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第五番 無痛Ⅱ
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第五番 無痛Ⅱの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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無痛を読んでいたので、より良く読めました。 主人公のイバラの心情が刺さりました。 人間の悪と善が苦しい程に表現された作品だと思いました。 | ||||
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不必要なほど過剰なグロテスク度は前作「無痛」より減少したが、 女性主人公の過剰お人好し度、性善説度は幼稚園児並で益々増加し、危険や事件を発生させる 為にお人好し度を利用しているようで、この女性が登場すると読んでいて白ける。 勿論フィクションだから色々なキャラが登場しても良いが、ここまで度を超すと 事件発生のネタ用としか思えない。 しかし、上記小説上の問題とは別に、世界の医療界におけるパンデミックに関する洞察は 素晴らしい。コロナ発生前の出版ではあるが、症状は違えどコロナパンデミックの出現を予期 したような内容でもある。 | ||||
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前作「無痛」の続きなので、読んでおくとより面白いです。 一気に読んでしまいました。 他の作品の文庫本はほぼ読みましたが、持ち歩いてるので全部文庫本を出してくれると有難いです。 新作も待ち遠しいです。 | ||||
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毎々お世話になります。 商品がやっと到着しました。 若干遅れていたので、少し心配したのですが、良かったです。 しかし、持病の喘息持ちで小生でも、中古でこれだけ綺麗で 匂いもなく本を読める事が凄くよい気分です。 凄くいい商品を有難う御座いました。 | ||||
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前作の『無痛』は前もって読んでおく必要がある。最期の伊原の手紙に泣けた。(好き好んでこういう体で生まれてきたわけじゃ無いのに)ラストシーンが爽やかで良かった。 | ||||
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誰が読んでもおもしろい、という作品だけが「傑作」であるのなら、 その条件には合わないと思いますが、 医療業界や健康ブームに興味のある私にとっては「傑作」と言えます。 ネタバレになりますが、 サトミちゃんはかわいそうだった。 あとの登場人物はなるべくしてああいう結末になったと 思える。 新型カポジ肉腫で亡くなった患者さんたちの伏線が 回収しきれてないようなところもあり また殺されてしまう医師についても、あっさり、という 感じがしましたが、これ以上、詰め込み過ぎたら 本筋がわからなくなるので、私としては良かったと思います。 「ヨーグルト」が出てきたときは、「カスピ海ヨーグルト」を 思い出しました。今の日本社会なら、確かに流行りそうですね。 | ||||
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本屋さんで売っていないので注文しました。 この作品 おもしろいです。 | ||||
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無痛シリーズの第二弾だがタイトルは第五番(笑) この符丁だけでもわかるように、前作の盛り上がりをキープしたまま、出来ることならこの巻でキャラクターをもっと魅力的にしてシリーズ化の面白さを磐石にして五冊目にこの素材を料理した方がよかったと思うのだが待ちきれずにテーブルに出してしまった‼みたいな印象になってしまいました。 前作でウイーンに渡った為頼先生と日本で新たに流行する恐ろしい新カポジ肉腫に翻弄される医師と患者達。そして社会復帰に努力しているイバラ君に妖しい日本画家が絡んでラストに収束してゆきます。 前作でも触れられた日本の医療の歪みや医師達の様々な葛藤や矛盾は本作品でも更にシニカルにシビアに叙述されてきており読んでいると現在の社会の裏にある新たな真相に近づくような知的興奮をビンビン感じます。 でもね、折角の舞台の御膳立てに前作であんなに魅力的だった役者たちが残念ながら今一つ全力のパフォーマンスを出せて無いまま強引に物語の終りかたに合わさせられて退場してゆくような印象です。まるでシナリオのために演技が犠牲になっているかのようです。 ここでこの後の物語に一読者の希望を言わせてもらえば律儀に本作で訪れた役者達の運命に次作を合わせることは敢えて止めて、全くのアナザーストーリーとして次作を構築するということは如何でしょう? こんなのアリ!?みたいなぶっ飛んだ続きを期待しちゃいます。(>ω<。) | ||||
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ドラマが好きで読みました。 所々にドラマを思い出させてくれるセリフがあり良かったです。 | ||||
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テレビドラマの続きです。 興味ある方はぜひ読んでみてください。 | ||||
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為頼医師のキャラが前作と変わってしまったのが、残念。 皮肉で冷めた人だったはずなのに。 予定調和を排した前作と比べ、ご都合主義な部分が散見されるのも玉に瑕。 それでも、読み始めたら止まらない面白さはあり、読んで損はない。 | ||||
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グロイ奇病の展開とグロイ内容の入れ子の展開には吐き気をもよおした創陵大学准教授の菅井は患者の黒い肉腫に唖然とした。 エイズに酷似するウイルスが骨を溶かし数日で全身に転移、意識障害で死に至らしめる。 あらゆる薬が効かず数カ月で日本中にこの「新型カポジ肉腫」が多発したが国は無策で人々は恐慌した。 一方ウィーンで天才医師・為頼がWHOの関連組織から陰謀の勧誘を受ける。 ベストセラー『無痛』の続編 | ||||
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”虚栄” というオーソドックスな医療関連小説を読んだばかりなので、内容に驚きました。 ”無痛”の完結編です。 尻すぼみという方もいらっしゃいますが、一種のファンタジーなので、これでいいんだろう と思います。 最後までどうなるんだろうと、ドキドキして読みました。 新型のウイルス疾患は、人為的なものではないかという説は、医療関係者の間には消えず に残っており、それをふくらませたものとして面白いです。 医師として、そんなに違和感 感じないで読めました。 グロテスクな話だし、女性や子供には勧められません。 | ||||
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あの『無痛』の続編。事実と創作とが見事に融合した医療ミステリー小説。 前作よりもスケール感があり、ストーリーも非常に面白い。勿論、続編ということで、前作同様、天才医師の為頼英介と先天性無痛症のイバラが物語の中心人物となる。 エボラ出血熱、エイズ、変種型クロイツフェルト・ヤコブ病、SARSに次ぐ、日本を恐怖に落とし入れる『第五番』の奇病の発生…新型カポジ肉腫。そして、ベートーヴェンの『第五番』…この意味は… 物語の見所はウイーンで日本人会医療所で医師を務める為頼英介、刑務所から出所した先天性無痛症の青年イバラ、新型カポジ肉腫の治療法にあたる菅井憲弘の三人を中心に展開し、次第に意外な形で三人が交錯していくところだ。 また、完全に創作だと思うがWHOの裏の顔と日本医師会の愚行などが描かれ、物語を前作よりも面白くしている。 文庫化にあたり大幅改稿。 | ||||
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