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(短編集)
密室のパラノイア: 天久鷹央の推理カルテIII
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密室のパラノイア: 天久鷹央の推理カルテIIIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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このシリーズが好きで読んでいるのであまり否定的な事は言いたくないのですが ある女性が頭部に裂傷を負って縫合の施術中に問題が起きるのですが、それを知った鷹央が何でそんな事をさせたんだと叱咤します。しかし鷹央は女性が裂傷を負った事も十分な対策をしないで縫合すると問題が起きる事もこの時点で知っています。鷹央の癖として最後に推理の結果を自分で発表するまでは小鳥遊に推理・推察を話さないというのがあります。この女性の事故も一歩間違えが命に係わる事でしたが、鷹央の途中でネタバラシしたくないという傲慢さで防げた事故が起きてしまいました。ただこれは鷹央が小鳥遊にネタバラシしたくない性格というより作者のストーリー上の都合に感じます。いくら鷹央が調理中の料理(推理)を出したくない性格だとしても、医師である鷹央が一言指示を出さないと重大な事故に繋がる事を見過ごす程傲慢で浅薄な人物かというと疑問が残ります。作者の都合で名探偵の言動が歪められるという事も推理小説のあるあるですが。 | ||||
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『密室のパラノイア 天久鷹央の推理カルテ 完全版』は、巧みな心理描写と複雑に絡み合う謎が特徴のミステリー小説です。天久鷹央、鋭い洞察力を持つ精神科医が主人公で、彼の視点から事件を解き明かしていくスタイルが魅力的です。この完全版では、それぞれの事件がどのように繋がり、全体の謎がどう解明されるのかが、一層詳細に描かれています。 物語は、密室という限られた空間で起こる一連の事件を軸に展開します。登場人物たちの心理が巧妙に描かれ、読者は緊張感溢れる展開に引き込まれます。天久鷹央の推理が進むにつれて、読者もまた、真実を求めて謎解きに参加するかのような没入感を味わうことができます。 作者は登場人物の内面に深く踏み込むことで、単なるミステリーを超えた、人間心理の探究という新たな層を物語に加えています。それぞれのキャラクターが持つ秘密や動機が、謎を解く鍵となっており、最後まで目が離せません。 『密室のパラノイア 天久鷹央の推理カルテ 完全版』は、ミステリーファンだけでなく、心理ドラマを愛する読者にもお勧めの作品です。緻密なプロットとリアルなキャラクター描写です。 | ||||
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この人は作家には向かない | ||||
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違うの表紙だけ。 | ||||
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内容は面白いです。 | ||||
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天才医師の天久鷹央、奇妙で難事件を解明する。夏子と冬子の双子姉妹。夏子は、ビデオを見て、自殺を図った。確かに、ビデオの中にサブミナル効果が使われていたが、自殺の要因とは考えられなかった。そして、また冬子も自殺しかけた。その自殺の原因は、何なのか。双子の姉妹には、共通した遺伝子が発現したのだ。 初めて男を好きになって、さぁと言うときに、失敗してしまう。それから、女性は、男性アレルギーとなる。触れられただけでも、発疹する。また、重篤な症状も伴う。原因は、アレルギー症状だった。 病院長の誕生パーティが華々しく行われていた時、書斎の密室で、水もないところで、溺死した長男。犯人は次男で、次期病院長の予定だった。誰が、殺したのか?密室で溺死した理由は。記念すべきパーティだったので、全て録画されていたのだった。相変わらず、天久鷹央は推理を働かせる。 | ||||
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ミステリーではなくてコミックです。あ~つまらない | ||||
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どの話も必ずどこかで笑ってしまうので、人がいないところで読んだ方がいいです。そのぐらい楽しい2人ですが、今回は事件解決にほっとしました。 | ||||
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満足してます。 | ||||
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シリーズ2巻が面白かったので、引き続き3巻も読了。 前作までと同様に、短編2本と中編1本の構成。短編2つは、どちらもなるほどな解決に着地していまね。 中編については、メイントリックが肩透かし気味(というか飛び道具)ではありましたが、 全体としてはよく出来た構成で面白かったです。 | ||||
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天久鷹央シリーズだけでなく知念実希人作品が気に入ったので次々と読んでいます。 文章も読みやすく内容も興味深いです。 個人的には天久シリーズを読む前に他の作品を読んだのが良かったと思っています。 | ||||
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天才女医・天久鷹央が活躍するメディカルミステリー第3段。今回は、呪いの動画によって自殺を図った女子高生。男性に触れられた瞬間、肌に異常をきたす女性。そして、密室で溺死した病院理事長の息子、の三篇。 医局人事により、大学病院に戻らなければならなくなった小鳥遊先生。それを懸命に阻止しようとし、苦悩にまみれる鷹央先生が愛らしい。ラストにはツンデレまで発動しちゃって更に愛らしい。 "「よろしくお願いします、鷹央先生」「ああ、よろしく頼まれてやる」" 本当に良いコンビです。 | ||||
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主人公の非現実さは置いておくとして,普段の生活で体験できない事を疑似的に体験できることがこのシリーズの魅力だと思っています. 今回は,プロローグ,エピローグを除くと呪いの動画,アレルギーの話,密室の話と推理ものらしいエピソードも含んでいます. ある程度予想がついてしまうエピソードもあり新鮮味は個人差だと思います. 徐々に語り手の比重が鷹央の中で大きくなっていることも感じられる第3巻だったと思います. 物語としてきちんと進んでいます. 既に4巻も入手済みなので引き続き読もうと思います. | ||||
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いつもの面白さが長編でも楽しめました。でも長編だからという面白さがあるとより良かった。次回作は短編がいい。 | ||||
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この作者は、エンタメ系とそれ以外に分かれますね こちらはエンタメ系のシリーズ。 そう思って読むと、面白いですね。 ライトノベルでサクッと読めるのもいいです。 今回も主人公の回転の速さ、知識の深さによる推理。 ただ、シリーズ化によるマンネリ感もちょっと見えるような… | ||||
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Ⅰから欠かさずに読んでいますが、スピード感があるというか、 医療ミステリではあるがラノベなので、さっくり読めます。 破天荒な主人公に、あまり役に立たない助手兼語り手、 やたら医療知識が豊富な素人の犯人、 薬品や患者の管理が杜撰な病院・・・・。 このあたりを「ラノベだから」と気にしないで読むのが、 作品の世界観に浸れるコツだと思います。 もちろん無理な人は無理でしょうから、 そういう意味では読み手を選ぶ本かもしれません。 自分としては気にしないで読めました。 続編にも期待したいです。 | ||||
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最後の長編はまさしく医療ミステリーで着眼点が面白かった。文句言っちゃうけど面白かった。 アナフィラキシーショックの女性の話には推理ものなので種明かしは「もったいぶって」という演出なのは鷹央の性格とシリーズとして分かるし鷹央の処置も迅速な処置も良かったのだけど、患者さんの「これで原因が分かるなら」のどっしりとした肝っ玉に頼り過ぎじゃない?とモヤモヤしました。 あんなにたくさんの医者がいて固唾をのむと展開ってどうなの。縫合の時間はたったの3分だろうけど、「非ラテックスだから大丈夫」の一言で皆を安心させてからの縫合が良かった。 天久と小鳥が巻数を重ねるごとに良いコンビになっていく様子に(小鳥先生の鷹央の操縦が上手くなった)安定を感じてきたのでそろそろ一波乱ありそうな気がします。 | ||||
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個々人の経験にもよるでしょうけど、全体的に確信して謎が分かってしまってからが長かった気がする。 | ||||
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お前の病気(ナゾ)、私が診断してやろう。日常に潜む驚くべき“病”と事件の繋がりを解明する、新感覚メディカル・ミステリー …だったはずだが… 今回は話が3話しかなく、しかも3話めが中編で長いため非常にダレる。ページ数も1,2巻より長い。 1,2巻はあくまでメディカルミステリだったが3巻はなぜか殺人事件の話で、 そこらにいくらでも転がっている医療ミステリの劣化版で、内容は非常に薄い。 結末も「デカには解けずドクターにしか解けない謎」とあるが、インパクトはない。 院長の弟がわざと誤診したことや他は普通に読めば解るレベルだし、額や顔から血が出やすいという常識を知らない鷹央も阿呆すぎて、これにもかなり違和感が…天才医師じゃねーのかよ。(唖然) 密室トリックの謎も自分でおぼれたという至極しょーもないもの。 1,2話の医療についても今時サブリミナルなんて効果が実証されてないものをトリックに持ってこられても… まさか今時それはないよな、と思えばホントにサブリミナルで、逆に驚いた。 自殺のオチも癲癇で脚がふら付いただけ。謎の声が聞こえたのも癲癇症状のひとつという、恐ろしくしょーもないものだし…。 2巻で既に手抜きされていた絵も今回はたったの1枚のみ。 今回は評価対象外。 そういえば車で長時間張り込みしてるときも、 疲れたことを主張すれば警察をやりすごせるはずなんだよなあ… | ||||
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シリーズ第3弾。今回も破天荒で一癖も二癖もある変人女医の天久鷹央が様々な事件の謎を医学的に解き明かす。 今回の最大の事件は天久鷹央の部下の小鳥遊優が天医会総合病院から純正医大に呼び戻されることだろうか。描かれる事件も、呪いの動画に異常なまでの男性アレルギーの女性、密室溺死事件と興味を引くものばかり。 『閃光の中へ』『拒絶する肌』『密室で溺れる男』の三編に加え、プロローグとエピローグを収録。『閃光の中へ』以外は全て書き下ろし。 | ||||
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