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槐(エンジュ)
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槐(エンジュ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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ジュブナイルのフレームワークの中にバイオレンス小説を入れ込んだという印象。 同じ著者の「欺す衆生」「非弁護人」といった近年のノワールに比べると今ひとつという感じもしますが、これはこれで、面白く読み通せました。 | ||||
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数年前に読んだ後に人にあげたのですが、久しぶりに読みたくなり購入。 荒唐無稽とまではいかないが、「んっ?」と思うシーンもあります。 しかし手に汗握る展開で、無敵な主人公の活躍ですっきりします。 読後にもやもやした感じや、悲しい気持ちになるものが読みたくないの人にはお薦めです。 | ||||
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圧倒的な強さの槐!いやいや、強すぎる(笑) | ||||
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テロリストが買った戸籍が代理教師なので、嫌々ながら野外活動部のキャンプに参加したら、キャンプ場を半グレが資金探しに襲撃&皆殺し。 最初的にテロリストが生徒の為に戦うサスペンスで、面白くて泣けた!教頭も素晴らし過ぎて泣ける! 主人公には機龍警察のライザが重なって良い設定だったし、月村さんの本領発揮とばかりのサスペンスアクションに燃えた。やっぱり月村さんは凄い(^-^*)/ | ||||
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正直、アクションものを小説で表現するのは媒体として不利だと思っておりアクションものの小説にはあまり興味がないのだが、結構楽しむことができた。 月村了衛のアクションものは次から次へと死体の山を築いていくのだけれどカタルシスを感じることができる。 女性ヒーローというのは他作品に通じるものがあるが、個人的には女性ヒーローが好きなので好感がもてる。 でも、やはり月村了衛には警察小説を書いてもらいたいなあというのが正直な感想。 | ||||
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ランボーみたいに圧倒的な強さでハラハラしないのがいい。退屈せずにスッキリと読めた。 | ||||
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水楢中学野外活動部7名は教頭先生と副顧問と共に夏合宿で葦乃湖へ。そのキャンプ場へ振込詐欺グループの関帝連合が虐殺を始めた❗追い詰められる野外活動部一行は逃げ切れるのか⁉️副顧問の由来先生、いや三ツ扇槐の反撃が始まる❗ う~ん、ダイハードばりの展開だったな(^o^;) | ||||
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一気に読みました。 先生という職業にとても感動しました。 こんな素晴らしい小説に出会えて良かった。 | ||||
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途中で区切りをつけることが出来ず徹夜で一気に読みました。そうさせるだけの文章でした。満足しました。 | ||||
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この作者の小説はとてもわくわくして読めます。またほかのを探したいと思います。 | ||||
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いゃぁ、B級映画感満載の楽しい内容でした。 典型的な殺され要員や、プロでクールなヒロイン、そして最後のほのぼの感。 やっぱりあいつは生きてたんだね、っていう安堵感。ベタベタな展開でしたね。 でも、教頭のやっすい、お涙頂戴のバックグラウンド、小ネタ、ついつい泣きそうに、、、ならないか。 でも、教頭はサイコー。 ただ、敵はちょっと弱すぎかな。 とはいえ、お値段以上、楽しめました。ちゃんちゃん。 | ||||
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たった1日で、いったい何人が死んだのか。荒唐無稽と知りつつも一気に読ませる作風はさすが! | ||||
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平凡なキャンプ地がモラルのない武装グル―プによって占拠される。この導入部分の絶望感がすごい。 しかも、そんな猛獣の檻の中には、男女の中学生たちと、さえない教頭と地味な女教師。 これは、やばいと絶望的な気分で読み進めるが、ダークヒロインの登場で一筋の光が…。 戦いにつぐ戦いの暴力描写もすごいのだが、メインキャラクターが中学生だから、 どこか青春的な子どもたちの成長物語にもなっている。 個人的によかったのは教頭である。 確実にリアリティはないのだが、生徒を守るべくかつての姿を呼び戻し格闘する姿は、涙なくしては読めない。 あの馬鹿にされていた人が実は…のトップクラスの気持ち良さである。 テンポもはやく、いろいろな要素が詰まった痛快な物語である。 | ||||
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読み終わったあと、得も言われぬ感情が押し寄せ、久々に良い小説を読んだ気がしました。映画やドラマでも十分に見応え有りそう。後半は何度か涙腺も刺激されてグッと来ました。すごく読みやすく決して大人でも生き方を考えさせられます。読んで決して損はしない、そんな一冊だと思います。 | ||||
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「舐めきってた相手が実は殺人マシンでした」系の秀作。これ以上書くとネタバレ直結なのが辛いが、それ系の映画や小説が好きなら買って後悔はないはず。表紙自体が壮絶なネタバレなのはここだけの秘密だ。 ページ数は多めだが、著者お得意の緻密な情景描写、残虐表現、リアルな戦闘シーンが炸裂し、あっという間に読了すると思う。悪逆非道の限りを尽くす屑どもが、ジェイソンボーンも真っ青の殺人技術で情け容赦なく殲滅される胸のすく展開の後には、しっかりと感動のエンディングが待っている。この種の小説では「え?さんざん盛り上げといてあっさり終わり?」という尻切れトンボな作品が少なくないが、本作はエンディングにも手抜かりないのが素晴らしい。 そして何よりも、主人公?「槐」のシニカルかつユーモアの効いたキャラがいきなり立ちすぎで、本作だけで終わらせるのは激しくもったいない。シリーズ化を全力で熱望します >月村先生。もしくは機龍警察とのまさかのクロスオーバー企画も熱いかも。 | ||||
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読み始めるとノン・ストップ。けだるい出だしから、いきなりフルアクセルという緩急の付け方が絶妙。 ミステリアスな槐だけだと単調な殺し合いに終始してしまうところを、教頭先生のエピソードを挟み込んだところも上手い。 駄作にありがちな「なんでそ~なるの」と言う間抜けさがなく、読んでいてストレスを感じないので、一気読み。 本作が気に入った方は是非「ガン・ルージュ」も。こっちの先生もステキです。 | ||||
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キャラクター設定、ストーリーともに深みはなく、漫画の原作やあらすじのようでした。盛り込みすぎたのかもしれません | ||||
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最初は中学校の野外活動部の人間関係を描いた話かと思いきや、突然鉄砲の音が聞こえてきて事態は急変する。 振り込み詐欺で稼いだ40億円を巡る抗争が始まり、手に汗握る展開で一気に読ませる。関帝連合のグループ抗争に巻き込まれた中学生とタイトルにもなっている槐との闘いは壮絶だった。生徒たちが生き残るためにどうすべきか、それぞれでしっかり考えて成長していく姿は読み応えがあったし、読後感もよかった。 特に、生徒を守るため必死に闘いぬいた教頭先生の思いに感動した。規律にうるさく、生徒の楽しい気分を台無しにする行動をしてきた教頭先生が秘めた熱い想いに胸を打たれた。 | ||||
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これぞ、正しくエンターテイメントと感じます。まず、その舞台設定に驚き、登場人物の意外性も格好良さも、言い回しもどこか懐かしく、そしてこういう展開を待ってました、と思わず拍手したくなる気持ちになります。 半グレ集団の行動はやや強引で無理があるように思え、キャラクターも作り過ぎの感はありますが、ここまで振り切っていると気持ちいいです。中学生たちの世界の人間模様もしっかりと書かれ、凄惨な事件を通じて成長していく姿も素直にシンプルに伝わってきます。 主人公槐のバックボーンには一言では言えない難しい問題がありますが、中学生との交流は心振わせます。 | ||||
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これだけバイオレンスが詰め込まれた作品なのに,最後まで展開に破綻がなく,しかも読後感はすがすがしい(まるで中学生たちの一夏の冒険談のよう).機龍警察のような徹底した書き込みができる作者だけど,この作品の場合には軽るめの筆致が成功していると思う. エンジュにはもっと巨大なストーリーがあって,今回の事件はその中の一つの(心温まる)点描みたいな位置づけを勝手に想像しています.彼女の本業での活躍譚も読んでみたい. | ||||
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