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夜明けの街で
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夜明けの街での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 21~40 2/4ページ
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人を惹きつける文章力はすごい。さすが東野圭吾だと思った。 だが、内容は陳腐としか言いようが無い。 物語の核となる殺人事件のオチも、途中で読めてしまった。 何より現実感が無いと感じたのは、主人公のお財布事情。 既婚者で子持ちの普通のサラリーマンが、あんなに頻繁に外でデートできるほど小遣いを持っている筈が無いでしょう。 タクシーとかもバンバン使ってるけど、月に3万円程度(平均値)の小遣いで、どうすればそんなことができるのか教えてほしい。 長編、短編を含め、今までかなりの東野作品を読んできたが、こんなにがっかりした本に出合ったのは初めて。 というか、東野作品にもハズレがあるんだって、ビックリしたというのが正直なところです。 | ||||
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まるで、余った食材で作ったカレー。 おいしいのはおいしい。 つまり文体でなく、題材の作家。 そしてその題材も、出版当時であっても特段目新しいものではなく 掘り下げ方も明らかにもっとよい類書があるだろうということ。 (基本であるミステリー部分においても) ただし、ここでカレールウ。 適当に切った野菜でも、変色しそうな肉でも。 おいしくするのはまさにカレーマジック。 うまいこと世に膾炙されていく途中のものを 投げ入れる。ミステリーのカレールウを。 東野カレーのおいしさを知る人は 「チョコが今回は入っているみたい」 「チョコは嫌いだけどこれは食べられるわ」 「納豆カレーも割といけるね」 と癖になっていく。今回は不倫という食材でした。 個人的には、もっと不倫なら不倫と題材だけでぐつぐつにていくものの方が好きですね〜。 昆布のだし汁のような。 そもそもミステリーもカレーもあまり好きでないし。 文体や文章を味わいたい人にも不向きだと思います。 とはいいつつ 気軽に手を出せるし、なにしろ本を読まない人にも名前や 作品が通じる数少ない作家さん なので 今後も軽いものを読みたい時にはお世話になると思います。 | ||||
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私はミステリーは好みませんが、すこし物憂げな顔をした友人が 読んでみて・・というので借りました。 巧妙なトリック等はありませんが やはり文章が巧い。 あっという間に読み終わってしまいました。 が、友人の曇った顔の訳がわかるような。 ずばり不倫のお話です。 不倫は文化! 男性の不倫は本能! とかとか、色々言いますので ある程度不倫に対する知識や免疫はあるつもりでしたけれど こうも、結婚した女性が女として 見られていない描写を延々とされると悲しくなります・・ 主人公の秋葉がそんなに魅力的でないところも・・ 一度妻側から読み取ってしまったら虚しさ倍増。 | ||||
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最後に近づくにつれてハラハラドキドキしながらページをめくる速さが増しますが、最後がとてもあっけない…。「え?ホントにこれは東野圭吾??」とがっかり。ただの不倫の話で終わりました。 | ||||
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2時間ドラマ的で、なんとなく先が読めてしまって後半は、『やっぱりな』と『ずいぶんあっさりね』というのが、素直な感想。 最後の話も中途半端なので、いらないと思う。 もう少し、『そうきたか!』という感動が欲しかった・・・ あと、登場人部がの渡部と秋葉がもう、『岸谷吾郎』と『深田恭子』でイメージが固まってしまった^^; | ||||
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「不倫する奴なんて、馬鹿だと思っていた」 「でも、どうしようもない時もある」 冒頭に書かれている主人公のセリフを読み、 不倫に至るまでさぞかし深みある過程があるのだろうと思っていたら、平凡な展開でただただ失笑。 不倫にワクワクする中年おじさんの心理描写をリアルと評するのは、いささか好意的過ぎる。 おっさんが年下の彼女とつきあい、浮かれまくる姿は滑稽でしかなかった。 しかも東野圭吾だから、ちゃんとしたオチがあるはずだと我慢していたら完全な肩すかし。 一応、物語はひっくり返しているが、強引過ぎる。 幾ら恨みがあるかって、その死に方は余りに不自然。 最後のドンデンを成立させる為に、無理矢理な言い訳をするのは、三流作家の仕事である。 金看板『東野圭吾』で商売しているのだから、評価は最低がふさわしい。 値下がる前に古本屋で処分したいと思う。 浅いミステリーとメロドラマが好きな方以外は、とてもお奨めで出来ない凡作です。 | ||||
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東野氏の作品は、以前不倫していた彼と”容疑者xの献身”を観た事がきっかけで気になり、今回この本を購入しました。 元々、テレビドラマでやっていたガリレオシリーズは見ていましたが、本を買ってまで見ようとは思っていなく。。。 不倫体験者として、映画の宣伝を見て 共感出来るかとの想いを持ってこの本を購入しましたが。 あっけない終わり方でした。 映画を観るまでもない。。。 想像していないラストではありましたが、主人公の男の人の気持ちの描写だけは事細かに書かれていたのに、その他の人の心情は細かい描写があまりなく、想像するしかなく。。。 本の帯にある170万部のベストセラーと記してあるのは疑問です。。。 40代の男の人がオヤジ扱いされてるのも理解しがたいし。。。 本物の愛、偽りの愛、まやかしの愛、勘違いの愛、自分本位の愛。 愛とは相手を優先する事。 己を優先して何が愛だろう。。。 人の愚かさを感じました。 容疑者xの献身は号泣したのですがね。。。 私の評価があっているのかどうか。。。 今後も東野作品少しずつ読んでいこうと思いました。 | ||||
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東野さんは好きな作家さんの一人なので、作品全て読んでいます。 けれど、本作品だけは本当に微妙です。 不倫の描写が東野さんにしてはあまりにも稚拙すぎます。 わざと?もしくは別の人が書いた?と思わせるぐらい、初めて落胆しました。 なぜこのテーマが必要だったのでしょうか?そしてそこに付随してくる事件のトリックも微妙。 ラストも容易に想像できる。 全てが”微妙”です。 しかも2007年に刊行されたものなので、東野さんのデビューからはそうとう経過しています。 もしかしたら、前に書かれたものなのかもしれませんが・・・ それなのに、なぜ?なぜ?という風にしか思えません。 好きな作家さんだからこそ、本作はとても残念です。 ミステリーや推理ものを書かせればピカイチですが、やはり恋愛ものは苦手なのでしょうか? 人間、得手不得手があるものですね。 もうすぐ映画が公開されますね。 脚本でどう変化させられるのかわかりませんが、多分映画館へは足を運ばないでしょう。 | ||||
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映画の宣伝で大きく取り上げられていたので、 面白そうだと思って、読んでみました。 一体いつ面白くなるんだろう・・・? 大どんでん返しがあるのかな・・・? と、思いながら読んでいましたが、 ええ〜?な結末でした。 渡部には、あの奥様は勿体無い! だって、ただの駄目なおじさんとしか思えない!! | ||||
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東野氏を数年ぶりに読んだ者です。 残念ながら、この程度の作品で良しとするのかという疑問が残りました。 氏の作品を全部読んだわけでないのですが(おそらく20冊くらいです)、その中でワーストというだけでなく、今年読んだ小説の中でもワーストです。 率直に言って、薄っぺらいと思います。他の作家がこれを書いたとして、こんなに売れるのか疑問です。 | ||||
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不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた。 その「馬鹿」がはまった相手は、自分の会社にやってきた派遣社員の女性。 どこからが不倫なのか、自身に課した心の障壁が、実はそんな高い障壁でもなんでもなくて、いつの間にか軽々と超えてしまうことに「馬鹿」は気づいていく。 その女性が時効を間近に控えた殺人犯かもしれないと知っていても「馬鹿」は止まることができなかった。 非常にビターな不倫小説。ミステリの要素がないわけではないが、不倫に走る男性の心の動き、行動、そしてその行き着く先をドップリと書き込んでいる。 ラストが納得できないという方もいるみたいやけど、ウチはあれでええと思うけどな。 | ||||
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この本は不倫小説に無理やりミステリーの要素をねじ込んだ話です。 初めから半分以上過ぎても不倫時の心理描写のみ。 ミステリー部はおまけ。 おまけでもマズイでしょ。 現場をいじったことをだまってちゃ。 ミステリー要素を入れなければもっと深みのある小説になっていたのではないかと。 不倫時の男の内面描写には涙が出そうになったもの。 東野圭吾さんが不倫してないとここまで書けないんじゃないですか?と思いました。 | ||||
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浮気だか不倫だか大して面白くない話が延々と続き途中で投げ出したくなるような展開が続く。要は最後の時効成立殺人事件の真相解明部分のみが主題であり、情けないサラリーマンの愚痴につきる作品。一般文学356作品目の感想。2011/03/24 | ||||
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読み進めていてこれほんとに東野・・・・・って感じです。湯川先生シーリーズや加賀刑事のシリーズのファンの方は絶対読むのはやめた方がいい ただの不倫小説と割り切るならどうぞって感じですか。まー東野氏たくさん執筆さてるから仕方ないか・・・ | ||||
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他の方のレビューにもありましたが、テレビの2時間ドラマのよう。何の盛り上がりも落ちも無く、ただ読み終えたといったところでした。東野作品は多く読んでおりますが、これには少しガッカリしました。とは言え、文章は読み易く良い時間潰しになったとは思うので星2つ。 | ||||
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初の東野圭吾作品でした。 ひどい。文章もひどい。二度と手に取るかと思いました。 タイトルや表紙から受ける印象とは別でした。 何も壊すことなく好きなだけヤれて良かったねと。 | ||||
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東野作品はそれほど多く読んでいるわけではありませんが、文庫本の帯のコピーと「最高傑作」という書店のポップに惹かれて購入しました。 確かに読みやすいけど、逆にいうと内容は軽くて、なので非常に速く読み終わってしまいました。考えさせられる部分もなく、感動もなく、恐怖もなく、登場する人物に感情移入することもない。 何ていうか、テレビを付けっぱなしにしてたら偶然好きな役者さんが2時間サスペンスに出てたから最後まで見ちゃった、という感じでした。 不倫といっても渡辺淳一作品のような男性の妄想のみで美化されまくったようなものではないので、主人公の情けないジタバタ感などがリアルではあります。 でも女の側からすると、まるで「結婚は人生の墓場だ」と言わんばかりの主人公およびその男友達の感覚は悲しくなります。まるで男性だけが家庭というものに埋もれて情熱も奪われしなびていっているような雰囲気ですが、それは子育てと家事に追われる妻である女性も同じなわけで・・・結局、不倫する男ってこうやって自分の感情を正当化しているのねと思ってしまう。まあそれも、リアルな部分なのかも知れませんが。 ミステリーとしてのオチもドキドキするようなものでもなく、ラストのくだりも取ってつけたような感じだったので、そこも残念でした。 | ||||
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・ストーリーが単調・主人公の思考や行動が単純・それに伴い、読んでいるうちに苛々が募る・“取り合えず書き上げた乱発感”を邪推してしまう | ||||
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恋愛小説に全く興味がないためか、前半は退屈でした。十五年前の事件の真相も、東野作品には珍しく予想ができるものでした。一番よかったのはラストの奥さんとのエピソードでしょうか。最近の東野作品パッととしませんね…また読者を驚かせる作品を作ってもらいたいもんです。 | ||||
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本屋さんで売上1位だったので買ってみましたが、レビューを見てからにすれば良かった・・・。 東野さんの作品は物語に引き込まれるハラハラ感や、読み終わった後の余韻の残る感じが好きなのですがこれはあまりにもあっさりしていました。 つまらなくはないけど、東野さんの作品としては物足りないです。 | ||||
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