死刑にいたる病(チェインドッグ)

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評判

死刑にいたる病(チェインドッグ)の評価:

3.79/5点 レビュー 105件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全107件 81〜100 5/6ページ
No.27
(3pt)

日本版羊たちの沈黙

シリアルキラー物はやはりアメリカが本家で日本は二番煎じになりがち。
果敢にアメリカに挑んだ勇気は褒めたいが、大和や雅也の人物像が充分に掘り下げられておらず残念
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.26
(4pt)

なかなか面白い

途中までは結構ドキドキしながら読みました。ありそうで無い展開。ちょっと薄いところはありますが、ちゃんと人間らしい主人公など、楽しく読めました。オチは、まあ、予定調和でしたが、マンネリというよりは良い意味での予定調和で満足できました。題名に惹かれた方は是非一読を。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.25
(4pt)

あっ、これヤベーやつだ・・・

高校で躓き、現在いわゆるFラン底辺大学で「本当の俺はこんなはずじゃない!」と、鬱屈した日々を送る筧井雅也に、
小中学生時代に通い詰めたパン屋の主人であり、今は連続大量殺人犯として拘留中の榛村大和から、「罪は認めるが、
最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」という依頼を受ける。はじめは断ろうとしたものの、
自分が誰からも必要とされない日常において、唯一自分を受け入れ、そして頼ってくれる榛村という存在に心を打たれ、
調査を開始したものの・・・・

 読後、「ぬあああああああああ!!ちっくしょおおおおおお!」と、打ちのめされた。

主人公の筧井雅也はプライドとルサンチマンの塊で、第一章の数ページの人物像紹介から「コイツ、カス中のカスやわ」
と思わせるが、それでも榛村のために資料を読み漁り、証言を集めるために駆けずり回り、その過程でメキメキと
スキルアップし、就活の面接指導官や同級生に、まるで別人と言わしめるまで成長する流れは、読んでいて爽快。
榛村が逮捕前に、姑のイジメに悩む女性に「ナイフを隠し持ったつもりで、お姑さんの前に立ってみなさい」と
アドバイスしたエピソードは、これは勉強になるなぁと感心したし、筧井も実践して精神的に強くなる。

頑張れ筧井!頑張れ榛村!

・・・・・・な~んて読んでたら、完全に術中に嵌まってしまいます。

詐欺は話を聞いた時点で断るのが一番で、とりあえず話に乗ったうえで矛盾点を突いてやろうと、賢い(と思い込む)方法を
取ろうとする人が引っかかりやすいと言われますが、本書がまさにコレです。

叙述トリック?本当に冤罪?それとも榛村の罠?と身構え、筧井雅也と共に事件を追うと、もう落とし穴にフリーフォール。

気持ちよく騙され・・・・いや、気持ち悪く騙され、そして、毒されてください。

【蛇足】
いい意味での懐にナイフは、武富健治の作品集『掃除当番』の「ポケットにナイフ」がお勧めです
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.24
(3pt)

マインドコントロール

これ早い話が殺人鬼のマインドコントロールってことでしょう。刑務所から娑婆の人間を神の如く操るって物語はなんか読んだことあるし、いくつかの罪状のうちひとつだけは冤罪だというのも読んだことがある。ラストはゾゴゾゴしました。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.23
(5pt)

怖くも面白いサスペンスを読みたい時にオススメですO(≧∇≦)o

サイコパス殺人犯人の思考や、カリスマ犯罪者の洗脳の手口の一端に触れられるので、それだけで怖くも面白い作品でした!
後はラストのバランス感覚が秀逸で、完全な絶望ではなくむしろ希望に向かったのに、怖さの余韻が見え始めてるバランスが、怖くも素晴らしく楽しめました(*^-゜)⌒☆

2011年から読書再開して、ミステリやサスペンスのジャンルは素晴らしい進化を遂げたと痛感してきましたが、
まさにこの作品は進化を極めた名作で『犯罪者の恐ろしい思考』だけで『ホラーを超える怖さと探偵ミステリを超える面白さ』を構築出来るんだ!という見本のような名作です(^o^*)☆彡

怖くも面白いサスペンスを読みたい時にオススメですO(≧∇≦)o
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.22
(5pt)

怖くも面白いサスペンスを読みたい時にオススメですO(≧∇≦)o

サイコパス殺人犯人の思考や、カリスマ犯罪者の洗脳の手口の一端に触れられるので、それだけで怖くも面白い作品でした!
後はラストのバランス感覚が秀逸で、完全な絶望ではなくむしろ希望に向かったのに、怖さの余韻が見え始めてるバランスが、怖くも素晴らしく楽しめました(*^-゜)⌒☆

2011年から読書再開して、ミステリやサスペンスのジャンルは素晴らしい進化を遂げたと痛感してきましたが、
まさにこの作品は進化を極めた名作で『犯罪者の恐ろしい思考』だけで『ホラーを超える怖さと探偵ミステリを超える面白さ』を構築出来るんだ!という見本のような名作です(^o^*)☆彡

怖くも面白いサスペンスを読みたい時にオススメですO(≧∇≦)o
チェインドッグ Amazon書評・レビュー: チェインドッグより
4152095547
No.21
(2pt)

誰にも共感できませんでした

主人公の大学生、シリアルキラー本人、そしてその親たち、全ての登場人物誰一人に対しても共感できませんでした。
特に大学生とその母親とのやりとりが典型で、ちょっとありえないのではと興醒めする場面が多すぎました。
とにかくシリアルキラーに全く魅力が感じられず、例えばハンニバルレクターをイメージして読んでいると、その差にずっこけます。
また暴かれていく秘密についても途中でわかってしまい、ミステリーとしての謎解きとしては楽しめませんでした。
だいたい普通の大学生が一人で調べていくだけで、皆がペラペラ話してしまうという展開もちょっとご都合主義に思えました。
こういう作風が好みの方には面白いのでしょうが、残念ながら純粋なミステリーファンの私には会いませんでした。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.20
(4pt)

プロローグに騙された

なんとも抽象的なプロローグ・・・石田衣良でわりとよく見た構成になるのかなとか思ったらとんでもない。
物語はミステリーとしてまぁまぁ面白かったのですが、プロローグからの思い込みで終盤騙された感じ。
これは読者に仕掛けられた叙述トリックだ(適当)。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.19
(5pt)

衝撃のラスト

途中途中で結局こうだろという見通しをあざ笑うかのようなハードボイルドなラストに衝撃。淡々とした人間関係を描いてゆくのですが、筆力がものすごく、ついつい引き込まれてしまいます。読後の残像を確認するためにもう一度めくると、計算された文章に震えます。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.18
(5pt)

一気読み

生ぬるく気味の悪い雰囲気と、救いようのない人間の心の闇にゾッとしたり同情したり。テンポの良い展開で一気に読めました。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.17
(2pt)

ミステリー小説に求めるもの

ミステリーとしての魅力はあまり感じられなかった。児童虐待等の成育歴からくる人格の歪みは理解できるし、よく著されている。しかし、社会的な問題提起が色濃く出ているため、ミステリー小説との融合が中途半端になっているような気がした。ミステリー小説に求めるものが、わたしの望んでいたものとは違った。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.16
(4pt)

微妙な違和感が付き纏って離れない。

我孫子武丸に「殺戮にいたる病」という傑作ミステリーがあり、本書が似ているタイトルなので興味をもった。「チェインドッグ」を改題・文庫化したとあるが、「チェインドッグ」なら手に取らなかった。つくづくタイトルは重要だと思うが、今度は「殺戮にいたる病」と比較されるので、タイトルを考えるのは難しい。

シリアルキラーの榛村大和は9件目の殺人だけ冤罪と主張する。それもよりによって昔の顔見知り程度の少年が大学生になった事を知って拘置所に呼び出し、告白するのである。このシチュエーション、多少無理があるが、次を読ませる魅力もある。

ただ微妙な違和感が付き纏って離れない。話の内容は複雑なので、かなりの文章力と整合性が求められるのだが、疎遠だった母親から、会って話すべき重要な内容を、電話ですぐに話してくれたり、互いに気になる関係だが、終盤で急に恋人のように親しくなれたり、子供を堕ろして一年やそこらで再婚し、また子供ができたり、数え上げればキリがないほど突っ込みどころ満載なのだ。

それでも榛村大和の存在感は不気味で、この造形力は見事である。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.15
(5pt)

圧巻

死刑囚の残した一挙一動に、主人公と同じように戸惑い、惹かれ、染まる感覚が凄かったとしか言えません。

他の方も仰っているようにラストは蛇足かと思いましたが、それを読んだ後もなお脳を支配され続けている感覚に、ため息しか出ません。
凄いものを読みました。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.14
(3pt)

ちょっと考え出すと突っ込みどころも。でも、気にしないで楽しく読みましょう。

大好きなシリアルキラー、かつ、マインドコントロール&サイコキラー。
設定も面白く、進行もスリリングで、軽い伏線と軽い回収。
ページをめくる手が止まらなくなるほどでもなく、でも面白く読み進めていけました。

ただ、最後が苦しかったかな。無理やりブラックな終わり方をしたかったからかな。
一輝さんに該当する人をたくさんつくる必要があるし、たくさんの人に手紙を出せる
ほど、たくさんの物語をつかまるまでに紡いでいるとも思えないし。
一人の人生の中での短い経験ではしんどいな。

というような現実的な野暮なことは考えず、楽しく読んで、最後はニヤっとするくら 
いがちょうどいいと思いました。

面白かったです。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.13
(4pt)

シリアルキラーの影響力の凄さ

主人公は、シリアルキラーに最後の1件のみ冤罪を晴らすように頼まれる冴えない大学生。
シリアルキラーの魅力に惹きつけられていく主人公の心情の変化にも説得力があり、面白く読めました。
ただ最後の終わり方には個人的には首を傾げるところがありましたので、なぜそういうことになったのかという説明がもう少しあって納得できればすっきりしたのかな、とは思いました。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.12
(4pt)

おもしろかった

死刑囚が1件の冤罪を訴えるお話。最後まで死刑囚の影響力を感じました。面白かったです。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.11
(4pt)

典型的なサイコパスである榛村のことを知れば知るほど彼の魅力に惹きつけられていく雅也の描写がよかった

死刑判決が下された連続殺人鬼・榛村大和が、9件の殺人事件のうち、1件のみ冤罪を訴え、昔に知り合った大学生の筧井雅也に調査を依頼するところから物語は始まっていく。

榛村の幼少期から遡って聞き込みをしていくのだが、典型的なサイコパスである榛村のことを知れば知るほど彼の魅力に惹きつけられていく雅也の描写がよかった。

「選んでいいよ」と言って、相手に選ばせながら裏で支配する榛村のやり方は卑劣だが、よく考えられていたと思う。

雅也が榛村の影響を受けてどう変わっていくのか、というのも読み応えがあるのだが、それ以外にも多くの秘密が隠されていて、最後まで読み応えがあった。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.10
(4pt)

人を振りまわす毒人間

櫛木理宇さんの作品は初めて読んだが、ミステリー作品としては非常に良く出来た作品であった。
多くの子どもを殺害した殺人犯を中心にストーリーは意外性を含みながら恐ろしい展開となる。
この作品は詳細に触れるとネタばれになり面白さが半減するため、書かないが読了後には非常に怖い気持ちが続いた。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.9
(4pt)

とても面白い

ネタバレしちゃうので詳しく書けませんが、とても面白いです。
ラストは個人的に蛇足(マイナス1)な気がしますが、こういう終わり方しかないでしょうね。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008
No.8
(5pt)

背筋がゾクゾクするような良作。

あらすじを読んで気になったので、Amazonにて注文。
ハヤカワ文庫JAからの刊行ですが、内容はSFというよりもミステリーですね。
普段はあまりハヤカワを読まないという人にもオススメです。

稀代の連続殺人犯からから、自分の過去の事件の中には実は冤罪も含まれている、
と調査を依頼されたFラン大学生。

面白いのは、これが単なる謎解きでは終わらないというコト。
むしろ、主人公によって明かされる謎そのものはある種の囮で、本作のいちばんの面白さは、
謎を解く過程で主人公の身に起きる変化と、その変化それ自体が実は殺人犯の仕組んだ罠であるという点。

刊行後まもなく座間の死体遺棄事件の報道がメディアを埋め尽くしたこともあり、
奇妙な現実とのリンクをも感じる作品でした。

物語の結末も秀逸の一言。
本を閉じたくなるほどの胸糞エンドなのに、しかし気になって本を閉じられない。
事件を無事解決してハッピーエンドと思いきや、それすらも実は――
という最後まで不気味な余韻を残す結末にはやられました。

一気に読むのではなく、
少しづつ読むとより深く楽しめる作品だとおもいます。
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313008