(短編集)

黒い画集

評判

黒い画集の評価:

4.27/5点 レビュー 79件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全106件 21〜40 2/6ページ
No.86
(5pt)

ドキドキしながら読みました。

同郷ながら
ゼロの焦点しか読んだことがなかったので
黒い画集、面白かったです。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.85
(4pt)

作者の幅広い知識力

寒流以外は平凡
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.84
(4pt)

作者の幅広い知識力

寒流以外は平凡
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.83
(4pt)

「らしい」と「らしくない」の二本立て

らしい「事故」と、らしくない「熱い空気」の二編。

「事故」は途中までミステリーの要素が強く、ネタバレしてからは追い詰められていく心理を描写。いずれも清張らしい作品。

「熱い空気」はテレビドラマ化しているので、らしくないとは云えないかもしれないが、エンディングこそ派手であれ、全体的にはジェラシーに満ちた家政婦もの。
事故―別冊黒い画集〈1〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 事故―別冊黒い画集〈1〉 (文春文庫)より
4167697106
No.82
(4pt)

「らしい」と「らしくない」の二本立て

らしい「事故」と、らしくない「熱い空気」の二編。

「事故」は途中までミステリーの要素が強く、ネタバレしてからは追い詰められていく心理を描写。いずれも清張らしい作品。

「熱い空気」はテレビドラマ化しているので、らしくないとは云えないかもしれないが、エンディングこそ派手であれ、全体的にはジェラシーに満ちた家政婦もの。
事故 (文春文庫―別冊黒い画集) Amazon書評・レビュー: 事故 (文春文庫―別冊黒い画集)より
4167106108
No.81
(4pt)

人間のどす黒い部分にフォーカスをあてた作品集

推理小説というよりも、悪意とか人の心のどす黒い部分、二人以上の人間のそういうブラックな心と心の絡み合い、駆け引きというものを描いた作品群です。

7編からなる短編集ですが、そのうち4編は110ページから160ページほどからなる中編小説です。
人の悪意を描く作品集なので、人によって好みがわかれると思います。
私はというと、どちらかというと純粋に謎解きや犯人捜しをする推理小説の方が好みでした。けっこう長い作品も多いので、延々と人の悪意に付き合うのはけっこうしんどかったです。

そんな中でわりと面白かった作品は、「遭難」と「紐」でしょうか。
「遭難」は同じ会社の同僚3人で登山中に、そのうちの一人岩瀬秀雄が遭難、岩瀬の従弟である植田二郎が遭難に疑問を持って、登山のリーダー格であった江田昌利に対して遭難の経緯をはっきりさせるために慰霊と称して遭難場所への登山を挑むものの、逆に返り討ちに合う話です。
植田はかなりの登山の上級者なのですが、そのことを江田に対して徐々に臭わせることで心理的に優位に立ち、江田をじわじわと追い詰めようとするさまがなんとも不気味に感じました。なので岩瀬の件で江田が犯罪を犯したにしても、最後に江田の悪が勝って自信過剰な植田に一矢報いたことが、逆に心地よく感じてしまいました。

「紐」は事業に失敗し金を工面するために違法なことにも手を出したもののそれにも失敗、どうにも追い詰められた男梅田安太郎が、借金を返すために保険金詐欺を実行する話です。一方で妻の静子には不倫相手があり、それを知っている安太郎は自殺だと保険金が下りないという理由で(本当は下りるのだが)妻に自分を殺させるいわゆる嘱託殺人をやらせるのですが、妻に別の男がいることで、妻は単なる殺人事件の犯人となってしまうことを夫が狙っていたというオチがつくところが、黒い画集にふさわしい話です。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.80
(4pt)

人間のどす黒い部分にフォーカスをあてた作品集

推理小説というよりも、悪意とか人の心のどす黒い部分、二人以上の人間のそういうブラックな心と心の絡み合い、駆け引きというものを描いた作品群です。

7編からなる短編集ですが、そのうち4編は110ページから160ページほどからなる中編小説です。
人の悪意を描く作品集なので、人によって好みがわかれると思います。
私はというと、どちらかというと純粋に謎解きや犯人捜しをする推理小説の方が好みでした。けっこう長い作品も多いので、延々と人の悪意に付き合うのはけっこうしんどかったです。

そんな中でわりと面白かった作品は、「遭難」と「紐」でしょうか。
「遭難」は同じ会社の同僚3人で登山中に、そのうちの一人岩瀬秀雄が遭難、岩瀬の従弟である植田二郎が遭難に疑問を持って、登山のリーダー格であった江田昌利に対して遭難の経緯をはっきりさせるために慰霊と称して遭難場所への登山を挑むものの、逆に返り討ちに合う話です。
植田はかなりの登山の上級者なのですが、そのことを江田に対して徐々に臭わせることで心理的に優位に立ち、江田をじわじわと追い詰めようとするさまがなんとも不気味に感じました。なので岩瀬の件で江田が犯罪を犯したにしても、最後に江田の悪が勝って自信過剰な植田に一矢報いたことが、逆に心地よく感じてしまいました。

「紐」は事業に失敗し金を工面するために違法なことにも手を出したもののそれにも失敗、どうにも追い詰められた男梅田安太郎が、借金を返すために保険金詐欺を実行する話です。一方で妻の静子には不倫相手があり、それを知っている安太郎は自殺だと保険金が下りないという理由で(本当は下りるのだが)妻に自分を殺させるいわゆる嘱託殺人をやらせるのですが、妻に別の男がいることで、妻は単なる殺人事件の犯人となってしまうことを夫が狙っていたというオチがつくところが、黒い画集にふさわしい話です。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.79
(5pt)

きれいな状態で届きました

松本清張の文庫本で、もう売っていないものが多くあります。これもその一冊でした。ほかのタイトルも期待しております。
陸行水行―別冊黒い画集〈2〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 陸行水行―別冊黒い画集〈2〉 (文春文庫)より
4167697114
No.78
(5pt)

やはり面白いなぁ!

どのタイトルのお話しも面白くて、先が知りたいから次頁また次頁…という感じで、どんどん読み進みました。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.77
(5pt)

やはり面白いなぁ!

どのタイトルのお話しも面白くて、先が知りたいから次頁また次頁…という感じで、どんどん読み進みました。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.76
(4pt)

松本清張さんの創作事件簿

松本清張さんの小説は展開が遅いのですが最後は急展開して時にはあっけなく終わります。推理小説の書き方は知りませんが最後の場面から遡りながら創作していくのでしょうか?黒い画集では7編の短編が収められており、巷によくありそうな男女関係に殺人が組み合わされた創作事件簿です。何となく警鐘を与えるような含みもあるのかもしれません。キンドル本はどれもそうですが最後に解説がついていないので物足りません。解説から次の作品を探すという楽しみが広がりません。出版社の方どうか解説も入れてください。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.75
(4pt)

松本清張さんの創作事件簿

松本清張さんの小説は展開が遅いのですが最後は急展開して時にはあっけなく終わります。推理小説の書き方は知りませんが最後の場面から遡りながら創作していくのでしょうか?黒い画集では7編の短編が収められており、巷によくありそうな男女関係に殺人が組み合わされた創作事件簿です。何となく警鐘を与えるような含みもあるのかもしれません。キンドル本はどれもそうですが最後に解説がついていないので物足りません。解説から次の作品を探すという楽しみが広がりません。出版社の方どうか解説も入れてください。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.74
(4pt)

男女の不倫や不貞をテーマにした中短編集

作品が描かれたのは1960年前後と60年ほど前。男女の不倫や不貞をテーマとする松本清張の中短編集。
北アルプスで遭難死した社員の従兄が山行のリーダーに真相を理詰めで問い、現地で対決する『遭難』は新田次郎の山岳小説を思い出させるよう。悪知恵に長けた常務に愛人を奪われたあげく地方に左遷された銀行の支店長が復讐を粘り強く試みる『寒流』は「倍返し」を果たしたその先を読んでみたかった気が。奥手だった商店の主人が水商売の女に手玉に取られて破綻への坂道を転げ落ちる『坂道の家』は、男が破滅していく様子を見届けたくなるあまり頁をめくる手が止まらなくなりました。
その他、不倫を隠すために殺人事件の捜査で嘘の証言をしたことが自分の首を絞める『証言』、純情な少年が知りたくないことを知ってしまった後の衝動を描く『天城越え』などを収録しています。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.73
(4pt)

男女の不倫や不貞をテーマにした中短編集

作品が描かれたのは1960年前後と60年ほど前。男女の不倫や不貞をテーマとする松本清張の中短編集。
北アルプスで遭難死した社員の従兄が山行のリーダーに真相を理詰めで問い、現地で対決する『遭難』は新田次郎の山岳小説を思い出させるよう。悪知恵に長けた常務に愛人を奪われたあげく地方に左遷された銀行の支店長が復讐を粘り強く試みる『寒流』は「倍返し」を果たしたその先を読んでみたかった気が。奥手だった商店の主人が水商売の女に手玉に取られて破綻への坂道を転げ落ちる『坂道の家』は、男が破滅していく様子を見届けたくなるあまり頁をめくる手が止まらなくなりました。
その他、不倫を隠すために殺人事件の捜査で嘘の証言をしたことが自分の首を絞める『証言』、純情な少年が知りたくないことを知ってしまった後の衝動を描く『天城越え』などを収録しています。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.72
(5pt)

一気に読めます

まるでドラマを見ているように、一気に読めます。
重すぎず、軽すぎず。
普段、待ち時間や電車の中で読むのに、最適じゃないかと感じました。
事故―別冊黒い画集〈1〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 事故―別冊黒い画集〈1〉 (文春文庫)より
4167697106
No.71
(5pt)

一気に読めます

まるでドラマを見ているように、一気に読めます。
重すぎず、軽すぎず。
普段、待ち時間や電車の中で読むのに、最適じゃないかと感じました。
事故 (文春文庫―別冊黒い画集) Amazon書評・レビュー: 事故 (文春文庫―別冊黒い画集)より
4167106108
No.70
(5pt)

面白くて読みやすいです

きれいな商品で満足しております。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.69
(5pt)

面白くて読みやすいです

きれいな商品で満足しております。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192
No.68
(5pt)

清張の短編群は宝の山!

若かりし松本清張の夢がもし叶っていて、朝日で新聞記者を務めていたとしたらどうだったろうか?おそらく、おもしろい文学探訪記ができたかもしれない。シリーズにさえなったかもしれない。読みたかったと思う。惜しかったと思う。

しかし、もしこの歴史の if が叶っていたとしたら、新聞記者松本清張は面白い新聞記事を書いてそれで終わっていたかもしれない。世紀の傑作「1年半待て」や「顔」や「遭難」や「天城越え」は生まれるべくもなかった。

これはもう松本記者の作家探訪記事より惜しい。というか、惜しいどころの話ではない。これなくして、日本文学史の方向すら異なっていただろう。

冒頭の強いヒキ。その後の数ページの面白さ。引き込まれてしまう巧妙な構成。スパッと強烈な印象で終わる最後の数行。純文学ですらサスペンスの力量で読み進めさせると褒めたのは木々高太郎だったろうか。短編の名手を挙げるなら、清張と向田邦子。これから清張の短編群を読もうという人は幸いだ。
黒い画集 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (カッパ・ノベルス)より
4334030068
No.67
(5pt)

清張の短編群は宝の山!

若かりし松本清張の夢がもし叶っていて、朝日で新聞記者を務めていたとしたらどうだったろうか?おそらく、おもしろい文学探訪記ができたかもしれない。シリーズにさえなったかもしれない。読みたかったと思う。惜しかったと思う。

しかし、もしこの歴史の if が叶っていたとしたら、新聞記者松本清張は面白い新聞記事を書いてそれで終わっていたかもしれない。世紀の傑作「1年半待て」や「顔」や「遭難」や「天城越え」は生まれるべくもなかった。

これはもう松本記者の作家探訪記事より惜しい。というか、惜しいどころの話ではない。これなくして、日本文学史の方向すら異なっていただろう。

冒頭の強いヒキ。その後の数ページの面白さ。引き込まれてしまう巧妙な構成。スパッと強烈な印象で終わる最後の数行。純文学ですらサスペンスの力量で読み進めさせると褒めたのは木々高太郎だったろうか。短編の名手を挙げるなら、清張と向田邦子。これから清張の短編群を読もうという人は幸いだ。
黒い画集 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い画集 (新潮文庫)より
4101109192