ヒポクラテスの誓い

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ヒポクラテスの誓いの評価:

3.54/5点 レビュー 54件。 B ランク

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平均点3.54pt

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全21件 21〜21 2/2ページ
No.1
(2pt)

ミステリーとしては疑問。

研修医・栂野真琴は、臨床医を目指す身ながら、ひょんなことから法医学教室の光崎教授のもとで研修をすることに。光崎教授は法医学界の権威と呼べる人物で、単純な事故死や病死と思われた遺体を解剖することで、隠された真実を明らかにしていく。そして徐々に真琴は法医学に惹かれていき-。
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解剖シーンの描写は臨場感があり、リアルでした。「生きた」死体の血液の様子とかは意外な点もあり、また解剖に用いる道具や今日の日本の司法解剖の事情なども盛り込まれ、興味深く読めました。登場人物の会話も軽妙で面白く、飽きずに一気に読み進めることが出来ました。
ただ…医療に関する内容には、薬や検査に関する記述に、おかしな点が散見されます。所々で違和感を覚えたがゆえに、先の展開の伏線ではないかと勘違いしてしまったほどです。小説だから些細な点は事実と異なっていても良いとは思いますが、本作ではストーリーの根幹部分にもおかしな記述が多く、ミステリーとしては疑問です。とくに、クライマックスの展開はおかしいを通り越して誤りであると言って良いのではないかと思います。病気の括りは疑問だし、あの薬をいくらなんでもそういう使い方はしないと思うし、あの薬でそんなことが起こるとは思えないし…。
上に解剖のシーンがリアルだったと書きましたが、私は解剖や法医学に詳しいわけではないので、医療関連のこういった誤りが目につくと、実は解剖の描写も想像で書かれているのではないか…と勘繰ってしまいます。それが残念。
ヒポクラテスの誓い Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの誓いより
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