多い。 しかし欠陥があまりにも多すぎる。 まず検証が雑。 他の方のレビューにもある日本語における漢字の扱い方もそうだが、全体的に自分の論旨を展開するために都合の良い証拠を持ってきているように見える。 やたら沢山の事象を挙げているから一見尤もらしいがよくよく読むと、「○○学者はこんなことを言っているが〜」というような、だれが言ってるのかもわからないような言説を持ち出し、 それに対する反対意見を述べているというような文面が多い。 自説にたいして反対意見の論文なりを取り上げて、それの欠陥を指摘する形での自説の補強という展開をとっておらず、そのせいもあってか、全体的に論が薄っぺらい。 また、読んでいて鼻につくのは、筆者の「自分は一般白人社会に並み居る、人種によって優劣が存在してる、と考えるような愚かな人間ではなく、開明的な思想を持つ人間である」という過剰な自意識である。 この本が表向き言わんとしていることは人種による優劣は存在しない、ということのはずなのだが、 結果として主張されているのは、ユーラシア大陸がこのように環境に恵まれていたから、今のような優秀な社会となり、 (私のような自己反省的かつ開明的な考え方ができる)優秀な人間を擁するようになりました、めでたしめでたし。という物語にしか見えない。 それと同時に「アメリカ原住民やアフリカ人は環境に恵まれず、とてもかわいそうな人々だ」と言っているようにまで見える。 おそらく筆者は無自覚かつ無邪気なキリスト教信者で、産んで殖えて地に満ちた現在の欧米文明は正しい文明である、ということを無条件に信じており、 おかれた環境のために発展が遅れた(この言い方にもそもそも問題があるが)ほかの文明は結果として劣っていたのだ、という論旨の展開についても何の違和感をも感じていないのだろう。 医学博士や鳥類学博士がそういった考えを持っていても別に何とも思わないが、こと文化、文明の発達ということを考えよう、という時に 現在こそは最善の状態である、という考え方をもとに論旨を展開することによって生まれる偏りは看過できるような小さなものではない。 また、こうした人種による優劣が存在する、という考え方そのものがそもそも日本では欧米ほどには幅を利かせていないため、おそらく、彼の主張の特異性は多くの日本人にはピンとこないだろう。 これだけあれこれと引っ張ってきているが耳にタコができるほど同じ主張が繰り返されていて、正直読みつかれる。 大体エピローグさえ読めば筆者の言いたいことは全部伝わる。 こんな本がこれだけの評価を得る状況を考えるにつけ、アメリカには人種差別は存在しない、ととくとくとして語る白人がいるそばで、 黒人が警官に射殺される社会を思う。 また、こうした本では大した話ではないかもしれないが、翻訳があまり良いようには思えない。 この本の中で散々出てくる「稠密」という言葉だが、意味は伝わるけど、もうちょっとすんなり入ってくるほかの言葉があったはずではないか、と思うし、 文章も、ところどころ、内容は大したことを言っていないところなのに、つなぎが悪くて何を言っているのかすんなりと伝わってこないところがあった。 翻訳者が自動翻訳システムの専門家だそうで、翻訳ソフト通しただけの文をそのまま本にしたのではないかと勘繰ってしまった。 もちろん、それで自然に通じる文章なら別になんの問題もないのだが。 | ||||
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内容はとても興味深いです。 ただ、、著者の書き方が悪いのか、そもそも訳本だからしょうがないのか、私の頭が悪いのか分かりませんが、日本語の文章が非常に読みづらいです。 はっきり言って頭に入ってきません。 また内容自体ももう少し整理したり、一般人に対して親切に書こうとは思わなかったのか。 (一体どれくらいの人が、"先史時代におけるオーストロネシア人の地理的広がり"と言われてすぐさまピンと来るのか) 段落構成や、主張の冗長さ、日本語表現など、読んでいて不快でした。 テーマ自体はすごく面白いのに残念。。 あとは他の方も書かれていますが、日本史の考察など見ても、「本当かよ?」と疑いたくなるような文が見られます。 この本の内容はあくまで筆者の主観による意見と捉えるべきです。 | ||||
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大学院の修士論文を読んでるみたい、学術論文ではないのだから、もう少し読者にわかりやすく、 平易に書いてもらいたかった。 | ||||
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人類史に関心があり、購入。 ところが中身のテーマは「西欧白人社会は、なぜ現代世界で勝利したか」の検証でした。 そのテーマの回答を個人的に「肉食とキリスト教」だと考えている私としては、途中でうんざりして、読破を断念。 生まれて2冊目の断念です。 また、記述内容に誤りが多いこと(20年前に書かれた本かと思いました)も、残念。 「分子生物学の知識によって」と序文で著者はおっしゃっているようですが、かなり遅れている印象でした。 広範な分野からのアプローチ法をとっていることは評価できるので(偏りと誤りが多いが)、人類史の入門書としてインデックス的に読むのに向いていると思います。 | ||||
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