(短編集)

黒い画集

評判

黒い画集の評価:

4.27/5点 レビュー 79件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全123件 41〜60 3/7ページ
No.83
(5pt)

面白くて読みやすいです

きれいな商品で満足しております。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.82
(5pt)

清張の短編群は宝の山!

若かりし松本清張の夢がもし叶っていて、朝日で新聞記者を務めていたとしたらどうだったろうか?おそらく、おもしろい文学探訪記ができたかもしれない。シリーズにさえなったかもしれない。読みたかったと思う。惜しかったと思う。

しかし、もしこの歴史の if が叶っていたとしたら、新聞記者松本清張は面白い新聞記事を書いてそれで終わっていたかもしれない。世紀の傑作「1年半待て」や「顔」や「遭難」や「天城越え」は生まれるべくもなかった。

これはもう松本記者の作家探訪記事より惜しい。というか、惜しいどころの話ではない。これなくして、日本文学史の方向すら異なっていただろう。

冒頭の強いヒキ。その後の数ページの面白さ。引き込まれてしまう巧妙な構成。スパッと強烈な印象で終わる最後の数行。純文学ですらサスペンスの力量で読み進めさせると褒めたのは木々高太郎だったろうか。短編の名手を挙げるなら、清張と向田邦子。これから清張の短編群を読もうという人は幸いだ。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.81
(5pt)

清張の短編群は宝の山!

若かりし松本清張の夢がもし叶っていて、朝日で新聞記者を務めていたとしたらどうだったろうか?おそらく、おもしろい文学探訪記ができたかもしれない。シリーズにさえなったかもしれない。読みたかったと思う。惜しかったと思う。

しかし、もしこの歴史の if が叶っていたとしたら、新聞記者松本清張は面白い新聞記事を書いてそれで終わっていたかもしれない。世紀の傑作「1年半待て」や「顔」や「遭難」や「天城越え」は生まれるべくもなかった。

これはもう松本記者の作家探訪記事より惜しい。というか、惜しいどころの話ではない。これなくして、日本文学史の方向すら異なっていただろう。

冒頭の強いヒキ。その後の数ページの面白さ。引き込まれてしまう巧妙な構成。スパッと強烈な印象で終わる最後の数行。純文学ですらサスペンスの力量で読み進めさせると褒めたのは木々高太郎だったろうか。短編の名手を挙げるなら、清張と向田邦子。これから清張の短編群を読もうという人は幸いだ。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.80
(5pt)

やっぱり松本清張

直ぐに読みたい本がみつかって、本屋さんと同じ状態の本が届く。とても便利。黒いシリーズ面白かったです。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.79
(5pt)

やっぱり松本清張

直ぐに読みたい本がみつかって、本屋さんと同じ状態の本が届く。とても便利。黒いシリーズ面白かったです。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.78
(4pt)

人間の色と欲

先ごろNHKで放映された松本清張ドラマ『黒い画集~証言』を見て、そういえばこの原作を買ったまま未読であることを思い出した。読んでみると、『証言』は文庫にして23ページの短編である。ドラマでは不倫関係の男女を男性同士の設定に変えるなど、大幅な改変が加えられていることを知った。

本書にはそのほか計7作の短編・中編が収められている。なかでも有名なのは、映画化もされた『天城越え』だろう。これも41ページの比較的短い作品だが、作品の舞台が放つ叙情性、酌婦と少年という登場人物の造形などに魅力があり、人気が高い。わたしは映画を観ていないので、新鮮に読むことができた。

巻頭の『遭難』は山岳ミステリともいうべき趣、『寒流』は経済小説のような復讐譚。『紐』は保険金がらみの謎を、『坂道の家』は愛憎劇のサスペンスを描きながら、人間の色と欲を浮き彫りにする。短編の『凶器』はロアルド・ダールの『おとなしい凶器』のアイデアを、清張ワールドに見事に変換している。

それにしてもすごいなと思うのは、どの作品も過去に何度もドラマ化や映画化がされていることだ。『証言』『寒流』『紐』『坂道の家』は、どれもそれぞれ6回映像化されている! 日本人は本当に松本清張が好きなんだなあと思う(かく言うわたし自身もそうだが)。ちなみに本書の諸作はすべて昭和30年代の小説である。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.77
(4pt)

人間の色と欲

先ごろNHKで放映された松本清張ドラマ『黒い画集~証言』を見て、そういえばこの原作を買ったまま未読であることを思い出した。読んでみると、『証言』は文庫にして23ページの短編である。ドラマでは不倫関係の男女を男性同士の設定に変えるなど、大幅な改変が加えられていることを知った。

本書にはそのほか計7作の短編・中編が収められている。なかでも有名なのは、映画化もされた『天城越え』だろう。これも41ページの比較的短い作品だが、作品の舞台が放つ叙情性、酌婦と少年という登場人物の造形などに魅力があり、人気が高い。わたしは映画を観ていないので、新鮮に読むことができた。

巻頭の『遭難』は山岳ミステリともいうべき趣、『寒流』は経済小説のような復讐譚。『紐』は保険金がらみの謎を、『坂道の家』は愛憎劇のサスペンスを描きながら、人間の色と欲を浮き彫りにする。短編の『凶器』はロアルド・ダールの『おとなしい凶器』のアイデアを、清張ワールドに見事に変換している。

それにしてもすごいなと思うのは、どの作品も過去に何度もドラマ化や映画化がされていることだ。『証言』『寒流』『紐』『坂道の家』は、どれもそれぞれ6回映像化されている! 日本人は本当に松本清張が好きなんだなあと思う(かく言うわたし自身もそうだが)。ちなみに本書の諸作はすべて昭和30年代の小説である。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.76
(4pt)

原作の勝ち

「証言」。原作は、やはりテレビドラマより良かった。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.75
(4pt)

原作の勝ち

「証言」。原作は、やはりテレビドラマより良かった。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.74
(5pt)

すみません。

先般、出品者の方を間違えてコメントしてしまいました。『黒い画集』良い状態でした。旧装丁版だったのが嬉しかったです。失礼しました。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.73
(5pt)

すみません。

先般、出品者の方を間違えてコメントしてしまいました。『黒い画集』良い状態でした。旧装丁版だったのが嬉しかったです。失礼しました。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.72
(5pt)

88歳も読んで喜ぶ!

母(88歳)が推理小説が読みたいと申しましたので選んだのですが、熱中して読んだと言っておりました。
ありがとうございました。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.71
(5pt)

88歳も読んで喜ぶ!

母(88歳)が推理小説が読みたいと申しましたので選んだのですが、熱中して読んだと言っておりました。
ありがとうございました。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.70
(4pt)

2時間ドラマ?でも面白い!

2作品が収録されています。どちらもテンポよく進むので一気に読めます。内容に深さはありませんが、まあ楽しめる作品です。
事故―別冊黒い画集〈1〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 事故―別冊黒い画集〈1〉 (文春文庫)より
4167697106
No.69
(4pt)

2時間ドラマ?でも面白い!

2作品が収録されています。どちらもテンポよく進むので一気に読めます。内容に深さはありませんが、まあ楽しめる作品です。
事故 (文春文庫―別冊黒い画集) Amazon書評・レビュー: 事故 (文春文庫―別冊黒い画集)より
4167106108
No.68
(4pt)

清張らしいアイコンもいいのだろうけれど、人物に個性のある作品に惹かれます

みうらじゅんさんの松本清張ファンムック「清張地獄八景」のおかげで、未読だった松本清張を読み始めました。といってもまだ短編集を3冊のみの読了です。

上述のムックでみうらさんはこの作品集からは「証言」と有名な「天城越え」を推していましたが、私はむしろ中編といえる「遭難」「寒流」が印象に残っています。

私が読んだ他の作品ではたいてい--時代性もあるのか--男性は「そこそこ裕福で、さらに功成り名遂げたい中年」女性はもっと単純に「若い美女」といった、その人物の個性よりは立場のアイコンとしての位置付けがなされているようで、いわばどの作品の人物も他作品と入れ替え可能なように見えます。

みうらじゅんさんは、そのアイコンとして一般化できる部分を「清張地獄」「清張スイッチ」のように呼び論じていらっしゃったのですが、私としては、その部分にあまり魅力を感じません。むしろその特徴は弱いけれど、キャラクターに個性が見られ、ストーリー展開もスリリングなこれら2作品が、他の作品でも顕著にわかる文章のうまさと相まって読み応えがあるものと思えたのです。

特に「遭難」に登場する松本高校(旧制なのかな?)山岳部出身の男性の造形は、日本の作品よりもアメリカのミステリなどに出てきそうな雰囲気を持ち、映像が目に浮かぶようで非常に印象に残っています。

それでも私としては未読の短編もまだ山ほどあるし、長編は手付かずなので、まだしばらくは松本清張を楽しめそうです。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.67
(4pt)

清張らしいアイコンもいいのだろうけれど、人物に個性のある作品に惹かれます

みうらじゅんさんの松本清張ファンムック「清張地獄八景」のおかげで、未読だった松本清張を読み始めました。といってもまだ短編集を3冊のみの読了です。

上述のムックでみうらさんはこの作品集からは「証言」と有名な「天城越え」を推していましたが、私はむしろ中編といえる「遭難」「寒流」が印象に残っています。

私が読んだ他の作品ではたいてい--時代性もあるのか--男性は「そこそこ裕福で、さらに功成り名遂げたい中年」女性はもっと単純に「若い美女」といった、その人物の個性よりは立場のアイコンとしての位置付けがなされているようで、いわばどの作品の人物も他作品と入れ替え可能なように見えます。

みうらじゅんさんは、そのアイコンとして一般化できる部分を「清張地獄」「清張スイッチ」のように呼び論じていらっしゃったのですが、私としては、その部分にあまり魅力を感じません。むしろその特徴は弱いけれど、キャラクターに個性が見られ、ストーリー展開もスリリングなこれら2作品が、他の作品でも顕著にわかる文章のうまさと相まって読み応えがあるものと思えたのです。

特に「遭難」に登場する松本高校(旧制なのかな?)山岳部出身の男性の造形は、日本の作品よりもアメリカのミステリなどに出てきそうな雰囲気を持ち、映像が目に浮かぶようで非常に印象に残っています。

それでも私としては未読の短編もまだ山ほどあるし、長編は手付かずなので、まだしばらくは松本清張を楽しめそうです。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.66
(5pt)

明治以降最高の作家。昭和の奇跡的巨人。

松本清張の実力が発揮された作品集です、同じアイディア持ったとしても、余人に書ける小説ではありません。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.65
(5pt)

明治以降最高の作家。昭和の奇跡的巨人。

松本清張の実力が発揮された作品集です、同じアイディア持ったとしても、余人に書ける小説ではありません。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.64
(3pt)

黒い画集

安全と出世を願って平凡に生きる男の生活に影がさしはじめる。“密通”ともいうべき、後ろ暗く絶対に知られてはならない女関係。どこにでもあり、誰もが容易に経験しうる日常生活の中にひそむ深淵の恐ろしさを描いて絶讃された連作短篇集。部下のOLとの情事をかくしおおすために、殺人容疑を受けた知人のアリバイを否定し続けた男の破局を描いた「証言」など7篇を収める。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068