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夜明けの街で
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夜明けの街での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全162件 41~60 3/9ページ
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あっという間に読んでしまいました。4時間ぐらいかな?もっと長編を書いてほしいな。 | ||||
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『不倫なんてするやつはばかだとおもっていた』という一文で始まる本作。 実直かつ誠実な真面目な男性が自分だけはするわけがないと思っていた不倫に堕ちてゆく過程が生々しく描かれています。 恋人の元へいきたい。 しかし子供を愛している。 その狭間で苦悩する真面目な渡部は真面目がゆえに、最終的には妻子を捨てる決意をしますが、家庭をもつ男性の逃げ、というずるさもきちんと併せもっている。 作品の中で 一度味わえば手放すことを自分のなかの悪魔がけして許さないといったような記述があるように、なんとか嘘をつき秋葉との時間を捻出する口裏合わせなどもリアリティがあります。 しかしどんなに愛している人といたくても最終的には帰る場所は妻の元しかない。 愛する子供のため、妻を再び愛しているふりをし、家庭の大切さに気づいたふりをして自分の居場所をつくらねばならないのはどんな不倫も結末はおなじ? 妻が気づきながらも気づいてもいないよう毎日暮らしながら、一人卵の殻をにぎりつぶしていたシーンも女性の怖さがうまく表現されています。 男性は自分の妻はそこまでできない、頼りないと思いがちですがいえいえ… 女性は自分の平和を守るためなら貝にも剣にもなります。 女性は自分の夫だけは本当に気がついてくれている、この人だけはちがうと思いがちですが いえいえ… 男性な自分の居場所を守るためならどんな嘘でもつけてしまう。 男と女の真実がみえないからこそ、夫婦は 成り立つのかもしれないとも思わせる一冊。 殺人要素はこの際不要かな?とさえ思える東野さんには異色な不倫ネタ。 世の不倫された妻に夫が戻ってくるのは必ずしも妻を愛しているからではない事と、不倫する夫に妻がなにもいわないのは気がついていないからではない。 ということを改めておもいしらせるような作品です。エンターテイメントとして楽しめます! | ||||
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一度でも浮気(二股等)の経験がある人は、読んでいて、心苦しかったと思います。完読後、実際僕も罪悪感が半端じゃなかった。ただ本気で好きになったら、そんな過去の罪悪感なんか忘れて突っ走る、それが本気の恋愛なんじゃないかなぁ。 | ||||
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思わぬ展開にいつも翻弄されています。今秋は帰宅列車のお供に東野作品7冊目です。 | ||||
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偶然映画を見て、原作を手に取りました。 とても好きな著者なのですが、こういった話も書くのだと驚きました。 この物語は実体験からの思いも含まれているのでしょうか。 最初はこれまでの作品との違いにとまどったのですが、読んでいくうちにやっぱり東野さんの作品だと納得しました。 これはこれでありですね。 真相が面白かったです。 | ||||
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40歳を前にした普通のサラリーマン、渡部。彼の会社に来た派遣の女性秋葉と彼はふとしたことで不倫の関係に陥る。 家庭や妻を大事にしてきた渡部も秋葉の不思議な魅力に逆らえない。しかし、その彼女に大きな秘密があることに 彼も気付きだす。15年前に彼女の自宅で起きた殺人事件、その犯人がひょっとすると秋葉かもしれない。しかし だんだん不倫に深みにはまる渡部は、ついに妻との離婚も決意するほど秋葉にのめりこむ。結局時効を数時間後に 控えたところで、彼女はこの殺人事件が自殺であり、父親への復讐のためにずっといかにも自分が犯人のような状況 で父親やその不倫相手である、母の妹を追い込んで行ったことを白状する。そして、そのために仕組んだ不倫である ことも。東野の作品という意味で、もっとミステリー色が濃い作品かと思いきや、この作品の半分以上が渡部達の不倫の 進展具合を描いていく。不倫そのものが妻にばれないのか、会社の同僚に悟られないかという形のミステリーになっている ようにも思えるほど。さらにご丁寧なことに、追記として、渡部の友人の新谷の不倫騒動も加えられている。この作品の 意図はひょっとすると作者自身が不倫をしていて、あるいはしていたことの苦い経験を描いているのではとふと疑って しまいたくなるほど。ミステリーという意味では、やや不満の残る作品ではあった。 | ||||
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もちろん不倫はダメだと男は誰もが思うところ。しかし、しかしである。こんなことがあれば…(-_-;) サブストーリーがあったのでプラス評価。無かったら☆3です。 | ||||
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現実の当事者であったら、もちろん大変なことですが、 読んでいるうちに、こんなことがあったら実際浮かれるんだろうなと思ったり、 青春もの!?っていう感覚で読みました。 ユーモアも感じました。 | ||||
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読んで下さい。 映画でも良いから見て下さい。 衝撃のラストです。 不倫なんかするもんじゃないです。 奥様方は旦那様にプレゼントすると 当分の間だ浮気抑止効果があると思います。 | ||||
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映画でもありましたが、本で読みました。 色んな本を読んだり、東野さんのファンの方がどう評価するか わかりませんが、 「誰でも、いつの間にか不倫という境遇に置かれる可能性がある」 という言葉に、自分を重ねられる人は、 読んで見てもいいかもしれません。 男性に奥さんがいる方との不倫をしている人は、 その男性の気持ちが、少しわかるかもしれません。 | ||||
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友達に紹介されて買った本。 で、買ってみたら面白くて ものすごいスピードで読んでしまった。 | ||||
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美品でした。不倫の男性心理がなんとなくわかったような感じでした。あっという間に読んでしまいました。 | ||||
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前によんで期間が空いたのでうろ覚えなのですがスキー場に秋葉が居た時のことは「ああ、こんな可愛い子が現実に居たらなぁ」と思いました | ||||
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不倫に関するコメントで幕開け、 不倫の結末をつける幕切れ。 ミステリーもありますが、不倫に陥る人の心理を 描いている作品。 主人公の友達の忠告や助言がなんとも親身すぎて ほんとに親友なんだなと思わせられる。 それにしても、主人公の心理描写がうまい。 現実、もっとこんなに切羽詰っている人はいないかもしれないが まじめな思考がうなづける。でもまじめな人は不倫しないか。 何の戦略もなく不倫相手に結婚を約束してしまうあたりは どうしようもないが、わからんでもない。 ミステリーのほうはちょっと肩透かしだが、 密室ということで期待していたんだけど。 賛否両論のレビューだが私は面白かった。 状況が離婚する前の彼女の父にいているので。 | ||||
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妻からの依頼により購入いたしましたが、大変喜んでもらいました。 | ||||
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浮気が本気になっていく話で上手くまとまっていて東野圭吾の頭の良さは凄いと思った。 女は男を利用したのだけれど、最後はやはり好きになっていく様がイメージできた。男に別れを告げる最後は優しさなのだろうか?本心とはとても思えない。 | ||||
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映画化されたということで、本屋さんに平積みになっているのを見て、出版されたとき読みたいと思ったことを思い出してamazonでぽちっ。 深田恭子と岸谷五郎の画像のついた帯がついていたので、ちょっと違うと思いつつも頭からそのイメージが離れないまま読み進みました。 本妻は木村多江?なのかな?こちらは気が付かなかったので、奥貫薫のイメージで最後まで。なんかドライに装うその実はネチネチした役ハマりそうで。。。 なかなか立場によって感想が判れる話ではあると思いますが、うまく纏めていて、良く出来ては居ると思います。 何か言うとネタバレになりそうで感想がかきにくい。。。 | ||||
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渡部は派遣の秋葉と不倫関係にあり、抜き差しならない状況にあった。しかも15年前の殺人事件に秋葉が関与している可能性もあった。不倫と殺人がテーマのストーリーである。 相変わらず文章が滑らかで、急発進も急ブレーキもない心地よいドライブに誘われているようだ。目的地は知らされてなく、周りの風景で判らないわけではないが、東野圭吾のこと、何処に連れて行かれるのか判らない。 後半の方で渡部が秋葉の父とホテルのティーラウンジで会う場面がある。その前に渡部は被害者の姉と会い、秋葉が犯人であると指摘されるが、それに対し、秋葉の父は一方向からの情報では真の姿が判らないと云って自分の持っている情報を話すのだ。その箇所を少し引用する。 「私がそれを提供したいということです」コーヒーを口に流し込んだ。思った以上に熱くてむせそうになったが、狼狽を気づかれたくなくて懸命に堪えた。「別の角度からの情報というと・・・」 この会話と会話の間の文章は無くても意味は判るのだが、挟むことによって渡部の心象風景が垣間見え、しかもティーラウンジの臨場感があり、さりげない筆致だがこういうところが巧いなと思う。 予想通り、意外な結末を迎え凡百の作家ではない違いを見せるのだが、個人的には新谷の番外編は余計で、渡部の妻のラストの行動結果の余韻が削がれた。 | ||||
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東野圭吾さんの作品。最後のまさかというようなオチの展開には驚きます。 こういった話しを創る力があるのがまさに作家として天才なのだろう。 本書にはミステリー部分もあります。しかしそれはメインではなかったと感じました。 結婚すること、不倫などについてが根底にあります。 本書は主人公の視点から書かれており、不倫の模擬体験をしているように思えるでしょう。 最後でサンタの卵を妻が潰していたという事実は女性の感の鋭さの象徴だと思った。 そして不倫は周囲を傷つけ誰も幸福にならないというメッセージがあるように思えた。 本書内で印象的な文章があったので書いておきたい。 運命の赤い糸はない、自分たちで作っていくものだという指摘。 当初の主人公のように流されて生きるだけではなく 自分の意思を持って行動してこそ生きる意味があるのだという著者の主張が隠されていたように思った。 | ||||
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出だしから、さすがの東野ワールドでグイグイ引き込まれる。 前半はほとんどミステリー色はなく、世の男どもの生態の心理描写 が巧みで、思わず声を出して笑ってしまう。 大掛かりな仕掛けのあるプロットではなく、頭を回転させることを 要求するトリックもない。 しかし、最高に楽しいエンターテイメントであることは間違いない。 最後の「おまけ」込みでこの話は完結する。 この本の評価があまり高くないのを読後に知り なるほどと思った。 個人的には、もっと早くこの本を読んでいればなぁ・・と思ってしまう。 不倫の甘い誘惑に駆られそうなお父さんに是非 | ||||
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