木製の王子

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評判

木製の王子の評価:

3.81/5点 レビュー 21件。 B ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全31件 21〜31 2/2ページ
No.11
(3pt)

比叡山の麓

2000年に講談社ノベルズとして出たものの文庫化。木更津・烏有もの。
 メタミステリと大仕掛けな設定が融合した作品。なかなか面白いと思う。
 容疑者たちの行動を細かい時間ごとにチェックして、いったい誰に犯行が可能だったかを割り出していく。のかと思いきや、まったく違う方向性をちらつかせ、最終的には思いもよらない真相へと到達する。このアンチミステリ感と、それを支えるトリックが読んでいて心地よかった。
 気になる烏有の結婚問題についても書かれていて良かった。
木製の王子 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社ノベルス)より
4061821415
No.10
(4pt)

やっと、わかった

デビュー作以来、久々に理解できる話に出会った。わかりやすくはないが。

 しかし、著者が理解されたがっているのかどうかはわからない。

 正統的な推理小説も書けるのだなという印象である。これが正統的に見えるのは、他の作品があまりに型破りなせいかもしれないが。

 すっきりする話では全然ないが、如月烏有のその後の姿を知りたければ、はずせないだろう。

 そうでなくても、普通ではないパンチの効いたものを欲するならば、麻耶雄嵩を読みあさるといい。何がなんだかわからなくなる。

 才能の大きさは確かだが、どこへ行きたいのだろうとはよく思う。
木製の王子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社文庫)より
4062738295
No.9
(4pt)

やっと、わかった

 デビュー作以来、久々に理解できる話に出会った。わかりやすくはないが。
 しかし、著者が理解されたがっているのかどうかはわからない。
 正統的な推理小説も書けるのだなという印象である。これが正統的に見えるのは、他の作品があまりに型破りなせいかもしれないが。
 すっきりする話では全然ないが、如月烏有のその後の姿を知りたければ、はずせないだろう。
 そうでなくても、普通ではないパンチの効いたものを欲するならば、麻耶雄嵩を読みあさるといい。何がなんだかわからなくなる。
 才能の大きさは確かだが、どこへ行きたいのだろうとはよく思う。
木製の王子 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社ノベルス)より
4061821415
No.8
(4pt)

さすが

アリバイ崩しの部分は、あまりに細かすぎて読む気もしなかったのだが、やはりとりまく世界観やらがとてつもなく好き。メインはアリバイ崩しなのだが、そこは読まなくても(てゆうか、読むやついるのか?)十分に楽しめると思う。最後の宗教的に関する惨劇は読み応え抜群でなんともいえない読後感がこの作者の持ち味。
 あと、この小説はあらゆる小説の中でキャラの名前を覚えられない小説ナンバーワンだと思う。最後まで誰が誰だかわからない。
木製の王子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社文庫)より
4062738295
No.7
(4pt)

さすが

 アリバイ崩しの部分は、あまりに細かすぎて読む気もしなかったのだが、やはりとりまく世界観やらがとてつもなく好き。メインはアリバイ崩しなのだが、そこは読まなくても(てゆうか、読むやついるのか?)十分に楽しめると思う。最後の宗教的に関する惨劇は読み応え抜群でなんともいえない読後感がこの作者の持ち味。 あと、この小説はあらゆる小説の中でキャラの名前を覚えられない小説ナンバーワンだと思う。最後まで誰が誰だかわからない。
木製の王子 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社ノベルス)より
4061821415
No.6
(5pt)

クセモノ作家

アリバイ崩しには興味がないので、とばして読みましたが、
この小説の面白さはそこではないので問題なし。
最後の崩壊感が凄い。
この発想はこの作者ならでは。
木製の王子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社文庫)より
4062738295
No.5
(5pt)

クセモノ作家

アリバイ崩しには興味がないので、とばして読みましたが、この小説の面白さはそこではないので問題なし。最後の崩壊感が凄い。この発想はこの作者ならでは。
木製の王子 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社ノベルス)より
4061821415
No.4
(1pt)

つまらなかった・・・・

 はっきり言って麻耶氏の著作の中で一番の駄作である。まず、アリバイ崩しにあきれた。麻耶氏が鮎川哲也ファンでこういうのが好きなのは分かるが、あまりにややこしすぎて自己満足に終わっている。 また、麻耶氏がこの作品で何をやりたかったのか疑問である。この作品には「翼ある闇」の意外性も「夏と冬のソナタ」の小説性もない。はっきり言えば、ミステリとして弱すぎるのだ。強いて言えば意外な動機だが、それだけで勝負するのは無理がある。麻耶氏はトリックのストックを失ってしまったのか。もっとがんばってもらいたい。
木製の王子 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社ノベルス)より
4061821415
No.3
(3pt)

ある意味普通

時間的にメルカトルが出てこないので、今までの作品に比べてかなり普通のミステリになった気がする。奴こそが全ての物語を「創る」人間だったね。木更津探偵は探偵としては活躍しているわけじゃないし、そういう意味では面白いかも。メルカトルが探偵として活躍していたかと思うとそれはあれなのだが。
木製の王子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社文庫)より
4062738295
No.2
(2pt)

アリバイ崩しがとんでもなく好きな人以外には

 アリバイ崩しがこの作品の焦点なのだろう、多分。 前半はなんだか宗教的な背景がありそうで深そうな世界観があるのだ、と匂わせている。後半、もう少し深く描写してくれれば面白かったのに。 動機があってこそのトリック、というタイプの読者にはお薦めできないのでは? アリバイ崩しやトリック暴きなどが好きな人にはいいのかもしれない。
木製の王子 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社ノベルス)より
4061821415
No.1
(4pt)

さらなる過剰

得体の知れない過剰さが麻耶作品の魅力として挙げられよう。しかもその部分は作品を重ねるごとに増している。本作品中で出てくる(読ませる気があるのかすらわからない)アリバイ表の異常な細かさときたら!
木製の王子 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 木製の王子 (講談社ノベルス)より
4061821415