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人類暗号



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【この小説が収録されている参考書籍】
人類暗号 〔上〕
人類暗号 〔下〕

人類暗号の評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

最初は面白い

スウェーデンの人気脚本家の手によるSFサスペンスです。脚本家だけあり、冒頭から読者を引き込みますし、ハリウッド映画やTVドラマのように展開が早く、ハラハラする場面が盛りだくさんです。ただ、作者が普段映像を扱っているせいか、文章として描写力が弱いように感じ、よくわからないまま先に進み、後から「ああ、あれはこういうことだったのか」という場面が多くありました。肝心の暗号の各コードの意味は、表紙イラストからわかってしまいましたので、謎解き要素もあまりありませんし、ストーリーも、パンデミックものの映画や小説を寄せ集めたようです。下巻あたりから、ストーリーの展開が強引になってきて、おまけに、最大の謎(ネタバレになるので書けませんが…)は解決されないまま、読了後モヤモヤが残りました。ハリウッド映画の雰囲気に近く、『ミレニアム』シリーズの北欧ミステリ独特の雰囲気が好きな人は期待を裏切られるかもしれません。
人類暗号 〔上〕Amazon書評・レビュー:人類暗号 〔上〕より
4150413460

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