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珈琲屋の人々 ちっぽけな恋



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珈琲屋の人々 ちっぽけな恋の評価: 4.00/5点 レビュー 17件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(1pt)

嫌な読後感。

いくら、訳ありの人が行く珈琲屋でも、女性の見方、偏っています。我慢して4冊よみましたか、読後感良くない。
ちっぽけな恋 珈琲屋の人々Amazon書評・レビュー:ちっぽけな恋 珈琲屋の人々より
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No.16:
(4pt)

良かった。

最新作4巻目を本屋で買い、本屋になく1~3巻目をアマゾンで購入良かった。面白かった。皆様もぜひ読んでみてください。
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No.15:
(3pt)

やっぱり

面白いのは面白くて楽しめるけど、小説としては前回読んだ一冊目
「珈琲屋の人々」のほうが断然良かった。
3冊目で最終だからお付き合いするかな・・・
ちっぽけな恋 珈琲屋の人々Amazon書評・レビュー:ちっぽけな恋 珈琲屋の人々より
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No.14:
(5pt)

期待を込めて

NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」と言う番組を見て、この小説を知り購入しました。他人のことなどに気が回らないこの時代に一筋の虹を見たような気がした。作者の近所隣りの人々の触れ合いは、こうあるべきだろう、そして、過去にこんな時代が有った事をおもいうかべながら、涙して読みました。
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No.13:
(4pt)

珈琲に紡ぐ心

古ぼけた街の古ぼけた小さな喫茶店。殺人というもっとも忌むべき犯罪を犯した主人公を取り巻く、人々の心に抱く悲しみは切なさ、そして生きることの素晴らしさをある優しい眼差しで描いた作品です。
必ず読む人の心に沁み渡る内容だと思います。
珈琲屋の人々 ちっぽけな恋 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:珈琲屋の人々 ちっぽけな恋 (双葉文庫)より
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No.12:
(5pt)

息つく間もなく

前作を読んですぐに本作を注文しました。
登場人物それぞれの息遣いが感じられる作品だと思います。
行介さんと冬子さんの今後の展開も気になるところ。

解説をされている吉田伸子さんがこの作品のキャスティングをされています。
(行介・伊原剛志さん、冬子・西田尚美さん、島木・原田泰造さん、木綿子・吉田羊さん)
とりわけ行介役の伊原剛志さんには自信がある、とのことでしたが、四人の方いずれもぴったりだと思います。
ぜひ観てみたい!
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No.11:
(5pt)

こんなお店に行きたい

悩んだり困りごとがあった時
珈琲屋に来て、マスターに時々見つめられながら
熱~いコーヒーを飲んだらなら
心が軽くなるのでは…と思いました。
それぞれの人々のオアシス、現代のオアシスとは
この様な場所なのだと感じました。
特に表題の『ちっぽけな恋』は遠く過ぎ去った青春の一コマの思い出と
その親たちの幸せを予感させて大好きな一編です。
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No.10:
(4pt)

駆け込み寺 珈琲屋は、なぜか セツナイ人が集まってくる。

1作目は違和感なく 
珈琲屋の物語のとして、うまく作り方だねと思ったが。
2作目の『ちっぽけな恋』篇は、話によってかなり 
ムラがあるような 気がした。

行介が 節くれ立った大きな右手を アルコールランプで
焼く描写が 何ともなくせつない。
『人を殺した手』とシンボライズされるが、その手だけが人を殺したわけではないだろう。
と思う。そして、それが贖罪なのか。罪を忘れないようにしているのか?
また、おとづれるヒトが、その手を見て、何らかの感慨を抱く。
そのシーンが たびたび、くり返されることが 読んでいて怖いのだね。

ここに出てくる人は、離婚歴があり、何らかのトラウマがあり、
それが、子供にまで及んでいる。
人殺しがマスターの珈琲屋が、駆け込み寺みたいになっている構成だね。 

島木のもつキャラクターは、なんともいえず、憎めないオトコ。
しかし、友人でありながら、行介のかたくなな心を融かすことができないのはなぜなのかな?
冬子の想いが理解できるがゆえに、島木は プレーボーイだけでなく、もっと踏み込まなければ。

『特等席』
おでん屋の木綿子。美人でどこか陰があり、凛としている。
そんな木綿子に 島木は 惚れるが、一番の特等席に さえない山下がすわっている。
その山下は、妻子とも分かれ、ひとりぼっちで 生活していた。
木綿子に惚れ、無理心中を企むが、行介の何げない励ましで。
ちょっと、心理的に飛躍があり、ムリがあるなぁ。

『左手の夢』は、すばらしかった。☆は10個くらいあげたい。
なんと言っても、君代だよ。そのセツナイ想い。
そして、なんとしても、心がとどけと 願う。
刑務所からでてきた 夫に対する 寛容でありながら辛辣な言葉。
夫のあいかわらずの行き当たりばったり。

『大人の言い分』
この物語は 果てしなく 奈落に堕ちていくようで つらかった。
理世子の どうしようもない マイナスパラレル。
勇樹が、おもいっきり,かわいそうなのだ。我慢が爆発する。
あぁ。島木が くどいた方が 別の展開があったのでは。

『ちっぽけな恋』
杉原千明。快活で、先走っている勝ち気な女の子。
軟弱な 彼氏 芳樹。必死に守ろうとする。
母子家庭と父子家庭。結構簡単に ハッピーエンドにもっていこうとする。
でも、芳樹。ちょっと 千明はやめた方がいいと想う。
それも、ムリがあるよ。

『崩れた豆腐』
60歳近くになると、たそがれ症候群になってしまうものなのか。
邦子の なんともいえないような 心の隙間に、
オカラコロッケが、花を添える。
勇三が なんともいえず しぶくて、いいなぁ。

『はみ出し純情』
自分の居場所がないというのは、なんとも言えず つらい。

『指定席』
木綿子が 再び登場。
木綿子と冬子が 鞘当て。
でも、なんでそんな風になるのだ。次に続けたいのかな。
しかし、なぜか この珈琲屋の物語 せつなすぎる。
次作 3弾目は ちょっと、読む気が起こらないなぁ。
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No.9:
(4pt)

気になる!

某国営放送のドラマで知って、ドラマが先でしたのでむしろ、そっちでも続編希望です。
本は基本、文庫本なのでこの続きも、とても気にしてはいるので「早く文庫本、お願いします!」です。
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No.8:
(5pt)

よかったです。

これは、心を救ってくれますね。お蔭で楽しく拝読しています。ありがとうございます。
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No.7:
(4pt)

ちょっとハードボイルド。

一巻目がとても印象的な作品でした。まさか続きがあるとは思っていなかったのですが、書店で見て迷わず購入。
中身も興味深い展開でしたが、ちょっと違和感。ハードボイルド系?に寄り過ぎてしまったような感覚です。
さらに第三巻も発刊予定とのこと。いつか文庫化されたときに求めたいと思います。
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No.6:
(3pt)

TVでみて原作を読みたくなりました。

状態のよい古本をこの値段で購入できて満足しています。 本の内容は残念ながらTVのほうが(脚本)面白かったですがね。
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No.5:
(5pt)

あの『珈琲屋の人々』の続編

『珈琲屋の人々』の続編。連作形式の短編が7編収録されており、そのいずれもが胸に熱く迫る物語であった。

こんな時代だからこそ人々の心に荒んだ風が吹き、時に迷い、悩み、過ちを犯すのかも知れない。過去に過ちを犯した主人公の行介の無骨で、不器用で、極めて真摯な生き方を見ていると、ふとそんな考えが頭をよぎった。

『特等席』『左手の夢』『大人の言い分』『ちっぽけな恋』『崩れた豆腐』『はみだし純情』『指定席』のいずれもが素晴らしい短編だった。

最後の『指定席』では…えっ…

続編が7月下旬に単行本で発売されるようだ。果たして文庫化まで待てるだろうか。
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No.4:
(5pt)

期待以上

珈琲屋の人々の続編ということで、期待も高かったのですが、期待を裏切らない内容でした。
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No.3:
(5pt)

おいしいコーヒーを

珈琲屋の人々以来、はまってます。自分を傷める場面は好きではないけれど、これからの展開に期待してます。
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No.2:
(2pt)

『ネタバレ』ドM主人公

前作は読んでません、というか前作あることを知らずに読みました
なので前作からみると間違ってるところがあるかもしれませんが
この本の『大人の言い分』という話があまりに不愉快だったのでレビューします
別れた夫から養育費を払ってもらえず、苛立ちから息子に暴力振るう女に下心ありで相談にのる島木
とはいえ自分でなんとかしようなんて気はなく殺人歴のある主人公に元夫をシメてもらって養育費を払わせる方法を思いつく
元夫はナイフ持ってる危険人物らしいけど、主人公は人殺しだから負けるはず無い、刺されたらそんときゃそん時主人公の身なんてどうでもよい、まあ結局一応はうまくいくが最後は虐待され続けた息子が母親を・・・・

そもそも島木が本当に親身になって相談に乗ってるというのなら養育費より虐待されてる息子を助けるべき
まあ下心ありなので息子のことなんてどうでも良いんでしょうが、また主人公がこの仕事を受ける条件として『息子への虐待をやめること』を誓わせるが、本人が誓ったくらいでやめれるもんじゃないよ、虐待は。
女の方もおかしくて主人公が殺人を犯した自分の手を燃やしてるのを知って、自分もマネしようとする、が熱くてあっさり断念。しかも勝手に真似をしておいて「こんなことできる人はおかしい」・・・おかしい人のマネをするあんたはもっとおかしいよ。
どうやら虐待してる自分への罰を与えたかったようですが、そんな事してる人があったら虐待をやめる努力をしろよ、仮に手を燃やす事が出来たら「私は罰として手を燃やしてるから虐待しても良いのよ」というご都合的な発想になるんでしょう。証拠に最後、息子に包丁を突きつけられたとき、贖罪のつもりで刺される事を受け入れます、まー刺されるあんたは罪を償えた気分になってご満足だろうが刺してしまった息子の事は考えないのか、本当に償いたいなら息もっと別な方法があるだろう?最後の最後まで自己中な女でした
所詮償いのつもりの自傷行為なんてなんの役にも立たないただの自己満足ですから、主人公もそうです。
彼の手を焼く行為は私からしたらただのドMプレイですから、だって心が落ち着くらしいし
焼いた右手をさらけだして接客していたら客に罪滅ぼしで焼いてるとわかってもらえますからね
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No.1:
(4pt)

ビターな珈琲

前作同様ちょっとビターな味の連作短編集です。
主人公の行介は過去に殺人という罪を犯した。
刑期を終えた彼は東京の下町商店街で
「珈琲屋」という喫茶店のマスターをやっている。
そこに来る客たちもまた何らかの事情や秘密を背負った人達であったー。

前作と同じで物語そのものが目に見えて分かるような
ハッピーエンドではありません。
しかしどこかに救いがあると思わせてくれるので
人情ものとしては最高に良い作品だと思います。
ただ、これはちょっと救われないな・・・と感じたのは
「大人の言い分」というお話です。
読んでいて非常に胸が苦しくなりました。
最後も「うわあ〜・・・これはキツイな・・・」と思いました。
表題作の「ちっぽけな恋」はいいですね。
私的には「ちっぽけな恋」では登場人物が少し可哀相かなと。
「小さな恋」という感じでした。
でもビターな話が多い中スッと胸が救われるような読後感を味わえました。
最後の一文もとてもいいですね。
ちっぽけな恋 珈琲屋の人々Amazon書評・レビュー:ちっぽけな恋 珈琲屋の人々より
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