(短編集)

三面記事小説

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評判

三面記事小説の評価:

3.97/5点 レビュー 31件。 C ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 21〜40 2/3ページ
No.23
(5pt)

めちゃくちゃいい

すごくよかった
何千冊何万冊と本を読んできましたが
一位二位くらいすごく好きな本です
何回も読み直してる本。

ものすごく悲しい ものすごくやるせない内容です
楽しい気持ちになる本ではないけど
人生のどうしようもない部分を、すごく上手に書いてると思います
どっぷり悲しい気持ちになりたいとき、この本を手にとってます
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.22
(5pt)

めちゃくちゃいい

すごくよかった 何千冊何万冊と本を読んできましたが 一位二位くらいすごく好きな本です 何回も読み直してる本。 ものすごく悲しい ものすごくやるせない内容です 楽しい気持ちになる本ではないけど 人生のどうしようもない部分を、すごく上手に書いてると思います どっぷり悲しい気持ちになりたいとき、この本を手にとってます
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.21
(4pt)

悪夢の続き

おやすみ、こわい夢を見ないように (新潮文庫) という悪夢の続きを読んでいるようでした。 『おやすみ〜』の解説で、『是非とも三面記事小説』もおすすめする、 と書かれていたので読んでみましたが、二冊立て続けに読むのは、きつかったです。 角田光代作品でも、いい意味で気分が悪くなるおすすめ作品に順位をつけると、 あくまでも個人的にですが、次の通りです。 1位森に眠る魚 2位おやすみ、こわい夢を見ないように 3位三面記事小説 八日目の蝉 は、また別格。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.20
(5pt)

斬新な作品

三面記事を題材にその背景を描いた作品(フィクション)。
普通、新聞の三面記事はその背景の詳細が書かれてない(事件の事実のみを報道)。
従って、「いい年をした主婦が息子と同じ世代の男を軟禁した」とか「女子生徒が慕っている男性教諭の給食に薬物を混入した」理由が理解できないものだ。
本書はそうした事件の背景を著者の逞しい想像力で描かれている。
その背景には現代社会や家庭で実際に起きている問題を巧く取りあげているため、いかにもありそうな話となっている。
読後は三面記事を読むとストーリーを想像してしまいそうである。
著者の作品を初めて読んだからかもしれないが、衝撃を受けた。
これまでありそうでなかった斬新な作品だと思う。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.19
(5pt)

斬新な作品

三面記事を題材にその背景を描いた作品(フィクション)。
普通、新聞の三面記事はその背景の詳細が書かれてない(事件の事実のみを報道)。
従って、「いい年をした主婦が息子と同じ世代の男を軟禁した」とか「女子生徒が慕っている男性教諭の給食に薬物を混入した」理由が理解できないものだ。
本書はそうした事件の背景を著者の逞しい想像力で描かれている。
その背景には現代社会や家庭で実際に起きている問題を巧く取りあげているため、いかにもありそうな話となっている。
読後は三面記事を読むとストーリーを想像してしまいそうである。
著者の作品を初めて読んだからかもしれないが、衝撃を受けた。
これまでありそうでなかった斬新な作品だと思う。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.18
(4pt)

リアルな肌触り

現実にあった事件をもとに書いた短編小説の数々ですが、どれも読んでいると、本当にそのへんのアパートの部屋や家のなかで、起きていそうな気がしてきて、ゾクリとしてしまいます。同じ殺人事件でも、三面記事というのは、私たちの生活により近いのだとあらためて実感させられます。少しずつ追い詰められていく心理も、神奈川県の海水浴場の地方的な雰囲気など、ヒシヒシと伝わってきて読みごたえがありました。どうしてここまで書けるの、と感動ものです。

マイナス1にしてしまったのは、「愛の巣」と「永遠の花園」という作品で、事件後に家族が、そして当事者が、何事もなかったかのように過ごしていることに違和感をおぼえてしまったからです。それと、ほかの作品で、ちょっと説明的すぎるかなと思ったところがって、厳しすぎるかな。角田さんだからハードルを上げてしまっているのかもしれません。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.17
(5pt)

一気に読みました

今までに読んだ角田さんの作品の中でも1番面白かったです。

実際に起こった事件を元にして創作したフィクションの短編が6編

自分自身、毎日届けられる新聞の事件を読んでは文中から色々想像する事はあったけれど、
この作品集ではそれを見事に1つの物語として完成させていました。

直木賞受賞作品となった「対岸の彼女」より完成度が高いと思います。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.16
(4pt)

面白かったです!

今までに読んだ角田さんの作品の中でも1番面白かった

実際に起こった事件を元にして創作したフィクションの短編が6編

自分自身、毎日届けられる新聞の事件を読んでは文中から色々想像する事はあったけれど、
この作品集ではそれを見事に1つの物語として完成させている。

直木賞受賞作品となった「対岸の彼女」より完成度が高いと思う。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.15
(4pt)

面白かったです!

今までに読んだ角田さんの作品の中でも1番面白かった 実際に起こった事件を元にして創作したフィクションの短編が6編 自分自身、毎日届けられる新聞の事件を読んでは文中から色々想像する事はあったけれど、 この作品集ではそれを見事に1つの物語として完成させている。 直木賞受賞作品となった「対岸の彼女」より完成度が高いと思う。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.14
(5pt)

質の高いサイコホラーをどうぞ

実際に起こった事件を基にした短編集。実話をモチーフにしたフィクションという点では桐野夏生の手法に近いのですが、リアリティを残しながらもドロドロとした深層心理を描くことで実話をホラーに昇華させています。このドロドロ感は桐野に勝るとも劣りません。
心の細かい皺を描き出す角田光代ならではの表現力が、少しずつ心を侵食していきます。
これからの季節、暑気払いにもってこいの一冊です。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.13
(5pt)

質の高いサイコホラーをどうぞ

実際に起こった事件を基にした短編集。 実話をモチーフにしたフィクションという点では桐野夏生の手法に近いのですが、リアリティを残しながらもドロドロとした深層心理を描くことで実話をホラーに昇華させています。 このドロドロ感は桐野に勝るとも劣りません。 心の細かい皺を描き出す角田光代ならではの表現力が、少しずつ心を侵食していきます。 これからの季節、暑気払いにもってこいの一冊です。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.12
(4pt)

愛を感じる犯罪

三面記事というと「保険金目当て」「誰でも良かった」
「なんとなくムカついた」「我慢できなかった」など、
動機は自分勝手なものが多い。
でも、角田さんの解釈から作られた物語には愛を感じた。
ニュースで淡々と報じられ、スポーツ紙やワイドショーで興味本位むき出しの
えげつない言葉が飛び交う犯罪すら愛のある話にしてしまうとはびっくり。
ドロドロした悪意や暗いものを想像しながら読み始めたので
いい意味で期待を裏切られた。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.11
(4pt)

愛を感じる犯罪

三面記事というと「保険金目当て」「誰でも良かった」 「なんとなくムカついた」「我慢できなかった」など、 動機は自分勝手なものが多い。 でも、角田さんの解釈から作られた物語には愛を感じた。 ニュースで淡々と報じられ、スポーツ紙やワイドショーで興味本位むき出しの えげつない言葉が飛び交う犯罪すら愛のある話にしてしまうとはびっくり。 ドロドロした悪意や暗いものを想像しながら読み始めたので いい意味で期待を裏切られた。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.10
(4pt)

素晴らしい想像力。

実際にあったを事件を取り上げるのが三面記事だが、確かにその裏側にはこのようなドロドロとした人間模様があるのだなーと感じさせられる。この僅かな記事から、話を膨らませて小説にする著者の想像力にはひたすら頭が下がる。やたらとリアルなところが、また凄い。
これだけ世の中が病んでいるにも関わらず、どこか優しくもあり、救いがあるような読後感は、この著者無くしては生まれない作品であろう。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.9
(4pt)

素晴らしい想像力。

実際にあったを事件を取り上げるのが三面記事だが、確かにその裏側にはこのようなドロドロとした人間模様があるのだなーと感じさせられる。 この僅かな記事から、話を膨らませて小説にする著者の想像力にはひたすら頭が下がる。 やたらとリアルなところが、また凄い。 これだけ世の中が病んでいるにも関わらず、どこか優しくもあり、救いがるような読後感は、この著者無くしては生まれない作品であろう。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.8
(5pt)

心がヒリヒリと、痛かった!!

読みながら、悲しくせつなく苦しく…心がヒリヒリと痛くて、でも読むのを途中でなんてやめられなかった。それほど力のある作品集です。ひとことでは言い表しにくい複雑な感情を呼び起こされる、こんな読書体験ができることは、めったにありません。プロの作家の想像力に圧倒され感服です。とくに「永遠の花園」がよかった。退屈な町を憎んでいる中二の亜実と、親友の菜摘と、担任教師との三角関係…といってしまうと下世話そのものですが、この作品の中に閉じ込められた美しいような美しくないようなもの、残酷なもの、悲しいものたちに心を奪われました。他にも心が痛く苦しくなるような作品ばかりです。角田さんはここ数年、階段をどんどん上へと登っている感じがします。すごい小説家になりました。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.7
(5pt)

心がヒリヒリと、痛かった!!

読みながら、悲しくせつなく苦しく心がヒリヒリと痛くて、でも読むのを途中でなんてやめられなかった。それほど力のある作品集です。ひとことでは言い表しにくい複雑な感情を呼び起こされる、こんな読書体験ができることは、めったにありません。プロの作家の想像力に圧倒され感服です。とくに「永遠の花園」がよかった。退屈な町を憎んでいる中二の亜実と、親友の菜摘と、担任教師との三角関係といってしまうと下世話そのものですが、この作品の中に閉じ込められた美しいような美しくないようなもの、残酷なもの、悲しいものたちに心を奪われました。他にも心が痛く苦しくなるような作品ばかりです。角田さんはここ数年、階段をどんどん上へと登っている感じがします。すごい小説家になりました。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073
No.6
(4pt)

歪んだベクトル

歪んだベクトルがここにも、あそこにもある。
三面記事は日々、新聞の片隅に載り、目にする人もしなかった人も知らぬ間に
流れ去ってしまう。
印象的な事件として、ある人の心にはひっかかり、ある人には空気のように
見えないもののようだ。
角田光代さんが描いた6篇の事件の裏側は、事実と想像の狭間で
読者に軽い、あるいは重い齟齬を与える。

殺人。
「殺す」「殺される」という言葉が横行する三面記事。
一見して、「?」と感じるものが多いが、そこに人間の傾いた、なすすべのない
心理を探ってゆくこの作品は、凄まじく、底のない穴のようだ。(6作品のなかには
殺人に至らないものもある)

人は、思いのままにならない現実が極まると、結局、その現実を壊しにかかるのか。
一線をこえる、その瞬間は、誰にもわからない。
わからないからこそ、そのうしろ昏さがおそろしい。

「光の川」は、もしかしたら自分にもふりかかるかもしれない現実。
老いた親4人がこうなったらと思うと、やりきれない。
「ゆうべの花火」は、「警察沙汰にすることで、彼の人生に関わることができるか否か。」
という一点で慄然とした。
そのリアルさに息を呑みつつ、昏さをたのしんだ短篇集。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.5
(5pt)

人間の物悲しさを感じる作品だった。

すごい、角田さんすごすぎる。
実際の事件を元に、フィクションで書かれた物語。
でもここまでぐぐっと読者を引き寄せて
読ませる角田さんの文章力というか想像力がすごい。
どれも事件が起こるまでの加害者(加害者家族)の
心理が描かれている。
フィクションなのに、実際にこの事件の背景には
こういうことがあったんじゃないかって思いながら
感情移入して読んでしまった。
短編になっているけど、面白くてやめられず一冊一気読み。
人間の物悲しさを感じさせられた。
新聞記事の結末から始まるので、この小説はミステリー
というより落ちていく人間の心理を描いた作品って感じ。
とにかくぐぐっと読ませられます。
三面記事小説 Amazon書評・レビュー: 三面記事小説より
4163263403
No.4
(5pt)

人間の物悲しさを感じる作品だった。

すごい、角田さんすごすぎる。
実際の事件を元に、フィクションで書かれた物語。
でもここまでぐぐっと読者を引き寄せて
読ませる角田さんの文章力というか想像力がすごい。
どれも事件が起こるまでの加害者(加害者家族)の
心理が描かれている。
フィクションなのに、実際にこの事件の背景には
こういうことがあったんじゃないかって思いながら
感情移入して読んでしまった。
短編になっているけど、面白くてやめられず一冊一気読み。
人間の物悲しさを感じさせられた。
新聞記事の結末から始まるので、この小説はミステリー
というより落ちていく人間の心理を描いた作品って感じ。
とにかくぐぐっと読ませられます。
三面記事小説 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 三面記事小説 (文春文庫)より
4167672073