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魔女の笑窪
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魔女の笑窪の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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| 東京で裏稼業のコンサルタントをする水原。彼女には、掟破りの島抜けをしたという、誰にも言えない過去があった-。迫り来る「地獄島の番人」。東京裏社会を舞台に必死の逃亡劇がいま始まる! 地獄島があろうがなかろうが、小説だから問題は無いのですが、島抜けした人間を、地獄島の番人が、何年もそのままにしておきますかね? 都合よすぎません? | ||||
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| 私は大沢作品の大ファンである。 しかし、残念ながら本作は氏の作品としてはアベレージ以下だと思う。 裏社会で生きる水原という主人公の女性の造型は魅力的だと思うが、そもそも、「島ぬけ」をすると「地獄の番人」が追ってくるという設定自体が、あまりにも荒唐無稽、非現実的であり、「これだけのことで、そこまではしないだろう」と苦笑しながら読ませて頂いた。島に売られた少女が島を脱出したとして、何年もたってから「地獄の番人」が殺しに来ますかね?今の時代に「地獄の・・・」とは・・・。作品のおわり方からすると、続編がありそうだが、これ続編書くのでしょうか? 大沢作品を全作読んでいる人はともかく、そうでない人は、新宿鮫シリーズなど秀逸な作品がたくさんあるので、そちらをお薦めしたい。 | ||||
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| 明日香(アスカ)は良い子過ぎたため、悪女的ハードボイルドを試みたのでしょうか?アスカは確かにちょっと疲れましたが、この本の主人公水原さんは、逆に中身が何もないし(魅力がない)、かと言って悪女的魅力(真っ当な仕事をしていない女なので悪女なのでしょうか)も色気も感じさせない。昔娼婦だった彼女、今は裏家業(汚い仕事)で儲けているというプロフィール。美人の36歳?寝るのは必要があれば誰とでも冷静に。手練手管は書かれておりません。コツは、喜ぶ顔を見せる、ということだけ・・・・ 当たれば次巻の予定があるような終わり方は他のシリーズ物と一緒。このストーリーの終わり方は尻切れトンボ的。うーん。 この本の良いところは、全篇通してではないにしろ、読ませる力量は健在であるので、この手の本のファン(ただしお色気シーンはたいしたことがない)と大沢ファンは楽しめるかもしれない。 カバーが大変良い。美しい。これに騙されて買って悔しい思いをしている。帯の「男を完全に見抜く女」というのは水原さんのことですが、これは男の性癖だけのことと思っていいです。でも彼女、色気がない。何故だろう??? | ||||
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