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(短編集)
エロス
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【この小説が収録されている参考書籍】
エロスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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その昔、単行本を持っており、引っ越し等で紛失したので再購入。 | ||||
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広瀬正はSF小説家らしくて、この小説もあり得たかもしれないもう一つの人生、パラレルワールドというSFと解説にあったけど、そうでもないよなあ。戦前戦後を生き抜いてきた大物女性歌手のもう一つの人生をしみじみと描いているという感じかな。SF的などんでん返しがあるかなと思ったら、何もなかったのでちょっと肩透かしを食った。 | ||||
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ピアノはドの位置がどこかも知らない66歳の素人です。こんな私には解り易いテキストです。毎日、ウォーミングアップと指トレーニングしてレッスン曲を練習しています。 全くの素人が独学で理解して練習できる内容です。 | ||||
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歌手生活37年記念リサイタル発表の雑誌取材で歌手にならなかったら どうしていたのかと言うIFの世界が展開される。 IF世界で主役の新婚家庭が「マイナス・ゼロ」と同じ大工の棟梁とおかみさんのタバコ屋で面白い。 これは作者の自体験かな? 旦那が技研でTV開発をしていて、日本のTV開発史はこれ読んで知った。 戦前からNHKの技術開発力は高かったんだね。 IF世界で子供時代の作者が登場していてこちらが現実らしく、 ラストの電探開発のくだりも納得できる。 | ||||
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広瀬氏のマイナスゼロの次の作品だが、マイナスゼロのような緻密なSF的仕掛けは本書はあまりない。 現在と選択しなかったもう一つの過去が交差して描かれるIFもので一種のこれも時間SFと言えるが、サスペンス色はあまりなく、淡い恋愛小説的な趣が強い。 本作も直木賞候補となっている。 氏の作品としては地味な作品ではあるが、読後はやはり印象深い名作である。 | ||||
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最近は、あまり本を読んでいませんでしたが、SFならば少しは読むエネルギーが違って来るだろうか?とも思い、短編集を買いました。 | ||||
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とても良かったです とても敏速に処理して頂き、本も良好な品でした。有難う御座いました。 | ||||
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マイナス・ゼロの感想にも書きましたが、愛をテーマにしたパラレルワールドと考えることができます。 村上春樹作品の「1Q84」よりも先鋭的かもしれません。 亡くなった歌手淡谷のり子さんを彷彿とさせる点もあります。昭和初期の時代もよく描けています。 広瀬正氏が早世してしまい、読める作品が限られたことはとても残念です。 集英社が、絶版されていた本シリーズを再版されたことは高く評価します。 | ||||
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芸能界の大物歌手・橘百合子。 歌手になったのはふとしたきっかけだったのだが、 もしあのとき歌手になってなかったらどんな人生を おくっていたのだろう・・・。 芸能界の大物が過去をふりかるというと、 「千年女優」のような話かと思いましたが、 この作品では「もう一つの人生」をみることが できます。 | ||||
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広瀬正作品は、タイトルで損してると言われるが、これがその最たるもの。 Amazonで「エロス」を検索してみると、、、 広瀬正作品集の活字が大きな改訂新版3冊目です。 エロチックな話は全くなくて、ifものの傑作です。いや、ヌードモデルになるエピソードはありますが。 ほんの些細なちがいで、あり得たかも知れないもうひとつの歴史が始まり、ふたつの物語が語られていく。 初めて読んだ時はこの作品構造にしびれました。 まだ読んだことがないという人は、この機会にぜひ読んでみてください。 | ||||
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