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探偵の探偵4



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵の探偵4 (講談社文庫)

探偵の探偵4の評価: 4.29/5点 レビュー 58件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 41~48 3/3ページ
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No.8:
(5pt)

思いがけないのフィナーレ!!

「死神」との決着後の玲奈が立ち上がるまでの経緯や琴葉の関係が見逃せない話です。
本当のの黒幕の登場で玲奈がとった行動が印象に残りました。
フィナーレにふさわしく見所満載な作品です。
新章やスピーンオフを期待したいです。
テレビドラマも始まりいろいろな意味で楽しみです。
探偵の探偵4 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の探偵4 (講談社文庫)より
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No.7:
(5pt)

待望のシリーズ4は思いがけない結末をみた・・

「探偵の探偵」3で主人公の紗崎玲奈は古巣の須崎事務所を去っていく。
どうなるのか?と期待と不安が入り混じって待っていた。4か月でシリーズ4と出会えるのは嬉しい限りです。
序盤は玲奈が動かない。正直言ってイライラするが、玲奈が深く傷ついていることがわかる。
でも対、悪徳探偵が相手となると、すざましいまでの応戦があり、この描写がスカッとして気持ちがよい。
良いとか悪いとかはもう超えている。自分の信念と愛する者のために生きている。
「敵ばかり作っちゃだめだよ」と思わず言いたくなるくらい、孤高の戦士である。
小菅の東京拘置所で殺傷事件被告人の連続死亡事件が次々と起こる。
「次は誰だ」と予告もされているのに、堂々と殺される。
世間が歯がゆい思いを抱いている・・罪に問われないかもしれない犯罪者たちが狙われて、
拘置所はパニックになる。琴葉が関わってるのか?深い謎がまたまた玲奈の周りに執拗に迫ってくる。
思いもよらぬ方法があった!ぜひ、結末を確かめて・
7/9日からフジテレビ系夜10時からドラマ化されているが、主演は?イメージは?確かめてほしい。
見てから読むか読んでから見るかはあなた次第。

今回ももちろんいっきに詠んだ・・途中で本を置くことは考えられない展開だから。
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No.6:
(5pt)

冷たい炎

きっかけは、ストーカーによる妹の死。
妹の死の真相、またその死の原因となった探偵を探し出すこと。

怒涛の4冊でした。
人の死なない(=薄っぺらいとかそういうイメージ)ミステリー作家だと思い込んでいた私が間違いでした。
前作までのレビューにも書いたのですが、
若い女性をここまで不幸にさせるなんて、本当にひどい作家さんです。
しかも心が傷つくだけでなく、男性からの容赦のない暴力もあります。
生きているのが不思議なほどのレベルの暴力。
それでも、真実を明らかにするために、ただひたすらまっすぐ進む玲奈や、
その玲奈を助けようとする琴葉の健気さに、ページをめくるたびに、がんばれー!と思った。
怒りを全面的に出すことがなく、内でくすぶる青白い炎を感じます。

全体的に、「トリック」となる部分が布石としっかり分かるように描かれているのも魅力。
その布石がどう活かされてトリックとなるのか。
また身近なものを使った「攻撃」がかっこいい。

これで玲奈の物語は最後となってしまうのが悲しい半面、
いろんなことを解決したのでうれしいと思う反面。
これからも玲奈も琴葉も走り続けるんだろうな、と。
玲奈にとって探偵は事件を解決しないけど、事前に防ぐ弁のような存在なのだろう。

続編はきっとないのだろうけど、でもやっぱりがんばれー!!!!!って応援します。
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No.5:
(4pt)

ドラマになる展開力

テレビで放映されるドラマの原作になった本ということで、面白いんではないかなと
期待して読みました。ストーリーがしっかりしていて、テレビで実写化するのには
最適だと思いました、小説の中に出てくる登場人物のイメージがとても合うと私は思いました
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No.4:
(5pt)

心揺さぶられる作品です。

今まで出ていたシリーズ1~3巻の完結編ですね。
どのシリーズを読んでも読みごたえがあり
本当に面白くて全く飽きない作品。

玲奈と琴葉この二人の活躍に目が離せない。
途中ある意味で同じような痛みを経験したことが
ある私には読むのが辛いシーンでもあった。
しかしその難題に立ち向かって行く彼女たちが本当にすごい。
心が揺さぶられる、私も負けられないと思います。

今回でTHE ENDかと思うととても悲しくなる。
是非続編は無理でもスピーンオフ(番外編)を期待したいです。
小説を書くことは無理だが私の脳内では既に私が
勝手に描いている新たなストーリーで玲奈が動いてます。

ドラマも放映が始まりました、楽しみです。
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No.3:
(5pt)

探偵の探偵 第一章がいよいよ終焉をむかえる・・・

「死神」を産み出した真の闇の正体とは?
玲奈は、琴葉の言葉から受けた心の痛手から立ち直れるのか?
本当に探偵の探偵としては終わってしまったのか?
本来はか細く、か弱い彼女の心を奮い立たせる原動力となったのは、やはり・・・琴葉。
再び彼女は立ち上がった。
怒りに満ちた紅蓮の炎を纏って。
深い闇をあぶり出し、探偵の探偵 第一章は終焉をむかえる。
さぁ、次はどんな障壁が「対探偵課」の前に立ちふさがるのか?
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No.2:
(5pt)

期待を裏切らない。

1~3巻の続編で完結編。シリーズものは段々質が落ちてくるけどこのシリーズは依然面白い。
頭脳明晰なヒロイン紗崎玲奈はか弱いイメージで周囲も放っておけない。それでいて悪に対しては硬い意志をもって引かない姿は変わらず魅力的。
加えてこれまで同様のスリリングな展開は終わってしまうのがもったいないとさえ感じた。

個人的には、玲奈はあの『ミレニアム』のヒロイン・リスベットに通ずる魅力を連想させる。
ドラマもちょうど始まったけれど、北川景子をはじめ各キャストもイメージに合っていると思う。そのイメージで読み進めるのも面白いかもしれない。
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No.1:
(5pt)

運命論を否定する前向きなメッセージ・作品

運命論の否定という過去のエッセイで語られたポリシー
個人的に松岡作品の一番好きな要素
これが貫かれている事が強く感じられるシリーズでとても満足です

紗崎玲奈が大きな力の前に決して諦めず
もがいてもがいて手に入れた物勝ち取った物
特に須磨社長との対話に心が動かされ感動しました
琴葉の成長など今後にも期待しています
探偵の探偵4 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:探偵の探偵4 (講談社文庫)より
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