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ラプラスの魔女



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラプラスの魔女
ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女の評価: 3.63/5点 レビュー 200件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21~36 2/2ページ
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No.16:
(2pt)

題名に偽りあり?

娯楽作としては、まあ過不足ないのでは。
ストーリー全体を通じて、タイトルの「ラプラス」が殆ど関わってこない点は、大きなマイナス。
タイトルに惹かれて読むと、がっかりするかも。
ラプラスの魔女Amazon書評・レビュー:ラプラスの魔女より
4041029899
No.15:
(2pt)

感動も驚きもなかった

読みやすくわかりやすい小説でした。
しかし主要登場人物が無駄に多い。
その分人物設定が雑になった感は否めないし、魅力ある登場人物に出会えなかったことはとても残念に思えます。
また、(以下ネタバレあり)
そもそも円華が人体実験を望む動機が弱いと思います。母親を亡くしたのはショックだったと思いますが、「人体実験」ですよ?実の子供で人体実験なんて、個人的に大嫌いな某有名コミックを思い出して気分が悪い…
これ、映画化ですか……きっと人物をもっと絞ってスリムにするんだろうと思いますが、脚本に期待します。
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No.14:
(1pt)

びっくりした

東野さんの作品が好きで、ほぼすべての作品を読みました。
ですが、今回は自分が読んだ中でももっとも評価が低い作品のひとつと言わざるをえません。

超常現象を取り扱った作品は今回が初めてではありませんし、「秘密」もそうですが、理論的、科学的な説明を伴わないまま終わる作品もあるので、その点については私はまったく気になりません。

もっとも残念なのは、シナリオの意外性がほとんどない点です。
「悪意」「秘密」「むかし僕が死んだ家」「容疑者Xの献身」…自分の好きな作品はもちろん、それ以外の名作の多くが、終盤までどうなるのか分からない、もしくは「こうなるかな?」と思わせて実はその斜め上を行くような、いい意味で裏切られる感覚が彼の作品の最大の魅力だと思っています。

ですが今回の作品は、中盤あたりでキーとなる人たちの特技のようなものが見抜けてしまいます。また、終盤も特に驚きが待っているような展開はないのです。

一番残念なのは、終盤に主要人物たちが全員ある施設に集結するシーン。そこでの描写や交わされるセリフはありきたりでまったく驚きはありませんし、陳腐だとすら感じられます。そして、そこで主人公たちが起こそうとしていることも、準備の段階で予想がついてしまいます。

序盤にたくさんの登場人物の視点が出てくるあたりは東野圭吾っぽさは感じられるものの、特に後半は、別人が書いたかのような退屈さです。
ここまで失望したのは初めてです。今回はたまたま調子が悪かったと信じて、次回作にまた期待したいと思います。
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No.13:
(2pt)

なんという中途半端

これほど驚きの皆無な東野圭吾があっただろうか。犯人、動機、トリックいずれも「ふーん、そうなの」って感じ。ハウダニットに軸足を置いてるとは思うけどその部分の説明に理屈並べてページ数割いてるだけで結局「超能力でしょ?」で終わっちゃう。まあミステリだと思って読んでるこっちが悪いのかもしれないけど。この共犯者で大丈夫か?ってとこも超能力で解決しちゃうしねえ。。。
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No.12:
(1pt)

残業……

私の好きな類いではありませんでした。
東野圭吾さんの作品はすべて読んできましたが、残念ランキングのトップを争うような一冊です。
短編集の一つとしてなら納得できます。
ようは、無駄に長いということです。
長くなる作品には、それなりの重さがあると思うのですが、その重さも感じられず、この内容でこの長さは必要ないでしょう。
他の方も書いていらっしゃいますが、東野圭吾さんの作品を初めて読む方は楽しめるかもしれませんね。
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No.11:
(2pt)

落胆しました。

ピエール・シモン・ラプラスという人を知らなければ内容の見当もつきません。多くの人は東野圭吾というネームに惹かれて読み始めるのだと思いますが他の作品に比べてクォリティーが低いと思いました。この作品はミステリーでもないし、SFでもない、登場人物が多いだけの”おもしろくない小説”に過ぎませんでした。誰が主人公であるかさえ最期まで判然とせず、従って誰にも感情移入でにないまま読了しました。

作者がこの作品を通して読者に何を伝えたいのか(テーマ)すら読み取れませんでした。
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No.10:
(2pt)

またしても・・・

”群像活劇”とでも言うべきか。確かに、センセのプチ新境地的な内容だった点はちょい評価。しかし、登場人物が多すぎてストーリーの焦点がボヤけてしまった感は否めない。最近パッとしないなセンセ。書き下ろしをたくさん書いてくれるのはいいけどね。
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No.9:
(2pt)

ラ・プラスの魔と題するなら、

目に見える僅かな材料を手掛かりに解いていく過程を楽しみつつ、まるで化石から線形代数を使って復元するように科学的で面白いのがこの作家の魅力。
彼の最高傑作は、トキオ・パラドックス13ではないかと考える。その主張は、誰しもが自分の判断の積み重ねで今を形成していると思い込んでいるだけであること。
 そして、決定論的な風潮がまた強くなってきたと最近感じている。根拠はない主観だが。警鐘としての新刊かと・・勘違いだった。一時、著作権などで活動していたみたいだが、紙で読みたくなるような作品を、徹底したパラドキシカルなものをまた書いてほしい。もうガリレオで稼いだ分で時間をこさえてじっくり作ってほしい。カミュ以外で読む本がないのだから
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No.8:
(2pt)

微妙

私は理系なので、タイトルを見て基本的な題材は予測がついたのですが、「ラプラスの悪魔」を東野さんがどう料理するのか楽しみにしていました。
意外にストレートというか普通だったので少し拍子抜け。過去作品との比較でいけばこのぐらいの星かなと。
「ラプラスの悪魔」(魔女ではないです)が何かを全くご存じない方であれば、もう少し楽しめるかなと思います。
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No.7:
(2pt)

期待しちゃったからかな?

今まで読んだ東野圭吾作品の中では、一番くらい、つまらなかった。なんか、私には合わない、読んでてイライラ、よくわからない展開に困惑。これが30周年記念作品?と思うとちょっとがっかり。
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No.6:
(2pt)

ちょっとがっかり……

こういう言い方は申し訳ないと思うのですが、「毛の生えたライトノベルを読んだ気分」が私の読後の感想です。主人公は誰なのかわからないし、人物描写も中途半端なので感情移入しやすい私でさえ誰の目線で読めばいいのかさっばりわかりませんでした。
一応殺人事件は起きますが、肝心の動機もトリック(といえるのかどうか)もまるで理解できませんでした……
個人的にガリレオシリーズがすきなので、こんなことがまかりとおるなら湯川先生は必要ないのではないだろうか……
この作中にも中途半端な湯川先生や、中途半端な内海刑事らしき方も登場しますがしっくりこない。
たまたま「聖女の救済」を再読した後にこの作品を読んだせいか、やはり東野先生は女性を書くのが苦手なのかな、と感じました。
いずれにせよ「東野圭吾」の「本格ミステリ」が好きな方にはおすすめできない作品です。
正直新刊で買う必要はなかったかな。中古で購入して暇な時に読めばよかったな、と思ってしまいました。
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No.5:
(2pt)

素人意見だけど、レビューってそういうもんだから、いいよね?

東野圭吾初めて読みました。よく考えられているトリック、構成やアイデアはおもしろい。なるほど、これが日本のミステリーを引っ張る作品なのか!と

ただ、出てくる人物の描写が弱いというか、例えば伊坂幸太郎によく出る「黒澤」は、黒澤以外ではダメなんですね。
彼の人格や好みなんかがストーリーに大きく反映されてる。

でも、今回の作品は、あまりそういう描写がないので、極端な話、円華を人物Aとしても成り立ってしまうような気がするんです。

小説の正解ってよくわかんないから、そこは大事じゃないのかもしれないですけど、登場人物の色があまり詳しく描かれないこの感じ、少し私は物足りなく感じました。

あとは、著作全体に行き渡る思想が、私のものとは正反対かなぁと。
まぁこの辺は、考え方の違いによるものだから、低評価、ってのもフェアではない気がするんですが、

でも愛情とかも分子とかに還元できる、みたいなね、そういう感じ、私は理系の人の独りよがりかなと思うんですよねぇ。
岩井克人「経済学の宇宙」という本を読んで、その思いを強くしています。

サクサク読めて、良かったんですが、読み終わってあまり印象に残らなかったというか、そんな感じがしたので低評価です。

単に好みの問題だったら東野さん、ごめんなさい。。
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No.4:
(1pt)

どうした、東野圭吾?

ここ数年の著作に物足りなさを感じつつ、今度こそはと東野の新刊を読み続けているが、またしても…という感は否めない。秘密、白夜行、手紙、さまよう刃の頃に比べたら、スランプ、いや、手抜きとしか思えない。宮部みゆきが松本清張の長女なら、東野圭吾は長男だ。そう、日本のミステリー小説界をリードする立場にある人なのだ。書くたびにベストセラーを宿命づけられている人気作家だけに、そのプレッシャーは生半可なものではないのだろう。でも、だからこそ読者は東野の小説を読みたいと思っている。打者をかわすツーシームなんて誰も求めていない。150kmのストレート真っ向勝負で再び読者を唸らせて欲しい。それができる希少な作家なのだから。次作こそ期待!
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No.3:
(1pt)

お薦めしない

退屈でつまらなかったです。たいした謎もなく、人間の機敏にふれるわけでもなく。
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No.2:
(2pt)

まあまあかな

本が分厚い割には、まあまあかな。いつも次回に期待していますがなかなかいいのが書けないようですね。
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No.1:
(2pt)

ちょっと残念

変身、パラドックス13、宿命を足して3で割ったような作品。作者が、「これまでの作品を全て壊す」とコメントしていましたが、逆だと思いました。これまでの作品で使われたトリックやプロットを、応用させて完成させたような作品。でも、東野さんの作品を読んだことがない人にとっては、素晴らしい作品に感じると思います。東野作品をほとんど読んでいるので、ちょっと期待しすぎたのかも。
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