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ラプラスの魔女



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラプラスの魔女
ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女の評価: 3.63/5点 レビュー 200件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全116件 61~80 4/6ページ
No.56:
(5pt)

プロの匠の技を堪能できる逸品

東野作品は初めてだったので、過去作品の延長線上での期待みたいな予断を持つことなく拝読させていただきました。
冒頭から全ての人物造形が鮮やかで、素人の私でも、登場人物それぞれに対して自分なりの俳優さんをイメージしながら読み進めてしまいました。そりゃあ映画化したくなるよな、と納得の内容でした。
経験豊富なプロとしての熟練の技巧や仕掛けを堪能できるケレン味たっぷりの匠の逸品といった味わい深い作品だと思います。
現実的には有り得なくても、或いは現時点ではトンデモネタと思われるような希望的観測も含めた科学的知見がもし、実証されたら起こるかもしれないことをテーマとしている、という意味では、映画『インターステラー』と共通する感覚もありました。
ラプラスの魔女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ラプラスの魔女 (角川文庫)より
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No.55:
(4pt)

物語の設定に無理が有る

同時期発売のダイイングアイのほうが、断然面白かったよ、東野圭吾復活かとおもったが残念
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No.54:
(4pt)

桜井くんでぴったりな映画化。読みやすい、新幹線でイッキ読み。

物理学や脳科学を見事なエンタメに落とし込んだ作品で、500頁近い厚みを感じさせない読み易さは流石だなと感心する。
超常現象と殺人事件が徐々に一本の線に繋がるのはやはり胸踊る展開。
しかし、本作の要である自然現象による殺害トリックはファンタジー設定過ぎて、本格科学ミステリーを期待した身として非常にガッカリだが、これは「ガリレオ」シリーズと差別化する意味合いもあるのだろうか。
ストーリーは完成度、当然高いので確かに映画化にはもってこいの作品だ。
新幹線の売り場で目を惹かれて購入。
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4041054931
No.53:
(4pt)

プラチナデータと同じような

評価の低いレビューを見ると、王道の推理小説を望んでいる方が多いような気がします。

これはプラチナデーターでも思いましたが、作者の意図が、一応推理小説の体はなしているが犯人とか殺害方法とかが重要じゃない部類の作品だと思います。

プラチナデーターでは、いくらシステムがよくても、使いこなす人間がバカだと意味ないよ。という風刺ですし、
本作では、ネットを盲信する人々への皮肉。幸せとは?という東野圭吾には珍しいストレートさ。

容疑者Xや、天空の蜂、ほどの完成度には到底及びませんが、
それでも面白く拝読させていただきました。
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No.52:
(4pt)

「ラプラスの魔女」になれない自分たちは幸せ

面白さとしてはまあまあで、評価は3.5は出来ないので、切り上げて4個にした。

 感じたことは二つあって、ひとつは「『ラプラスの魔女』になれない自分たちは幸せなんだろうな」ということ。
 詳しくは書けないけど、そう思った。 
 
 二つめは、社会の歯車に過ぎない自分たちだけど、必要な存在なんだろうと、いうこと。
 そう思ったとき、もっと自信をもっても良いのかもしれないと、思った。

 読むべき価値がある作品だと思うので、多くの人に読んでもらいたい。

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4041054931
No.51:
(5pt)

空想科学が現実になるのが世の常です。

脳科学最前線の情報を取り入れた傑作。科学系ということでありながら湯川先生が登場するわけでもなく、加賀刑事が状況証拠から犯人を追い詰めるのでもないのが、さらに良い。

本の帯に”空想科学ミステリ”とあるが、実はすでに起こりうることであると思う。脳科学の最前線では信じられないことが起きている。著者はその様な最前線の情報を巧み取り入れるのが上手だ。

ストーリーの展開もテンポが良く、ついつい一気読みになってしまった。
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4041029899
No.50:
(4pt)

いいね

ピエールシモンラプラス
最後の結末をもう少しひねってほしい
映画に期待
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No.49:
(5pt)

脳の改造でラプラス的未来予測が可能になった少女と、同じ改造脳のサイコパスの少年

中野信子の「サイコパス」を読んでおくと、東野圭吾の物語の現実感が高まるだろう。残虐な殺人を犯しても、まったく反省の色を見せない事件は、現実でもときどきニュースになったりする。――「サイコパス」ちょっとだけ引用してみる。
――脳科学の劇的な進歩により、サイコパスの正体が徐々に解明されてきた。脳内の器質のうち、他者に対する共感性や「痛み」を認識する部分の働きが、一般人とサイコパスとされる人々では大きく違う。また、サイコパスは必ずしも冷酷で残虐な殺人犯ばかりではなく、大企業のCEOや弁護士、外科医といった、大胆な決断をしなければならない職業の人々にサイコパスが多いという研究結果も存在する。”サイコパスは遺伝”と断言はできないが、”サイコパスに遺伝の影響はない”と言い切ることもできない。――

  脳科学の劇的な進歩は人間観も変化させつつあり、橘玲(文藝春秋SPECIAL2017夏号)によると「意識は幻覚で、わたしとは無意識のことだ」という。例えば、文字や画像を意識できないほど短い時間表示させただけで、行動や認知に影響を与えるサブリミナル(潜在意識)効果で、これは無意識が意識よりも高度な認識能力を持っていることを示している。――眼球は、1秒間に数回の頻度で細かく動いている(サッカード=衝動性眼球運動)。ところがこれをすべて意識してしまうと視野が揺れて直立できなくなるから、意識を集中できるのは1カ所だけにして、それ以外の視野から来る情報はすべて無意識に任せ、危険を察知したときだけ警告を発するシステムになっている。――

  東野圭吾の物語は、脳の改造により脳の情報処理能力を極端に高速化し、無意識の領域を意識で制御できるようにしたものかもしれない。ー>少女はラプラスの仮定する無限に近いデータの直観的解析によって未来の状況をほぼ完璧に予測できるラプラスの魔女、ということのようだ・・
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No.48:
(5pt)

一読をオススメします

とても面白い作品でした。東野圭吾さんのは何回も読みたくなる本と面白かったけど何回も読む気はしないものがあるのですが、これは何回も読みたい本です。強いて悪い部分を言えば主人公が教授にしてはバタバタしすぎ?
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No.47:
(5pt)

面白かった‼️

思っていたよりも、早く着きました。
早く読みたかったので、よかったです。
面白かった‼️あっとゆうまに読んでしまいました。
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No.46:
(4pt)

さすがの東野圭吾さん

思ったより長編に驚きながらもさすがの東野圭吾さん。あっという間に引き込まれて楽しく読んでいます。
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No.45:
(5pt)

東野作品、さすがです!!

まだ読み出したばかりですが、展開が面白くて好きになりました!
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No.44:
(5pt)

期待以上の作品にワクワクしました。

期待をうらぎらない作品で引き込まれて読み終わりました。
映画が楽しみです。
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No.43:
(5pt)

ラプラスの魔女

東野圭吾の作品は必ず素晴らしいので、新作が出たら必ず読みたい。これも良かった。
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No.42:
(5pt)

ガリレオ・加賀シリーズとはまた違ったおもしろさ

久々の東野作品。

一気に読みきってしまいたい気分に引き込んでくれる魅力は相変わらずでしたが、
ガリレオ・加賀シリーズとはまた違ったおもしろさを持っている作品でした。

序盤から徐々にもりあがって中盤以降は一気に読みたくなります。
映像作品になりそうだなと思わせる作品で充実感を与えてくれます。
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No.41:
(4pt)

安くて面白い

東野圭吾はほとんど購入して読んでいる。費用対効果に優れ、とても面白い。
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No.40:
(5pt)

ふぞろいの林檎たち。

全ての未来予測ができる。 だから何? 特異な能力も、使い方を間違えたら、悲劇しか生まない。

この世界には、未だ、科学では解明できないものが存在するから、面白く、発展する可能性があるわけで、未来が見えないから、将来に希望を、夢を持てる。

完璧主義者は、ただの、自己肯定感のひく~い人。

時代を切り拓いてきたのは、決して歴史に名を遺した、偉大なる者達だけではない。記録には残らなくても、家族の記憶には残る。 そんな名もなき男たちの、汗と涙の結晶の賜物。

“歩”も変態すれば、と金になれるように、凡人の一歩も無駄ではない。
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No.39:
(5pt)

流石! 東野圭吾

彼の作品で、子供たちや少年少女が登場する物語は 常に興味深く読ませてくれます
例えば、天空の蜂、真夏の方程式、麒麟の翼、白夜行、などなど~。

少年少女が登場する 今回のラプラスの魔女も、東野圭吾作品には欠かせない
親子関係における重要なポイントが伏線としてありますし、
理系出身の彼らしく 今回は物理の問題も! 読んでいて勉強になります
そして 殺人事件~ということで、 推理 ミステリー小説なのですね。
大好きな小説家の一人です。
ラプラスの魔女 期待に応えてくれます!
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No.38:
(4pt)

甘粕才生という狂人の物語

東野圭吾氏による作品。
2015年5月15日初版発行。

容疑者Xの献身以後の作品にいわゆる冤罪モノ、誰かをかばっているパターンが
多いなと感じていた中、本作はその流れとは違うミステリだ。
社会派的な問題を取り上げている訳でもないのでその流れとも違う。

謎としか言えない温泉街での硫化水素による死亡事故。それが2件続いた・・
一体どのようなからくりがあるというのか。

本作を一言で表すと甘粕才生という狂人の物語であるとも言える。
ここまでの狂気を持った犯人は東野作品では珍しいように思う。
それだけに最後が自殺しました(伝聞)ってなんだっそら!と。
ここまで自己中心的でかつ家族を利用し殺害し自分の理想と違えば道具とする人物として
描かれていたのに自殺は論理的に納得できない。
本作のふわふわした所は他にも主人公、円華や甘粕謙人の先読みの能力もあまり
科学的、論理的ではない。だいたい国家機関が保護、存在を隠し通すって設定そのものにも
違和感を感じる。中二病的設定のように思う。
面白かったのはP369~P375の謙人が千佐都と男女の関係になるくだりくらいだろうか。
★4つけた癖にボロクソのように書いて少々申し訳ない。
やはり東野圭吾ということで自分の中でも無意識に期待値が高かったのだろう。
トップ作家は良い作品を出し続ける難しさもあるのだろうと思う。
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4041029899
No.37:
(4pt)

エンターテイメントとして

エンターテイメントとしては十分楽しめました。SFとアクションの要素があって自分は割と好感を持てました。この作者は色んなジャンルの作品を書けるというところが自分には魅力的だと思います。
ハードコアな推理やミステリーを求めるのでしたら作者の他の作品をお勧めします。
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4041029899

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